伊賀の誉【イガノホマレ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8503号 |
登録年月日 | 2000年 11月 7日 | |
農林水産植物の種類 | ひおうぎ | |
登録品種の名称及びその読み | 伊賀の誉 よみ:イガノホマレ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 福花園種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 愛知県名古屋市中区松原二丁目9番29号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 森章一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統とパルダンカンダの自然交雑から育成されたものであり,花は外花被及び内花被は赤味紫色で暗赤紫色の斑点が入るやや小輪で,切花,花壇及び鉢物向きの品種である。草型はダルマ型,花房の位置は高,草丈は中である。茎の太さは中,湾曲は小,分枝性は中,葉の形は剣形,ねじれは強,重なりは密,葉長,葉幅及び色は中,斑の有無は無,厚さは中である。花房の形は密,稲妻形屈曲は弱,花形は平開咲き,大きさはやや小,外花被片及び内花被片の色は赤味紫(JHS カラーチャート8911),斑点の多少は多,斑点の色は暗赤紫(同9510),形は丸弁,長さ,幅及び花被片の数は中,花柱の色は穏黄ピンク(同0711),葯の色は鮮黄橙(同1906),一花房あたりの花の数及び開花期は中である。「黄竜」及び「真竜」と比較して,茎の湾曲が小さいこと,外花被片及び内花被片の色が赤味紫であること,外花被片及び内花被片の斑点の色が暗赤紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成5年に育成者のほ場(大分県直入郡久住町)において,育成者所有の育成系統とパルダンカンダの自然交雑の実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「ブルーサファイア」であった。 |
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