パンプキン・シザーズ
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『パンプキン・シザーズ』(Pumpkin Scissors)は、岩永亮太郎の日本の漫画作品、およびそれを原作としたアニメ作品。停戦から3年が経ち、なおも戦争の爪あとが深く残る帝国を舞台に戦災復興部隊の活躍を描く作品。
注釈
- ^ 劇中人物の発言(14巻88ページ)によれば、先込め式の銃が発明されてから十年未満でボルトアクション方式のライフルが登場した。現実世界では先込め式の火縄銃が発明されたのが15世紀、ボルトアクション方式が実用化されたのが19世紀である。
- ^ 戦争中に実戦に出た軍部の特に前線部隊は戦場での実情に合わせたそれなりの意識改革が進んでいるものの、実戦に出なかった儀典局の戦車隊は騎士時代の風習をそのまま受け継いでおり、抗・帝国軍を討伐しようとした際に戦車長が中から顔を出して名乗りを上げている間に「卑怯にも」先制攻撃を受けて全滅した。
- ^ 零距離射撃は砲術用語で方向角、高低角、仰俯角、射距離、榴散弾の曳火信管の信管距離をすべて0にする射撃を指すが、ここでは戦車に肉薄して射撃することを意味する。
- ^ 身長230cmのランデルが持ってもかなり大型である
- ^ 装薬量を増やせる為、推進力を増加できる
- ^ ランデルの物とは違いグリップ下にランヤードリングが付いているなど、外観に違いがある。
- ^ ただし、カンプピストルは小型の擲弾発射器である
- ^ 現実にもサンディエゴ戦車暴走事件で戦車のハッチをこじ開けるのにボルトカッタが使われている。
- ^ サンスクリット語で「断末摩」の意味
- ^ ランデルの言によれば、実包内の炸薬によるガス圧を針に乗せ切るには銃身の長さが足りない。
- ^ 藤原秀郷の伝承に出てくる妖怪
- ^ 停戦直後の回想シーン
- ^ 帝国陸軍と違い、装飾が施されマーク I 戦車の様に車体側面に砲塔が1つづつ付いている。また搭乗員も前時代的な甲冑姿(車長に至っては装飾付き)で、乗り降りの際、不便がない様に鎧としての強度(重量)は無視されている(曰く、ペラペラの搭乗着)。
- ^ 構成員は一連の出来事を「偽英落馬(パエトーン)」と呼んでいる
- ^ 2月12日放送予定だった第19話を放送機器メンテナンスのため休止し、2月19日に第19話と第20話を連続して放送
- ^ 2006年12月まで
- ^ 2007年1月から
- ^ 東日本のみ
出典
- ^ 『月刊少年マガジン』2009年5月号巻末作者コメント
- ^ “講談社、EZwebに「パンプキン・シザーズ」のアクションゲーム”. ケータイWatch (2007年6月15日). 2017年1月28日閲覧。
固有名詞の分類
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2006年のテレビアニメ | XXXHOLiC マージナルプリンス〜月桂樹の王子達〜 パンプキン・シザーズ 快傑ロンマン ナロンイ 魔界戦記ディスガイア |
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