アッパー・ベルグレイヴ・ストリート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 01:34 UTC 版)
「ベルグレイヴィア」の記事における「アッパー・ベルグレイヴ・ストリート」の解説
アッパー・ベルグレイヴ・ストリート(英: Upper Belgrave Street)は幅が広い一方通行の通りで、住居用に用いられており、白い漆喰塗りの印象的な壁が美しい。通りはベルグレイヴ・スクエアの南東角からイートン・スクエアの北東角まで繋がる。 通りは特に高級で人気の高い場所で、世界で最も高級な邸宅のうちいくつかはこの通りに建てられている。また、イートン・スクエアにある邸宅以上の大邸宅もいくつか存在する。住宅のほとんどは現在フラットへ分割され、平方フィートあたり3,500ポンドで購入することができる。 建物の多くは、トーマス・キュービットによって1820年代から1830年代に建設されたものである。13番地はイギリス王ウィリアム4世の庶子のために作られた。 詩人であるアルフレッド・テニスンは、1880年から1881年にかけて9番地に居住していた。また作家・銀行家・経済学者として活動したウォルター・バジョットは、同じ時期に12番地に居住している。 ベルグレイヴ・スクエアとの角にあたる36番地は、ベルギー大使公邸として用いられている。
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