ホーム・アンド・アウェーとは? わかりやすく解説

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ホーム・アンド・アウェー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 10:16 UTC 版)

ホーム・アンド・アウェー (Home and Away)は、主にサッカーなどのスポーツにおいて、2チームがそれぞれのホームタウンで1度ずつ計2回対戦する方式のこと。広義のラウンドロビントーナメントである。


注釈

  1. ^ アウェイとビジターの違いは興行権をリーグ側が持つかホームチーム側が持つかである。現行の日本プロ野球日本バスケットボールリーグジャパンラグビーリーグワンではチーム主催で試合を開くので相手チームは「ビジター」(リーグワンは主管側チームを「ホスト」)と呼ぶのが正式である、サッカーのJリーグでは「アウェー」と呼ぶのが正式である。
  2. ^ DIVISION1の交流戦=インターカンファレンス戦を除く。こちらはどちらか一方のホームのみで行う総当たり戦で、各クラブ3試合づつをホーム・アウェーで割り当てる。
  3. ^ ただし、サッカーで延長戦までにわたりアウェーゴール制度を採用している場合、延長戦で双方に得点が入った末同点で終了すると、アウェーチームの勝ちとなるため、アウェーチームが一概に不利とも言い切れない。
  4. ^ UEFAチャンピオンズリーグでは、2012年のバイエルン・ミュンヘンおよび前身たるUEFAチャンピオンズカップ時代の1957年レアル・マドリード、1965年インテル・ミラノ、1984年ASローマの4例。ホームチームが勝利したのは1957年と1965年の2度が該当する。一方、NFLスーパーボウルでは2021年のタンパベイ・バッカニアーズが初めて達成した。
  5. ^ さらに、この形式では決勝進出チームのホームグラウンドが会場となっても、成績などの理由からもう一方のチームのホームゲーム扱いで開催されることもある。該当例としては2015年のJ1昇格プレーオフ(ヤンマースタジアム長居を本拠地とするセレッソ大阪が決勝に進出したが、成績の関係でアビスパ福岡のホームゲームとして開催)や、第56回スーパーボウルSoFiスタジアムを本拠地とするロサンゼルス・ラムズが進出したが、主債権は1年交代という関係からシンシナティ・ベンガルズのホームゲームとして開催)などがある。
  6. ^ 例えば岡山県倉敷市マスカットスタジアムや、米子市民球場(かつては北陸地方=富山市民球場アルペンスタジアム石川県立野球場福井県営球場他も)で行う広島東洋カープ阪神タイガースでは、広島が主催者でありながら、阪神ファンの方が多いということが慢性化している(なお、倉敷マスカットスタジアムでは阪神も主催試合を開催している)。
  7. ^ ただし、パ・リーグ各球団が主催しての東京ドームでの巨人・ヤクルトとの対戦、および京セラドームでの巨人主催の阪神戦、ソフトバンク主催のオリックス戦などは、これまで公式戦での開催事例はない。
  8. ^ ただし、2005年から2007年までの3年間は合併特例措置として、大阪・神戸のダブルホーム。
  9. ^ これは野球協約の「プロ野球地域保護権」のフランチャイズ都道府県以外での中立地開催であることを利用し、相手球団のファンの来場を見越した営業的な戦略の一環である。
  10. ^ 横浜DeNAベイスターズにおける発祥の地域は山口県下関市で、下関市営球場(旧・下関球場)を本拠地としていた。これは、下関市に拠点を置いていた大洋漁業(現・マルハニチロ)が自らの実業団チームをプロ化したという球団発足時の経緯によるものであった。特に東日本大震災に伴う計画停電時の代替球場の一部として設定されていた程であった。
  11. ^ 2006年3月8日よりニューオーリンズ・アリーナの使用を再開したが、以降もダブルホーム体制としてフォード・センターの使用は翌2006-07シーズンまで継続。

出典記事



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