アイビームポインタとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > コンピュータ > IT用語辞典 > アイビームポインタの意味・解説 

Iビーム

読み方アイビーム
別名:Iビームポインタ,アイビームポインタ
【英】I-beam, I-beam pointer

Iビームとは、カーソル形状中でも「 I 」形状をしているカーソルのことである。

一般に、Iビームは文字列を入力するエリアカーソル乗った際の表現として用いられている。通常カーソル矢印の形をしているが、テキストエディタワープロソフトWebページのテキストフォームなどの上ではカーソルがIビームに変形する。Iビームの縦の長さは、おおむね文字の高さに揃っている。これによって、文字文字列文字文字の間などを指し示すことが比較容易になっている。

オフィスソフトのほかの用語一覧
ワープロソフト:  複写  フリーカーソル  フッター  Iビーム  影つき文字  改行記号  改ページ

キャレット

(アイビームポインタ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/19 14:17 UTC 版)

‸ ⁁
縦棒型のキャレット

キャレット脱字符号[1]: caret)は、校正で、脱字の挿入を指示する記号。挿入位置の下(縦書きでは横)に山形を書き、その下に挿入したい文字を書く。なお、単なる脱字でなく長い語句を挿入したいときは、キャレットの代わりにブレースを使う。

コンピュータの文字入力画面で、入力文字の挿入位置、つまり、カーソルとしても使われる。言葉どおりキャレット型のもののほか、点滅する縦棒などさまざまな形式のものがある。また、制御文字を表現するのに、キャレットとアルファベットを使ったキャレット記法が用いられる。

また、ASCIIの5E「^」(サーカムフレックス)や、数学記号論理積外積を表す「∧」(ウェッジ)を、字形の類似からキャレットと呼ぶこともある。

符号位置

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
U+2038 - ‸
‸
キャレット
CARET
U+2041 - ⁁
⁁
Caret Insertion Point

脚注

出典

  1. ^ HP 2007, p. 40.

参考文献

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アイビームポインタ」の関連用語

1
34% |||||

アイビームポインタのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アイビームポインタのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【Iビーム】の記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのキャレット (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS