ほそや げんじとは? わかりやすく解説

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細谷源二

細谷源二の俳句

いなびかり家の粗末を人に見られ
どんぐりのみな心ありはなればなれ
なんと云ふさだめぞ山も木も野分
みなそこに岩魚の憂の日もあるや
らんぼうに斧振る息子冬の天
今年また山河凍るを誰も防がず
吾子生れぬ光かがやく泉たち
地の涯に倖せありと来しが雪
妻も小さく歌をうたへりゆき解の日
春木一本きり残せしはもたるゝため
月一つ聞く人多勢笛なけり
朝みぞれ夕みぞれとてさやぐ木よ
炎せや炎せ才覚鈍き吾が焚火
父母昇天つららを垂らし早寝の戸
真赤なる野火の彼方にはす心
耕すやぽろんぽろんと時計鳴る
芋団子汗の童べの膝に肩に
赤とんぼみな母探すごとくゆく
鉄工葬おわり真赤な鉄うてリ
 



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