ぶんかい

デジタル大辞泉

ぶん‐かい〔‐クワイ〕【分会】

読み方：ぶんかい

本部の統括の下に、地域や職場などを単位にして設けられた会。

ぶん‐かい【分界】

読み方：ぶんかい

［名］(スル)境目をつけて分けること。また、その境目。境界。「山脈が両地域を—する」

ぶん‐かい【分解】

読み方：ぶんかい

［名］(スル)

１ 一つに結合しているものを、要素や部分に分けること。また、分かれること。「時計を—する」「空中—」「—掃除」

２ 数学で、考察の対象をより簡単な対象に分けること。「因数に—する」

３ 化合物が、化学変化により、2種以上の単体や基礎的な化合物に分かれること。「水を酸素と水素に—する」「電気—」

４ 力・速度などのベクトルで表される量を、その成分に分けること。

ぶん‐かい【文界】

読み方：ぶんかい

文壇。文学界。

石油/天然ガス用語辞典

分解

読み方： ぶんかい
【英】: cracking
同義語: クラッキング  

沸点の高い、分子量の大きい重質油を分解して、沸点の低い、分子量の小さい軽質油に転化することを分解という。石油精製工業で用いられている分解法にはつぎの 3 種類がある。 (1) 熱分解法：重質油の粘度低下を目的とするビスブレーキング法、分解軽油を最大に得ると同時にコークスの製造を目的とするコーキング法とがある。 (2) 接触分解法：分解触媒を使用して分解を行い、分解ガソリンを中心に軽質留分を得る方法で、通常触媒を流動状で扱うため流動接触分解（FCC）といわれる。 (3) 水素化分解法：水素気流中で分解触媒を使用して分解を行い、重質油から灯・軽油やナフサを、また、ナフサからLPGを得ることを目的にした方法である。