苦り
にがり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 04:16 UTC 版)
にがり(苦汁、滷汁)とは、海水からとれる塩化マグネシウムを主成分とする食品添加物。海水から塩を作る際にできる余剰なミネラル分を多く含む粉末または液体であり、主に伝統的製法において、豆乳を豆腐に変える凝固剤として使用される。
- ^ a b 小松勝, 西川周, 小島茂樹、「ブロムを中心とした「にがり工業」の現状と将来」『日本海水学会誌』 1980年 34巻 4号 p.217-232, doi:10.11457/swsj1965.34.217, 日本海水学会
- ^ “Production of pure potassium salts directly from sea bittern employing tartaric acid as a benign and recyclable K+ precipitant”. RSC Advances (65). (12 August 2014). doi:10.1039/C4RA04360J 2015年11月4日閲覧。.
- ^ a b “「カンホアの塩」の天日製法 - 2:結晶、収穫、石臼挽き(Step 4~7)”. カンホアの塩. 2021年1月3日閲覧。
- ^ “にがり”. 珠洲製塩. 2021年1月3日閲覧。
- ^ a b c “誤解していませんか、塩のこと”. 伯方塩業. 2021年1月3日閲覧。
- ^ “にがり”の成分や表示等についてテストしました 大阪府消費生活センター
- ^ 第9回「にがりで本当にヤセるのか!?」] 発掘!あるある大事典2(文字化け時は文字エンコードを(日本語 シフトJISに)
- ^ ミネラルについての解説 - マグネシウム 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所。2004年10月13日。
- ^ 「にがり原液、飲まされ危篤 神奈川県立障害者施設」朝日新聞、2004年3月30日、朝刊 社会面、39頁
- ^ 「にがり原液飲み、危篤の女性死亡 神奈川・障害者施設 」朝日新聞、2004年4月19日、朝刊 社会面、34頁
- ^ 第6次改定日本人の栄養所要量について
にがり
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