なでものとは? わかりやすく解説

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なで‐もの【×撫で物】

読み方:なでもの

禊(みそぎ)や祈祷(きとう)の折などに、身代わり用い人形(ひとがた)や衣服。それでからだをなでて、災いなどを移したあと水に流す形代(かたしろ)。


なでもの 【撫物・摩物】

祓の時に穢や災い移し負わせる紙製人形その代わり用い小袖の類。それで体を撫でて撫で終われば水に流す形代室町時代に撫物を運ぶ撫物使という役職があった。


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