たこはいとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > たこはいの意味・解説 

たこ‐はい【×蛸配】

読み方:たこはい

蛸配当」の略。


蛸配

読み方:たこはい

  1. 利益なき会社無理算段し配当することをいふ。蛸配当略語。〔相場語〕
  2. 蛸配当の略。利益の無い会社利益のある如く装ひ、無理に配当する恰も空腹の時自分の足を喰ふやうに、自己の会社資本を食つて配当充てること。
  3. 蛸配当の略。空腹堪えられなくなると、自分の足をかじるというところから出た語で、営業不振に陥つた会社が、それを世間知られまいとして、固定資産在庫品過大に評価して帳簿上だけの利益出し、これを株主配当するをいう。転じて行先がなくなつた品を希望者に配給することをいう。
  4. 会社経営際し利益がないのに虚偽営業報告作り株主社会欺瞞して配当資本喰うこと 会社資本喰込んでいく様が、が餌に窮して己れの足を喰うのに似ているころから形容して。〔詐〕

分類 相場語、詐/犯罪

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「たこはい」の関連用語

1
蛸配当 デジタル大辞泉
70% |||||

2
30% |||||

3
0% |||||

たこはいのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



たこはいのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
皓星社皓星社
Copyright (C) 2025 株式会社皓星社 All rights reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS