すま

デジタル大辞泉

すま【^▽隅】

読み方：すま

すみ（隅）のこと。多く地名の「須磨」にかけて用いる。

「播磨路や心の—に関据ゑていかで我身の恋を留めん」〈山家集・中〉

すま【須^▽万】

読み方：すま

サバ科の海水魚。全長約90センチ。体はカツオに似る。背面は黒青色で斑紋がある。胸びれの下に灸(きゅう)のあとのような黒斑が数個あるので、やいとともいう。本州中部以南に分布。食用。

すま【須磨】

読み方：すま

神戸市西部の区名。また、その須磨区南部の地域。大阪湾に面する白砂青松の海岸で、古来、明石と並び称される景勝地。須磨関跡・須磨浦公園などがある。［歌枕］

「わくらばに問ふ人あらば—の浦にもしほたれつつわぶとこたへよ」〈古今・雑下〉

源氏物語第12巻の巻名。光源氏、26歳から27歳。源氏の離京のようす、須磨での生活、暴風雨の襲来などを描く。

箏曲(そうきょく)。八橋検校(やつはしけんぎょう)作曲の六歌からなる組歌。

神戸市須磨区の位置

源氏物語・須磨の一場面／画・尾形月耕 国立国会図書館蔵

海上自衛隊装備品ギャラリー

艦艇（海洋観測艦「すま」型）

■5103「すま｣

基準排水量   1,180t 主要寸法   72x12.8x5.6x3.4m （長さ、幅、深さ、喫水） 船　型   船首楼型 主機械   ディーゼル2基2軸 馬　力   3,000PS 速　力   15kt 特殊装置   各種海洋観測装置一式 定　員   65名

隠語大辞典

スマ

読み方：すま

1. 同類ノコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・岩手県〕
2. 同類。仲間。〔岩手県〕
3. 仲間。福井。
4. 仲間。〔岩手〕

分類 岩手、岩手県

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須磨

姓	読み方
須磨	すま

ウィキペディア

須磨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/03/11 14:50 UTC 版)

須磨（すま）は、摂津国の地名。現在の兵庫県神戸市須磨区にあたる。瀬戸内海を臨む須磨の浦で名高い白砂青松の景勝地。歌枕。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

すま

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 11:34 UTC 版)

語源

• 「しまがつお」の転（『新釈　魚名考』）

名詞

すま【須万】

1. スズキ目サバ科スマ属に属する条鰭類の一種。学名:Euthynnus affinis。別名、やいと。

翻訳

• 英語: kawakawa

Weblio日本語例文用例辞書

「すま」の例文・使い方・用例・文例

• ますます寒くなってきている
• ますます時間がなくなってきた
• 時が経つにつれて，彼はますます混乱してきているようだ
• 状況はますます悪くなっている
• 数学がますます難しくなってるからもっと手助けがいるよ
• 気をつけなきゃ．ただじゃすまないよ
• 子どもを産む前も産んだ後も働く女性がますます増えてきている
• 女性の参政権に対する抵抗をなくすまでには長い歳月がかかった
• 仕事をすませたら訪ねて行きます
• 彼は宿題をすませたと思っていたがすませてなかった
• 学生たちはホームルームの時間に宿題をすませた
• 時が経つにしたがって彼女はますますきれいになった
• 昼食には遅すぎる．なしですませるしかない
• あらしは内陸部に向かうに従いますますひどい状態になった
• 雨はますます勢いを増した
• よいエンジニアを見つけるのはますます難しくなってきた
• すまないがこの大事な仕事は君にやってもらおう
• 退職してから彼はすることがますますなくなっていった
• ますます香港に行きたい
• ますます多くのメキシコ系住民がこのところロサンゼルスにやって来ている