しらす

デジタル大辞泉

しら‐す【白子】

読み方：しらす

１ カタクチイワシ・マイワシ・イカナゴ・ウナギ・アユなどの稚魚。体は透明。

２ 「白子干し」の略。

しら‐す【白州／白^×洲】

読み方：しらす

１ 白い砂の州。

２ 邸宅の玄関先や庭園などで、白い砂や小石の敷いてある所。

３ 能舞台と観客席との間の、砂利を敷きつめた所。

４ 《庭に白い砂利が敷かれていたところから》江戸時代、奉行所の裁きを受ける庶民が控えた場所。また転じて、奉行所・法廷。おしらす。

白洲(3)

しらす【白洲】

読み方：しらす

姓氏の一。

[補説] 「白洲」姓の人物
白洲次郎(しらすじろう)
白洲正子(しらすまさこ)

しら‐す【白^▽砂】

読み方：しらす

鹿児島・宮崎両県にまたがり広く分布する、白色で孔隙(こうげき)に富む火山噴出物。鹿児島湾北端部の姶良(あいら)カルデラ形成時の軽石などで、広い台地をつくっている。

しら・す【知らす】

読み方：しらす

［動サ五（四）］「知らせる」に同じ。「手紙で—・された」

［動サ下二］「しらせる」の文語形。

しら◦す【知らす／^▽領らす】

読み方：しらす

［連語］《動詞「し（知）る」の未然形＋上代の尊敬の助動詞「す」》「知る」の尊敬語。お治めになる。統治なさる。ご支配になる。

「皇祖(すめろき)の神の命の御代重ね天(あめ)の日継(ひつぎ)と—◦し来る君の御代御代」〈万・四〇九四〉

文語活用形辞書

知らす、報す

読み方：しらす

サ行下二段活用の動詞「知らす」「報す」の終止形。
「知らす」「報す」の口語形としては、サ行下一段活用の動詞「知らせる」「報せる」が対応する。

口語形

知らせる » 「知らせる」の意味を調べる
報せる » 「報せる」の意味を調べる

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短編小説作品名辞典

しらす

作者瀧千賀子

収載図書冬の月
出版社瀧千賀子
刊行年月2006.8

JMnedict

白須

姓	読み方
白須	しらす

白砂

姓	読み方
白砂	しらす

白州

姓	読み方
白州	しらす

白数

姓	読み方
白数	しらす

ウィキペディア

シラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/03 19:26 UTC 版)

シラス

白州・白洲・白砂・白沙

• 白い砂のあるところ。
• シラス (地質) - 鹿児島県の主な地質の白砂で出来た地盤。

白子

• シラス (魚) - カタクチイワシ、アユ、ウナギなどの稚魚
• シロウオ - ハゼ科の半透明な小魚

Silas

• シラス (人物) - 新約聖書でパウロとともに宣教をした人物
• ダ・ヴィンチ・コードの登場人物。

Shiras

• シラス駅（Shiras station） - アメリカペンシルベニア州の鉄道駅。
• ウィルマー・H・シラス（Wilmar H. Shiras） - アメリカのSF作家(1908–1990)。

関連項目

• 白子
• 白洲
• サイラス

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ウィキペディア小見出し辞書

しらす (ノーマル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/15 15:23 UTC 版)

「しらす隊」の記事における「しらす (ノーマル)」の解説

足があるしらす。漁により捕まったが、脱出した。

Weblio日本語例文用例辞書

「しらす」の例文・使い方・用例・文例

• ここで有名なしらす丼を食べに行きました。
• 名人は人をそしらす