かっぺた織
名称: | かっぺた織 |
ふりがな: | かっぺたおり |
芸能工芸区分: | 工芸技術 |
種別: | 染織 |
選択年月日: | 1962.03.30(昭和37.03.30) |
選択要件: | |
備考: | |
解説文: | 八丈島に帯の紋織りが伝わっている。織り道具が非常に古風で、例えばアイヌや台湾に現存する織り具と同様、織機として組み立てないで用いるものである。組織は風通様の二重織りで他に類をみない。文様は幾何学文様としてあらわれ、竹の子、ソロバン、ウロコ、山ミチなどと称されるものがある。現在これを製織するのは玉置びん唯一人で、幅四センチ位までの紐状の織物である。古くは幅三十センチ程のものが製織されことが、同種の大型の織り道具が残っているところから推測される。 |
- かっぺた織のページへのリンク