あんごうかぎとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > あんごうかぎの意味・解説 

あんごう‐かぎ〔アンガウ‐〕【暗号鍵】

読み方:あんごうかぎ

データ暗号化復号の際に用いられる一定の規則復号のみに用いられる暗号鍵は復号鍵ともいう。暗号キー。→共通鍵暗号公開鍵暗号


暗号鍵

読み方:あんごうかぎ
別名:鍵,キー
【英】key

暗号鍵とは、暗号化理に使用される手順照会用のデータである。

暗号鍵を用いることで、同じ暗号化アルゴリズム使って個々事例ごとに異な手順暗号化することができる。また、対応された鍵を使用しなければ正しく復号できないため、暗号化された文を安全にやり取りするという点でも有用である。

暗号化理に使用した暗号鍵を用いて復号する方式は「共通鍵暗号」と呼ばれ暗号化した鍵とは異なる鍵を用意して復号用い方式は「公開鍵暗号」と呼ばれるまた、特定の短時間にのみ同じ鍵(公開鍵)を利用してセッション単位で鍵を変更する方式を「セッション鍵方式と呼ぶこともある。

暗号鍵は一般的にビット単位データとして扱われる。暗号鍵のデータ量は「鍵長」と呼ばれる鍵長長いほど、暗号鍵と一致するデータ発見されにくくなるため、解読される危険性が減る。つまり、安全性高くなるといえる

セキュリティのほかの用語一覧
暗号化方式:  ESP  AES  AES256  暗号鍵  エルガマル法  一方向関数  ウォーターマーク


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「あんごうかぎ」の関連用語

あんごうかぎのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



あんごうかぎのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリ暗号鍵の記事を利用しております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS