「彼女」の存在とは? わかりやすく解説

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「彼女」の存在

原題:Warszawa annee 5703
製作国:フランス ドイツ
製作年:1992
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
スタッフ
監督:Janusz Kijowski ヤヌーシュ・キユフスキ
製作:Artur Brauner アルトゥール・ブラウナー

Henry Lange アンリ・ランゲ
原作:Jerzy Janicki イェジー・ヤニツキ
脚本:Jerzy Janicki イェジー・ヤニツキ

Janusz Kijowski ヤヌーシュ・キユフスキ
撮影:Prezemyslam Skwrczynski プシェミスワフ・スクヴィルシチンスキ
音楽:Jan Kanty Pawluskewicz ヤン・カンティ・パプルスキェヴィッチ
美術:Andrzej Przedworski 
編集:Wanda Zeman 
衣装(デザイン):Elzbieta Radke 
字幕:遠藤壽美子 エンドウスミコ
キャスト(役名
Julie Delpy ジュリー・デルピー (Fryda)
Lambert Wilson ランベール・ウィルソン (Alek)
Hanna Schygulla ハンナ・シグラ (Stephania)
解説
第二次大戦下のポーランド・ワルシャワを舞台に、2人の女と1人の男が織りなす愛憎密室劇。監督ポーランド出身本作日本初紹介となるヤヌーシュ・キユフスキ実話元にしたイェジー・ヤニツキラジオドラマ台本を、彼自身監督共同脚色。製作は「僕を愛したふたつの国 ヨーロッパ・ヨーロッパ」のアルトゥール・ブラウナーと、アンリ・ランゲ撮影プシェミスワフ・スクヴィルシチンスキ音楽ヤン・カンティ・パプルスキェヴィッチそれぞれ担当主演は「ボイジャー」のジュリー・デルピー、「ミス・アリゾナ」のハンナ・シグラ、「悪霊」のランベール・ウィルソン
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
1943年戦時下ワルシャワアレックランベール・ウィルソン)は少女フリーダジュリー・デルピー)を連れてドイツ軍による虐殺の風が吹き荒れるゲットーユダヤ人居住区)を脱出したアレックは、大虐殺模様収めた1枚ネガ外部仲間に渡す使命帯びていた。地下水道抜けてようやくアーリア人種収容所にたどり着き仲間アパート訪ねた2人だったが、友人ナチスに連れ去られた後だった。絶望の縁に立たされたアレックに、そのアパートの住人ステファニアハンナ・シグラ)が声をかけた。今や彼女が唯一の頼みの綱であることを敏感に察したアレックは、若くはない魅力的な彼女とベッド共にする翌日、彼は自分の妹のフリーダ一緒に匿ってくれるように頼む。ステファニア2人温かく迎えるが、実はアレックフリーダ夫婦だった。密室化したアパートで3人の奇妙な共同生活始まったアレック次第ステファニア母性的な愛情にひかれ、一方、彼女は若い愛人ができたことで女の喜び覚えていく。そんな2人激し嫉妬の念を燃やすフリーダは、徐々に精神病んでいった。ある日、彼女は部屋飛び出しアレック後を追う。ひとり残されステファニアの生活は元に戻った




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