食道楽

デジタル大辞泉

くい‐どうらく〔くひダウラク〕【食（い）道楽】

読み方：くいどうらく

うまい物や珍しい物を食べるのを趣味とすること。また、その人。しょくどうらく。

しょく‐どうらく〔‐ダウラク〕【食道楽】

読み方：しょくどうらく

「食い道楽」に同じ。

[補説] 書名別項。→食道楽

しょくどうらく〔シヨクダウラク〕【食道楽】

読み方：しょくどうらく

村井弦斎の長編の小説。料理好きの兄妹と、その妹に恋する青年の物語を通じて、読者に料理の知識を伝える実用小説。明治36年（1903）「報知新聞」に「食道楽(くいどうらく)」のタイトルで連載を開始した作品の読みを「しょくどうらく」に改めて刊行。正編4巻と続編4巻の計8巻からなり、登場する料理は和洋中あわせ500を超える。

短編小説作品名辞典

食道楽

作者三島由紀夫

収載図書三島由紀夫短篇全集
出版社新潮社
刊行年月1987.11

収載図書決定版 三島由紀夫全集 18 短編小説
出版社新潮社
刊行年月2002.5

歌舞伎・浄瑠璃外題辞典

食道楽

読み方：ショクドウラク（ｓｈｏｋｕｄｏｕｒａｋｕ）

初演 明治38.2(東京・歌舞伎座)

近代文学作品名辞典

食道楽

読み方：クイドウラク（ｋｕｉｄｏｕｒａｋｕ）

作者 村井弦斎

初出 明治36年

ジャンル 小説

ウィキペディア

食道楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/26 10:52 UTC 版)

食道楽（くいどうらく、くひだうらく、しょくどうらく）とは、道楽のひとつで、うまいものを食べたり、料理を作ったりすることに熱中し、それを生き甲斐にすること。およびそうしたことをする人。

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「 食道楽」の例文・使い方・用例・文例

• 飲食の快楽, 食道楽.