かみなり‐ぐも【雷雲】
らい‐うん【雷雲】
積乱雲
( 雷雲 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/04 09:48 UTC 版)
積乱雲(せきらんうん、英語: cumulonimbus cloud)とは、強い上昇気流の影響で鉛直方向へ発達した巨大な雲で、雲底から雲頂までの高さは数千メートル(m)、ときに1万 mを超えることもある[1][2][3][4]。また、他に雷雲(らいうん、かみなりぐも)、入道雲(にゅうどうぐも)、かなとこ雲(鉄床雲)などの俗称がある[3][5]。
注釈
出典
- ^ 『気象観測の手引き』p.51.
- ^ a b c d e f g h i “Descriptions of clouds as observed from aircraft > Cumulonimbus”. International Cloud Atlas. WMO. 2023年2月23日閲覧。
- ^ a b c d 『雲・空』pp.100-111.
- ^ 小倉 2016, p. 100.
- ^ a b c 『雲・空』pp.176-179.
- ^ “Appendix 1 - Etymology of latin names of clouds”. International Cloud Atlas(国際雲図帳). WMO. 2023年2月23日閲覧。
- ^ 「お天気豆知識 No.90 積雲」、バイオウェザー、2008年7月、2023年2月23日閲覧
- ^ “Chapter 15. Observation of clouds” (pdf). WMO Guide to Meteorological Instruments and Methods of Observation (WMO-No.8, the CIMO Guide). World Meteorological Organization (2014 edition, Updated in 2017). 2023年3月4日閲覧。
- ^ 小倉 2016, pp. 72, 99–100.
- ^ 小倉 2016, pp. 159–160.
- ^ 岩槻 2012, pp. 134, 320–322, 361–365.
- ^ 加藤 2017, p. 2.
- ^ a b c “Cumulonimbus (Cb) > Explanatory remarks and special clouds” (英語). International Cloud Atlas(国際雲図帳). WMO. 2023年2月23日閲覧。
- ^ 小倉 2016, pp. 175.
- ^ 荒木 2014, pp. 36–38.
- ^ 加藤 2017, pp. 199.
- ^ 北川信一郎 (1992-04). “1991年度藤原賞受賞記念講演-人体への落雷と安全対策” (pdf). 天気 (日本気象学会) 39 (4): 189-198 .
- ^ 横山茂 (2008-10). “連載:実践的な人体への落雷防護方法 雷の接近の予知、検知”. 電気設備学会誌 (電気設備学会) 28 (10): 779-782. doi:10.14936/ieiej.28.779.
- ^ “雷から命を守るための心得”. 日本大気電気学会. 2023年3月6日閲覧。
- ^ 小倉 2016, pp. 220, 224–231.
- ^ a b 岩槻 2012, pp. 363–367.
- ^ 荒木 2014, pp. 228, 232–233, 238–240.
- ^ 小倉 2016, pp. 212, 220.
- ^ 雲の種類とその特徴を教えてください。 理科年表オフィシャルサイト - 積乱雲の特徴について解説。
- ^ “Main differences between Cumulonimbus and similar clouds of other genera”. International Cloud Atlas. WMO. 2023年3月5日閲覧。
- ^ 小倉 2016, pp. 99, 207.
- ^ 岩槻 2012, pp. 133–134.
- ^ 小倉 2016, pp. 65–75, 207.
- ^ 岩槻 2012, pp. 132–149.
- ^ a b 小倉 2016, pp. 65–75.
- ^ a b 岩槻 2012, pp. 150–169.
- ^ 加藤 2017, pp. 36–38, 44, 47–50.
- ^ a b 「シビア現象の監視・予測について」、pp.58, 60.
- ^ 加藤 2017, pp. 186, 189–190, 285–288.
- ^ a b 「主な大気パラメータについての解説」、気象庁 竜巻等の突風データベース、2022年8月16日閲覧
- ^ 加藤 2017, pp. 36, 121, 156, 186, 260–261, 285–286.
- ^ 「シビア現象の監視・予測について」、pp.9, 58, 60.
- ^ 荒木 2014, p. 184.
- ^ a b 加藤 2017, p. 95.
- ^ 小倉 2016, p. 208.
- ^ 岩槻 2012, pp. 361–362.
- ^ 荒木 2014, pp. 42–43, 182.
- ^ 小倉 2016, pp. 208–209.
- ^ a b c 岩槻 2012, p. 362.
- ^ a b 荒木 2014, pp. 43–44.
- ^ a b 加藤 2017, pp. 95, 97.
- ^ 小倉 2016, pp. 92–99, 207–210.
- ^ 荒木 2014, pp. 142–144.
- ^ 荒木 2014, pp. 182–183.
- ^ 小倉 2016, pp. 209–210.
- ^ 荒木 2014, pp. 183.
- ^ 加藤 2017, p. 97.
- ^ 小倉 2016, pp. 207–212.
- ^ 荒木 2014, pp. 42–45.
- ^ 荒木 2014, pp. 219–227.
- ^ 岩槻 2012, pp. 198–199.
- ^ 加藤 2017, pp. 200–207.
- ^ a b 小倉 2016, pp. 210–212.
- ^ 荒木 2014, pp. 43–44, 183–184.
- ^ 加藤 2017, p. 216.
- ^ 加藤 2017, pp. 209–210.
- ^ 小倉 2016, pp. 220.
- ^ 荒木 2014, pp. 206, 210, 216–218.
- ^ 加藤 2017, pp. 224–234.
- ^ 竜巻などの激しい突風とは,気象庁
- ^ 小倉 2016, p. 210.
- ^ 荒木 2014, pp. 183–184.
- ^ 小倉 2016, pp. 217–220.
- ^ 岩槻 2012, p. 364.
- ^ 荒木 2014, pp. 210–215.
- ^ 小倉 2016, pp. 208, 212.
- ^ 岩槻 2012, pp. 362–363.
- ^ 小倉 2016, pp. 212–217, 220.
- ^ 加藤 2017, pp. 100–105, 117–119.
- ^ 小倉 2016, pp. 231–242.
- ^ 『航空知識のABC』1996年, p.172
- ^ 『航空知識のABC』1996年, p.71
- ^ 『雲・空』p.12.
- ^ “Cloud classification summary”. International Cloud Atlas(国際雲図帳). WMO (2017年). 2023年2月22日閲覧。
- ^ "積乱雲". 小学館『精選版 日本国語大辞典』. コトバンクより2023年2月23日閲覧。
- ^ "入道雲". 小学館『精選版 日本国語大辞典』. コトバンクより2023年2月23日閲覧。
- ^ "夕立雲". 小学館『精選版 日本国語大辞典』. コトバンクより2023年2月23日閲覧。
雷雲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 05:59 UTC 版)
「ボボボーボ・ボーボボ ハジけ祭」の記事における「雷雲」の解説
頭に蝙蝠の翼が生えた短髪の少女。ステージ1の背景に彼女のパネルが置かれている。
※この「雷雲」の解説は、「ボボボーボ・ボーボボ ハジけ祭」の解説の一部です。
「雷雲」を含む「ボボボーボ・ボーボボ ハジけ祭」の記事については、「ボボボーボ・ボーボボ ハジけ祭」の概要を参照ください。
雷雲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 15:39 UTC 版)
「大神伝 〜小さき太陽〜」の記事における「雷雲」の解説
両島原北の上空に浮かぶ積乱雲。雷神族が暮らしている。雲全体が帯電しているために各所で放電が発生している。
※この「雷雲」の解説は、「大神伝 〜小さき太陽〜」の解説の一部です。
「雷雲」を含む「大神伝 〜小さき太陽〜」の記事については、「大神伝 〜小さき太陽〜」の概要を参照ください。
雷雲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 05:14 UTC 版)
理化学研究所によれば、冬期の日本本州・日本海沿岸地域において雷雲の活動に伴い自然放射線が増える現象を調査していたところ、雷雲から10 MeV(10−9 mSv)のガンマ線を40秒間観測し、雷雲が粒子加速器の働きをしていることが分かった。なお、雷雲からのガンマ線量は1回の胸部X線で浴びる放射線量の2億分の1程度と計算されている。雷は光核反応のトリガーになり得る。
※この「雷雲」の解説は、「ガンマ線」の解説の一部です。
「雷雲」を含む「ガンマ線」の記事については、「ガンマ線」の概要を参照ください。
「 雷雲」の例文・使い方・用例・文例
雷雲と同じ種類の言葉
- 雷雲のページへのリンク