てっ‐せん【鉄線】
鉄線
| low carbon steel wires |
| 軟鋼線材を用い伸線など冷間加工して仕上げられた鋼線。これに熱処理を行ったもの及びローラなどで異形加工を行うものの総称。 くぎ、金網、亜鉛めっき鉄線などの製造に用いられる。 |
てっせん (鉄線)
●中国の中部が原産です。わが国へは江戸時代の初めに渡来しました。蔓性で、高さは１．８～２．４メートルになります。葉は３出複葉または２回３出複葉で対生します。５月から６月ごろ、葉腋から花柄を伸ばし、直径５～８センチくらいの白色の花を咲かせます。花弁のように見えるのは６個ある萼片で、花柄には一対の苞がつきます。中国名は「鉄線蓮（Tiexianlian）」。写真は、園芸品種の「ビエネッタ（cv. Vienetta）」です。
●キンポウゲ科センニンソウ属の落葉低木で、学名は Clematis florida。英名は Asian virginsbower。
テッセン
( 鉄線 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/31 03:39 UTC 版)
テッセン （鉄線、学名: Clematis florida）は、キンポウゲ科センニンソウ属のつる性植物。
- ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」（YList）”. 2012年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月18日閲覧。
- ^ 字通, 精選版 日本国語大辞典,デジタル大辞泉,動植物名よみかた辞典 普及版,普及版. “鉄線(てっせん)とは？ 意味や使い方”. コトバンク. 2023年12月2日閲覧。
[続きの解説]
「 鉄線」の例文・使い方・用例・文例
- 彼の土地は有刺鉄線で囲われている
- 有刺鉄線
- 有刺鉄線を張ったさく.
- その畑のまわりには有刺鉄線を張りめぐらしてある.
- 牛が逃げ出さないように牧場の回りに有刺鉄線をめぐらした.
- （尖らせた、または有刺鉄線をからませた）枝を敵の方に向けた、切り倒された木または生きた木の垣根でできた防衛線
- 爆発物を詰めた金属パイプで、地雷を爆破したり有刺鉄線のある小道を走破するのに用いる
- 有刺鉄線の尖った部分
- 通行を阻止するため一定の間隔で刺のある強い鉄線
- 木枠に取り付けた有刺鉄線や釘から成る移動可能な障害物でできた防御構造
- 障害として使用されるコイル状の有刺鉄線
- 高い引張り強度の細い鋼鉄線
- 彼は、地面に柱を一列に並べ、有刺鉄線をその間に張り巡らせた
- 鉄線を使った初期の磁気録音機
- 何列もの有刺鉄線が塹壕を守っていた
- 記録素材に鉄線を用いた録音方法
- 鋼鉄線をより合わせてつくった太い綱
- 升に斜めに張り渡し,穀物などを平らにならすときの目安にする鉄線
- 鉄線をよりあわせて作った綱
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