覗く

デジタル大辞泉

のぞ・く【^×覗く／^×覘く／^×窺く／^▽臨く】

読み方：のぞく

［動カ五（四）］

１ 物陰やすきま、小さな穴などから見る。「鍵穴から—・く」「部屋を—・く」

２ 装置を用いて物体を見る。「望遠鏡を—・く」

３ 高い所から低い所を見る。「谷底を—・く」

４ ひそかにようすをうかがう。また、隠しごとや秘密にしている物などをこっそりと見る。「私生活を—・く」「娘の日記を—・く」

５ ちょっと見る。また、本格的でなくほんの一部分だけを知る。「大人の世界を—・く」「経済学を—・いたことがある」

６ ちょっと立ち寄る。ついでに訪れる。「古本屋を—・く」

７ 一部分が現れ出る。一部が外から見える。「葉の間から青空が—・く」「襟元からスカーフが—・いている」

８ 臨む。目の前にする。

「水に—・きたる廊に造りおろしたる橋の」〈源・椎本〉

[可能] のぞける

短編小説作品名辞典

覗く

作者菊地秀行

収載図書妻の背中の男―幽剣抄
出版社角川書店
刊行年月2003.6

収載図書妻の背中の男―幽剣抄
出版社角川書店
刊行年月2006.7
シリーズ名角川文庫

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「 覗く」の例文・使い方・用例・文例

• 被写体に気づかれないようにそぉっとカメラを取り出し、ファインダーを覗く。
• 節孔から覗く
• 崖から下を覗く
• 窓から覗く
• 楽屋を覗くと乱痴気なものだ
• 落ちると危ないから崖から下を覗くな
• 孔から覗く
• 室内を覗く
• 鍵孔から覗く
• 隙間から覗く
• 隣りの人の答案をそっと覗く
• 垣の上から覗く
• 人の顔をこっそり覗く
• 窓から外を覗く
• 窓の外から内を覗く
• 彼はそっと人の顔を覗く
• 銃の照準を通して覗くことにより、狙う（または他の装置）
• 盗みなどのために,宵のうちから人家を覗く