製本とは? わかりやすく解説

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せい‐ほん【製本】

読み方:せいほん

[名](スル)印刷物原稿などを綴じ合わせて、1冊の書物にまとめること。洋装本和装本とに大別できる。「論文を—する」


せいほん 【製本】

印刷終わった用紙刷本)を折って綴じ本に仕上げること。
製本の種類には、中綴平綴・かがり綴(糸綴り)・無線綴並製本上製本などがある。

製本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 01:00 UTC 版)

製本(せいほん、: Bookbinding, PostPress)とは、筆記または印刷した本文の料紙に表紙などを付けの形に整えること。


  1. ^ グロリエ式装丁(読み)ぐろりえしきそうてい
  2. ^ ルリユールとはkotobank
  3. ^ 『西洋製本図鑑』書評鹿島茂、雄松堂広報誌2009/01/30
  4. ^ The curious tale of the stolen booksBBC World Service, 24 April 2013
  5. ^ The book boom: Early bookbinding inventions.
  6. ^ BOOK SEWING MACHINES - Significant Progress in Bookbinding Technology. (Archive.)
  7. ^ a b 山本信吉『古典籍が語る - 書物の文化史』八木書店、2004年、51頁。
  8. ^ Décoration d'objets d'art et artisanaux” [書籍ならびに文書の製本技術] (フランス語). Pole Emploi. 2017年10月14日閲覧。 資格名は通称Code ROME: B1302。公共職業安定所 Pôle emploi による資格の解説。
  9. ^ Décoration d'objets d'art et artisanaux (ROME : B1302)” [美術工芸品の装飾] (フランス語). Orientation pour tous. 2017年10月14日閲覧。公共職業訓練機関 Conseil en évolution professionnelle (CEP) による職業訓練の解説。
  10. ^ Reliure et restauration de livres et archives” [書籍ならびに文書の製本技術] (フランス語). Orientation pour tous. 2017年10月14日閲覧。公共職業訓練機関 Conseil en évolution professionnelle (CEP) による職業訓練の解説。


「製本」の続きの解説一覧

製本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 08:29 UTC 版)

岩波文庫」の記事における「製本」の解説

創刊当初は、活版印刷・糸かがり・天アンカット・スピン(栞ひも)付きグラシンカバー掛け等の造本であった天アンカット体裁採用したのは「フランス装風の洒落た雰囲気を出すため」とされるが、現在一般的になった三方裁ち比べると製本上手間がかかる。岩波文庫では、栞ひもは1970年廃止されたもの天アンカット維持している。

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製本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 23:55 UTC 版)

ペーパーバック」の記事における「製本」の解説

簡便な出版物であり、コスト抑えるため、のりで背を貼り付けた無線綴じや、雑誌など見られる針金ホッチキス)で綴じ平綴じ中綴じ用いることが多くハードカバーの本より価格が安い。

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製本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 23:43 UTC 版)

羊皮紙」の記事における「製本」の解説

当初羊皮紙の本は巻物だったが、帝政時代後期羊皮紙折り畳んで二つ折り (folio) または四つ折り (quaterniones) と呼ばれる形にし、それを幾つか重ねて板のカバーをつけて本の形にするようになった。すなわち折った回数判型表現していた。この種の本はcodex membraneiと呼ばれ、後のコデックス冊子本)の原型となった。このコデックス (codex) という言葉語源は、「木の幹」あるいは「木のブロック」で、当時筆記用に使われた木の板を指す言葉転じたものであった筆写は折る前に行うので、購入者ナイフ折り目切り離す必要があった。写本生産11世紀頃までは修道院中心に行われたが、のちには大学市井工房生産拠点移った

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