蜉蝣とは? わかりやすく解説

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かげろう〔かげろふ〕【蜉蝣/蜻蛉】

読み方:かげろう

【一】

《飛ぶ姿が陽炎(かげろう)の立ちのぼるさまに似ているところからの名》カゲロウ目昆虫総称。体は繊細で、腹端に長い尾が2、3本ある。翅(はね)は透明で、幅の広い三角形。夏、水辺近く空中を浮かぶようにして群れ飛ぶ幼虫川中の礫(れき)上や砂中に1〜3年暮らす。成虫寿命数時間から数日と短いため、はかないもののたとえにされる。糸遊(いとゆう)。

蜻蛉トンボ古名。《 秋》

「—なんどのやうにやせおとろへたる者よろぼひ出できたり」〈平家・三〉

【二】蜻蛉源氏物語52巻の巻名薫大将27歳浮舟失踪(しっそう)と、その後の薫を描く。


ふ‐ゆう〔‐イウ〕【××蝣】

読み方:ふゆう

カゲロウのこと。

1が朝に生まれて夕べに死ぬといわれるところから》人生はかないことのたとえ。

「—の微命、もとより死を畏れず」〈露伴運命


蜉蝣


蜉蝣

読み方:フユウ(fuyuu)

カゲロウ目昆虫総称


蜉蝣

作者津村節子

収載図書棲む
出版社講談社
刊行年月1989.9

収載図書棲む
出版社講談社
刊行年月1993.4
シリーズ名講談社文庫


蜉蝣

作者古嶋和

収載図書ウィルソンの霧箱短編小説集
出版社中日出版社
刊行年月2001.11


蜉蝣

作者吉田秀昭

収載図書香るヶ丘
出版社文芸社
刊行年月2002.8


蜉蝣

読み方:カゲロウkagerou

体長センチぐらいほどの弱々しい昆虫。翅は透明で、からだは細長く、色は淡い

季節

分類 動物


蜉蝣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/24 08:36 UTC 版)

蜉蝣(かげろう、ふゆう)




「蜉蝣」の続きの解説一覧

蜉蝣(かげろう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 08:47 UTC 版)

エスケヱプ・スピヰド」の記事における「蜉蝣(かげろう)」の解説

カゲロウ模した形をしている。特別攻撃術は「凍結結界ゼロ)」、物質運動量操作することで強力な冷気発生させ、あらゆるものを凍結停止させる戦争末期能力最大開放し帝国核攻撃凍結させるが、爆心地である都市落地」は20年間も吹雪吹き荒れる極低温地域になった

※この「蜉蝣(かげろう)」の解説は、「エスケヱプ・スピヰド」の解説の一部です。
「蜉蝣(かげろう)」を含む「エスケヱプ・スピヰド」の記事については、「エスケヱプ・スピヰド」の概要を参照ください。

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蜉蝣

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 12:19 UTC 版)

名詞

蜉 蝣フユウかげろう

  1. カゲロウ」の漢語表現

「 蜉蝣」の例文・使い方・用例・文例

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