じゃ‐の‐め【蛇の目】
蛇の目
蛇の目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 07:18 UTC 版)
目玉のような紋が特徴。裏会の極秘組織。予知の素養のある者を集め、その中から選ばれた一人が「淵見役の巫女(ふちみやくのみこ)」として未来を見通し、予知や予言を行っている。その予知が悪用されないように存在が極秘となっており、正式な名前が付けられておらず、装身具についている紋様から影では「蛇の目(じゃのめ)」と呼ばれる。逢海日永のお抱えの組織。 各地の神佑地に警告(その警告の内容は場所によって異なっている)を行なったために危険分子と判断されたのか、組織は解体された。 ノゾミ サキの主人。「淵見役の巫女」でもあり、そのために体は足枷で拘束され身動きが出来なかった。裏会が関係する神佑地の大きな争乱を変えるために、サキを使って全国の神佑地に警告を出して、その後自害した。 サキ 予知を見る事が出来る巫女。 主人のノゾミの命を受け、行脚しながら各神祐地と裏会に起こる事件の予言を使い魔の幻魔蝶で伝えてきた。しかし幻魔蝶が暴走して烏森を荒らしたので、そのお詫びとして巫女の命とも言われる髪を良守達に差し出した。主人の命令で烏森に「恐れよ…血の臭い纏いし災いの神…この地に舞い降りん。」という予言を伝えた。その後、役目を終えノゾミのいる屋敷へと戻るが、ノゾミが自害したのを知り、ノゾミの願いを叶えるためにその屋敷から逃げ出し、支援者の元で予知を続けることにした。また、逃げ出した後に烏森に現れ良守達に一連の流れの分岐点が烏森であることを告げた。 現在は竜姫に保護され、正守が日永を撃つと予言した。幻魔蝶(げんまちょう) 人工的に作られた妖で、光にも耐えられる伝令用の使い魔。サキがつけている勾玉の首飾りから召喚される。 烏森の力を受けた事で暴走、サキの指示に従わなくなり、次々に増殖し始める。更に時間の経過と共に攻撃能力を持つようになり(皮膚や髪の毛を切る程度だが、最終的には金属製の椅子の脚を切断するレベルにまでなった)、一般人にまで被害を出し始めるが、良守達結界師4人の四師方陣によって全て滅された。
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