花弁とは? わかりやすく解説

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か‐べん〔クワ‐〕【花弁/花×瓣】

読み方:かべん

花びら

花弁の画像

はな‐びら【花弁/花片/×瓣】

読み方:はなびら

花の、(がく)の内側にあって雄しべ雌しべ保護する小片。ふつうより大きくて薄く葉緑素含まずさまざまな色彩をもつものが多い。かべん。


花弁

英訳・(英)同義/類義語:petal

から変化した植物の花を構成する組織で、花冠構成する1つ1つ葉状組織はなびら
「生物学用語辞典」の他の用語
個体の器官や組織など:  花冠  花器官  花序  花弁  花柱  花粉4分子  花粉

花冠

( 花弁 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/05 23:47 UTC 版)

花冠(かかん、: corolla[1])とは、複数の花弁(花瓣、かべん、: petal[1]、いわゆる「花びら」)からなる、器官のことである。被子植物の多くに見られる(ただし、イネ科植物の多くなど、花冠をもたない被子植物もある)。裸子植物には見られない。また、シダ植物、コケ植物は花を咲かせないので、これらの植物にも見られない。


  1. ^ a b 文部省日本植物学会編『学術用語集 植物学編』(増訂版)丸善、1990年。ISBN 4-621-03376-X 


「花冠」の続きの解説一覧

花弁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 05:41 UTC 版)

ラン科」の記事における「花弁」の解説

ラン科植物の花は、非常に独特のものであるユリなどと同じように、六花びら外花被片3、内花被片3)があるが、全部が同じ形ではないので左右対称になる。特に、内花被片一枚変わったになっている多くのものでは袋や、手のひらすぼめた形や、あるいはひだがあるなど他の花びらとは異なっており、これを唇弁しんべんリップ)と呼ぶ。他の内花被片二枚同形側花弁と言う外花被片唇弁反対側のものと残り二枚がやや違った形をしている。前者背萼片後者側萼片という。本来、花茎から花が横向き出れば唇弁が上になるのだが、多くのものでは花茎から出る子房ねじれて、本来あるべき向きから180°変わった向き、つまり逆さまになる。そのため、唇弁下側になって雄しべ雌しべを受ける形になる。

※この「花弁」の解説は、「ラン科」の解説の一部です。
「花弁」を含む「ラン科」の記事については、「ラン科」の概要を参照ください。

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花弁

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 03:52 UTC 版)

名詞

 (かべん、はなびら

  1. 花びら

関連語


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