節句とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 生活 > 時間 > >  節句の意味・解説 

せっ‐く【節句/節供】


節句

読み方:セック(sekku)

年中行事構成する日、基本的に神祭をする日。

別名 節供


せっく 【節句・節供】

年中行事を行う日の中で、とくに重要な日。本来は節日季節の変わりめなどに祝祭を行う日)の供物節供)を意味したが、のちにその節日をいうようになった五節句主なもので、この日、借家人家主借家賃を届ける風があり節句銭といった。節句は一般に仕事休んだが、自分だけ忙しそうに働くのを「節句働き」といった。→ 五節句 節会

節句

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/25 04:19 UTC 版)

節句(せっく)は、古代中国陰陽五行説を由来として日本に定着した[要出典]。伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる節供(せっく)、古くは節日(せちにち)とも[1]


出典

  1. ^ 1870年2月27日(明治3年1月27日)太政官第57号布告「郵船商船規則」には、祝日として人日以外の四節句が記載されている[5]
  1. ^ 神永曉 (2017年1月30日). “「節句」と「節供」”. ジャパンナレッジ. 日本語、どうでしょう?. ネットアドバンス. 2021年1月7日閲覧。
  2. ^ a b 土屋京子「節句と節句料理についての一考察」『東京家政大学博物館紀要』第15巻、東京家政大学博物館、2010年、79頁、ISSN 13433709NAID 110007535653 
  3. ^ a b 是澤博昭「節句に見る子供――近代からみる江戸の子育て」『幼児教育史研究』第12巻第0号、幼児教育史学会、2017年、59-62頁、doi:10.20658/youjikyoikushi.12.0_59ISSN 1881-5049NAID 130006565871 
  4. ^ a b c d e f 『食料の百科事典』 丸善 p.317 2001年
  5. ^ a b 手塚和男「祝日考」『三重大学教育学部研究紀要 人文・社会科学』第46号、三重大学教育学部、1995年、33-48頁、ISSN 03899233NAID 1100005039202021年4月30日閲覧 
  6. ^ 国民の祝日について”. 内閣府. 2021年1月7日閲覧。
  7. ^ 武光誠編著『日本のしきたり-開運の手引き』 講談社 p.58 1994年
  8. ^ グラフ社著『冠婚葬祭の作法―規律としてのルールとマナー 改訂版』 グラフ社 p.342 2003年
  9. ^ 節句人形とは”. 一般社団法人日本人形協会. 2021年1月7日閲覧。
  10. ^ NEWS ONLINE 編集部 (2018年6月29日). “曜日の雑学 偶数でゾロ目になる日はだいたい同じ曜日になる”. ニッポン放送 NEWS ONLINE. 2021年1月7日閲覧。
  11. ^ a b 「「六日の菖蒲、十日の菊」の意味を知りたい。」 - レファレンス協同データベース
  12. ^ 「怠け者の節句働き(なまけもののせっくばたらき)」の意味や使い方”. Weblio辞書. 2021年1月7日閲覧。


「節句」の続きの解説一覧

節句

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 21:33 UTC 版)

日本の暦」の記事における「節句」の解説

暦の節目は節句となっている。 1月7日 - 人日じんじつ)、七草 3月3日 - 上巳じょうし / じょうみ)、桃の節句 5月5日 - 端午(たんご)、端午の節句 7月7日 - 七夕しちせき / たなばた9月9日 - 重陽ちょうよう)、菊の節句

※この「節句」の解説は、「日本の暦」の解説の一部です。
「節句」を含む「日本の暦」の記事については、「日本の暦」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「 節句」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「 節句」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



 節句と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「 節句」の関連用語

 節句のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



 節句のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの節句 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日本の暦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS