相応とは? わかりやすく解説

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相応

相応(そうおう)とは、ある事物が他の事物状況適していること、またはその状態を指す言葉である。具体的には、人の能力その人の担う役割適している場合や、物事状況にふさわしいときに用いられる例えば、服装その場雰囲気合っている場合や、発言が話の流れに適切である場合などが相応と表現されるまた、相応しいという形容詞形で使われることも多い。この言葉は、日常生活様々な文脈使用される

そう‐おう〔サウ‐〕【相応】

読み方:そうおう

[名・形動(スル)

つりあいがとれていること。ふさわしいこと。また、そのさま。「収入—な(の)暮らし」「能力に—した働き

仏語心と、心の働きとが互いに結びついていること。また、心と対象世界との結合、因と果との結合身・口・意三業(さんごう)の結合などにもいう。


相応

読み方:ソウオウ(souou), フサイ(fusai)

ふさわしいこと


相応

読み方そうおう(831918)

平安時代前期天台僧で、千日回峰行創始者とされる天長8年831近江国浅井郡生まれ俗姓井(いちい)氏。比叡山登り座主円仁について修行をかさねた。相応は験力があったことで知られ文徳天皇女御らの病気をいやし、名声博した比良山系の西、葛川谷で滝に打たれての厳し修行最中滝壷生身不動明王の姿を感得し、これを抱きとったところ一本霊木であったといい、それを自ら刻んでまつったのが、太鼓まわし知られる葛川明王院起源となっている。延喜18年918)、88歳で没。



そうおう 【相応】


相応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 05:26 UTC 版)

相応(そうおう)とは、つり合っていること即ち相応しい(ふさわしい)ことである。ここでは仏教用語の相応について解説する。




「相応」の続きの解説一覧

相応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 10:05 UTC 版)

相応 (僧)」の記事における「相応」の解説

延喜18年11月3日918年12月8日))は、平安時代前期天台宗の僧。一般的には相応和尚そうおうかしょう)と記述されている事が多い。建立大師こんりゅうだいし)ともいう。

※この「相応」の解説は、「相応 (僧)」の解説の一部です。
「相応」を含む「相応 (僧)」の記事については、「相応 (僧)」の概要を参照ください。

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相応

出典:『Wiktionary』 (2021/07/22 06:37 UTC 版)

この単語漢字
そう
第三学年
おう
第五学年
音読み 音読み

名詞

(そうおう)

  1. ふさわしいこと。

対義語

形容動詞

(そうおう)

  1. ふさわしい

活用


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