涙腺

デジタル大辞泉

るい‐せん【涙腺】

読み方：るいせん

上まぶたの、眼球の上外方の位置にあって、涙液を分泌する腺。

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涙腺

【仮名】るいせん
【原文】lacrimal gland

涙を分泌する腺。涙腺は各眼球の上部外側にある。

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涙腺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/23 07:18 UTC 版)

涙腺（るいせん、英称：lacrimal gland）とは外眼角に存在する眼球付属腺の1つ。涙液膜はムチンから構成される最内層、涙液から構成される中間層、脂肪から構成される外層からなる。涙腺はほとんどの動物では漿液腺であり、その分泌液である涙液は漿液性であるが、ブタでは粘液腺である。涙腺は涙液を分泌することによって角膜や結膜への栄養供給、微生物や紫外線に対する障壁などの機能を果たす。涙腺、涙小管、涙嚢、鼻涙管を総称して「涙器」と呼ばれる。また、人間の涙腺は生後2週間しないと完成しないので、泣いても初めのうちは涙がでていないことが多い。

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「 涙腺」の例文・使い方・用例・文例

• 涙腺が詰まっていると言われました。
• 老人は不遇な時代を思い出すといつもつい涙腺がゆるくなった.
• 涙腺から涙を運ぶいくつかの小さい導管の総称
• 涙腺によって分泌された涙で満たされた内眼角の涙管の横に広がった終端部
• 目の動脈から始まり、涙腺に直腸目の筋肉、上眼瞼、額に供給する動脈
• 涙腺を流れる
• 涙腺により分泌される塩分を含んだ液体
• 涙腺により分泌される澄んだ塩気のある塩分を含んだ溶液の一滴
• 涙腺から出る透明な液体