かん‐きつ【×柑×橘】
柑橘類
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柑橘類(かんきつるい)は、ミカン科ミカン亜科ミカン連(カンキツ連)の、ミカン属など数属の総称である。漢籍由来の言葉でミカン(蜜柑)やタチバナ(橘)に代表される。
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柑橘
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ハッサク顕彰碑 安政柑記念碑 因島の柑橘栽培は明治30年代に様々な種が植えられ、大正初期には産業として発展した。特筆すべき事として、ハッサクと安政柑の原木はこの島の田熊で生まれたことである。一説にはこれに村上水軍が関係しているという。彼らは海外も含め広い範囲で交流があり、島には様々な果物が持ち込まれ、その種が実生し自然交配を繰り返したことによりこれらの雑柑が生まれたという説がある。 柑橘の栽培と販路が広がった理由に他の要因に絡むものがある。例えば、第一次世界大戦終了とともに殺虫剤の輸入が再開したため因島の除虫菊需要が暴落したことが原因でみかん代を渋る問屋が出てきたことから、出荷組合の創設が進められた。船員や日立造船などの工員が島の珍しい果物としておみやげで買っていったことが、ハッサクの販路拡大に繋がったという。
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「 柑橘」の例文・使い方・用例・文例
- レモン,オレンジなどの柑橘類
- 柑橘類の果物.
- 果実の中に卵を産み付け、孵化することにより柑橘類や他の果実に被害を与える黒と白の小型のハエ
- 柑橘類の木につくコナジラミ
- 柑橘類の木の害虫
- 特に柑橘類に被害をもたらす
- 多種多様な栽培された植物で生きているが、特に柑橘類に有害である
- フロリダの柑橘類の生産
- 柑橘類の病気
- 柑橘類の果皮の薄切りを砂糖のシロップで煮たもの
- 干し果物・ナッツ・柑橘類の果皮などを入れた、こくのあるケーキ
- 柑橘類の果肉と皮で作ったジャム
- 厚い皮と果汁の多い果実を持つ柑橘類の多くの果物のどれか
- 柑橘類の区分
- 柑橘類の木になる黄色からオレンジまでの丸い果物
- 中国産の、やや平たい赤みがかったオレンジ色で皮がぶよぶよした柑橘類
- 香料・柑橘類の果物を入れて温めた甘いリンゴ酒
- 砂糖、香料、およびしばしば柑橘類の果物を入れて温めたワイン
- 簡単にむける大きな甘い深いオレンジの果実を実らせる大きな柑橘系の木
- 柑橘類に茶色の腐敗ゴム病を引き起こす
柑橘と同じ種類の言葉
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