損ねる

デジタル大辞泉

そこ・ねる【損ねる】

読み方：そこねる

［動ナ下一］［文］そこ・ぬ［ナ下二］

１

㋐人の気持ちを傷つける。「機嫌を—・ねる」「感情を—・ねる」

㋑からだの調子を悪くする。「働きすぎて健康を—・ねる」

２

㋐物がこわれる。傷がつく。

「私の琵琶はちと—・ねて役に立ちませぬ」〈虎寛狂・伯養〉

㋑気持ちなどが、悪い状態になる。

「ちと機嫌が—・ねた」〈虎寛狂・子盗人〉

３ （動詞の連用形に付いて）

㋐…するのに失敗する。「買い—・ねる」

㋑…する機会を失う。「言い—・ねる」

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「 損ねる」の例文・使い方・用例・文例

• ねたみは心の安らぎを損ねる
• 健康を損ねる
• 彼の機嫌を損ねることはすべきじゃない
• ただでさえ機嫌が悪かったところに、さらにまた機嫌を損ねるよう報告が入ってきた。
• それは会社の利益を損ねる。
• 健康を損ねるような習癖.
• ピンクのカーテンはその部屋の装飾効果を損ねるだろう.
• 彼女は彼女の同僚の間で機嫌を損ねる方法を持っている
• テニスにおいて,バウンドした球を打ち損ねること
• 投手の投球を取り損ねる
• 球技において,ボールをあて損ねる
• 物事の機会をつかみ損ねるようにさせる
• さらに，景観を損ねる架線や柱を取り払うことができる。