抗力とは? わかりやすく解説

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こう‐りょく〔カウ‐〕【抗力】

読み方:こうりょく

物体が他の物体接触して力を及ぼすとき、その力に対す反作用として他の物体及ぼし返す力。

航空機など、流体中を運動する物体が、運動妨げ方向で、流体から受ける力。


【抗力】(こうりょく)

物体流体から受ける力のうち、流れ方向と平行な成分航空機の場合進行方向逆向きの力。

推力揚力重力と並ぶ航空機にかかる4つの力一つ


抗力

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

抗力(こうりょく)

パラグライダー空中飛行しているとき、空気に逆らう力と翼の後ろにできる乱れが、翼にとっては抵抗として働く。この抵抗の事を抗力という。
L/DのDにあたる。

抗力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/28 07:27 UTC 版)

抗力(こうりょく、: drag)とは、流体(液体や気体)中を移動する、あるいは流れの中におかれた物体にはたらくの、流れの速度に平行な方向で同じ向きの成分(分力)である。流れの速度方向に垂直な成分は揚力という。


  1. ^ 望月修; 市川誠司『生物から学ぶ流体力学』養賢堂、2010年、63頁。ISBN 978-4-8425-0474-2 
  2. ^ 牛山泉『風車工学入門』(2版)森北出版、2013年、50頁。ISBN 978-4-627-94652-1 
  3. ^ 東昭『流体力学』朝倉書店、1993年、pp. 103-104頁。ISBN 4-254-23623-9 
  4. ^ Anderson, Jr., John D. (2001). Fundamentals of Aerodynamics, 3rd International ed.. New York: McGraw-Hill. pp. pp. 354-355. ISBN 0-07-118146-6 


「抗力」の続きの解説一覧

抗力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:58 UTC 版)

「翼」の記事における「抗力」の解説

翼に生じ空気力のうち、流れと平行な成分数式では D と表記されることが多い。

※この「抗力」の解説は、「翼」の解説の一部です。
「抗力」を含む「翼」の記事については、「翼」の概要を参照ください。

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抗力

出典:『Wiktionary』 (2021/07/23 00:55 UTC 版)

名詞

こうりょく

  1. (力学) 流体中を運動する、または流れ中にある物体働く抵抗

発音(?)

こ↘ーりょく

関連語

翻訳


「 抗力」の例文・使い方・用例・文例

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