形見

デジタル大辞泉

かた‐み【形見】

読み方：かたみ

１ 死んだ人や別れた人を思い出すよりどころとなるもの。残した品や遺品、また、遺児。「父の—の万年筆」

２ 過去を思い出させるもの。記念の品。「旅の—とする」

[補説] 作品名別項。→形見

かたみ【形見】

読み方：かたみ

《原題、(フランス)Lais》ビヨンの詩。1456年頃の作。8音綴の8行詩。小遺言書。

短編小説作品名辞典

形見

作者武川滋郎

収載図書女絵(おんなえ)
出版社審美社
刊行年月1987.4

形見

作者阿刀田高

収載図書猫の事件
出版社講談社
刊行年月1987.9
シリーズ名講談社文庫

形見

作者林真理子

収載図書着物をめぐる物語
出版社新潮社
刊行年月1997.10

収載図書着物をめぐる物語
出版社新潮社
刊行年月2000.10
シリーズ名新潮文庫

形見

作者ジョエル・コストマン

収載図書ニューヨークの錠前屋、街を行く
出版社グリーンアロー出版社
刊行年月1999.7

形見

作者小杉健治

収載図書七人の岡っ引き
出版社祥伝社
刊行年月2001.11

収載図書二十六夜待
出版社祥伝社
刊行年月2005.12
シリーズ名祥伝社文庫

地名辞典

形見

読み方：カタミ（ｋａｔａｍｉ）

所在 福島県石川郡石川町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

形見

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

形見

出典:『Wiktionary』 (2021/08/29 00:12 UTC 版)

和語の漢字表記

形 見

1. 「かたみ」参照。

Weblio日本語例文用例辞書

「 形見」の例文・使い方・用例・文例

• 私のおじが形見にくれたのはこの時計である。
• これは亡くなった夫の形見としてお受け取りください。
• この金時計は私にとって非常に大切なものだ。母が晩年に形見として私にくれたものだから。
• これが父のただ一つの形見です.
• 母の形見はいつも肌身離さず持っている.
• 妻は主人の忘れ形見を立派に育てあげることを墓前に誓った.
• 形見にする
• この品は君に逢った形見にしよう
• この本は洋行の形見だ
• 何か形見に上げよう
• 死んだ伯（叔）父の形見に時計を貰った
• この時計は死んだ伯（叔）父の形見だ
• 忘れ形見
• 死者の形見として残した髪の毛
• 死んだ人が形見に残したもの
• 形見として遺された物
• 忘れ形見の品