ごう‐じょう〔ガウジヤウ〕【強情/剛情】
読み方:ごうじょう
[名・形動]意地を張って、なかなか自分の考えを変えないこと。また、そのさま。「—を張る」「—な性格」
[派生] ごうじょうさ[名]
[用法] 強情・頑固——「強情(頑固)な性格」「強情(頑固)なやつ」のように性格・態度を表現する語としては相通じて用いられる。◇「強情」は「自分の非を認めずにあくまでも強情を張っている」「強情に口をつぐんでいる子」など、人の言葉を聞き入れないさまを表す意で広く使われる。◇「頑固」は「頑固おやじ」「頑固に伝統を守る」など自分の考えを積極的に通すという意で多く用いられるが、「頑固な水虫」など人間以外のしつこいものにも使う。◇類似の語に「意固地」「かたくな」がある。「意固地」は、「意固地になって反対する」など意地を強く張る場合に、「かたくな」は、心を閉ざしたような頑固さを表す場合に用いられる。
強情
「 強情」の例文・使い方・用例・文例
- 強情な男
- 反抗的な強情さ
- 彼はときどきすごく強情になる。
- 彼はあまりに強情で誰の話にも耳を傾けない。
- 無礼な大胆さと強情さはショウビズ界では必要な特質だ。
- 少年は強情な沈黙を続けた。
- 彼女は強情です。
- 彼は強情すぎるが、他方では頼りになった。
- 彼はああ強情だとは思わなかった。
- なんて強情な奴だ。
- お前がどこまでも強情を張るなら….
- 彼は彼女の強情に辟易した.
- 《諺》 お金は強情な雌馬をも歩かせる, 「地獄のさたも金次第」.
- あの男はどこまでも強情を張って誤りを通そうとした.
- 彼は強情でどうしても謝まらない
- 強情な男だ
- 強情な子だ
- 強情張る
- 彼はそれが事実だと言うて強情張っている
- ぜひそのわけを聞かなけりゃならんと言って強情張っている
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