幼虫とは? わかりやすく解説

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よう‐ちゅう〔エウ‐〕【幼虫】

読み方:ようちゅう

昆虫クモなどの幼生完全変態をする昆虫ではさなぎになるまで、不完全変態昆虫では成虫になるまでの段階をいう。

「幼虫」に似た言葉

幼虫

作者竹河聖

収載図書チャイルド異形コレクション 7
出版社広済堂出版
刊行年月1998.11

収載図書幼虫
出版社白泉社
刊行年月2001.6


幼虫

作者稲葉真弓

収載図書私がそこに還るまで
出版社新潮社
刊行年月2004.10


幼虫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 05:54 UTC 版)

幼虫(ようちゅう)は、昆虫クモ類多足類(ムカデ類は除く)など陸生節足動物幼生の総称である[1]から産まれて成虫になるまで(の期間がある場合はそれ以前)の間の成長過程のものを指す。昆虫においては、特に完全変態のものに限って幼虫といい、不完全変態の幼生を若虫(わかむし)といって区別することがある[1]。そのなかでも、等翅目では、初期の翅原基が外部から認められないものを幼虫、後期の翅原基が外部から現れたものを若虫と区別し、総翅目ではさらに若虫の前に翅原基を生じるが、その段階を前若虫と呼ぶ[2]


  1. ^ a b 『岩波生物学辞典』P.1426a「幼虫」
  2. ^ 『岩波生物学辞典』P.1507h-1508「若虫」
  3. ^ 『岩波生物学辞典』P.1282h-1283「ベルレーゼ説」


「幼虫」の続きの解説一覧

幼虫 (ボウフラ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 16:25 UTC 版)

「カ」の記事における「幼虫 (ボウフラ)」の解説

幼虫は全身使って棒を振るような泳ぎをすることから、古名の「棒振り」「棒振り」が訛ってボウフラ孑孒孑孑となった地方によっては「ボウフリ」の呼称が残る。ボウフラ定期的に水面浮上して空気呼吸をしつつ、水中水底摂食活動を行う。呼吸管の近くにある呼吸のためではなく塩分調節使われる考えられている。

※この「幼虫 (ボウフラ)」の解説は、「カ」の解説の一部です。
「幼虫 (ボウフラ)」を含む「カ」の記事については、「カ」の概要を参照ください。


幼虫(Larva)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 14:38 UTC 版)

バイオハザード3 LAST ESCAPE」の記事における「幼虫(Larva)」の解説

ドレインディモスブレインサッカーの卵から孵化したクリーチャー

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「幼虫(Larva)」を含む「バイオハザード3 LAST ESCAPE」の記事については、「バイオハザード3 LAST ESCAPE」の概要を参照ください。

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幼虫

出典:『Wiktionary』 (2021/08/08 08:40 UTC 版)

名詞

  (ようちゅう)

  1. 昆虫、くも、多足類などの陸生節足動物幼生総称

翻訳


「 幼虫」の例文・使い方・用例・文例

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