帝釈天とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 >  帝釈天の意味・解説 

たいしゃく‐てん【帝釈天】

読み方:たいしゃくてん

《(梵)Śakra-devānam-Indraの訳》梵天(ぼんてん)と並び称される仏法守護主神十二天一つで、東方を守る。忉利天(とうりてん)の主で、須弥山(しゅみせん)上の喜見城に住むとされるヒンズー教インドラ神が仏教取り入れられものという。


帝釈天

読み方:タイシャクテン(taishakuten)

梵天とともに仏法守護する


帝釈天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 17:08 UTC 版)

帝釈天(たいしゃくてん)は、仏教の守護神である天部の一つ。天主帝釈・天帝天皇ともいう[1][2]バラモン教ヒンドゥー教ゾロアスター教の武神(天帝)でヒッタイト条文にも見られるインドラ: इन्द्र [indra])と同一の神。妻は阿修羅の娘であるシャチー(舎脂)。梵天と一対の像として表されることが多く、両者で「梵釈」ともいう。釋提桓因(しゃくだいかんいん)とも記載される。


  1. ^ "帝釈天". 世界大百科事典 第2版. コトバンクより2023年10月7日閲覧
  2. ^ 楠戸義昭 『戦国名将・智将・梟将の至言』 学習研究社、2009。
    楠戸義昭 『戦国武将名言録』 PHP研究所、2006。
  3. ^ 石井亜矢子/岩﨑 隼『仏像図解新書』小学館、2010年4月6日、132頁。 
  4. ^ 『印と真言の本』、学研、2004年2月、p.132
  5. ^ 坂内龍雄「真言陀羅尼」、平河出版社、2017年4月第30刷、p299。
  6. ^ 立山連峰季節のたより


「帝釈天」の続きの解説一覧

帝釈天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 03:47 UTC 版)

「仏像」記事における「帝釈天」の解説

帝釈天は十二天一柱古代インドにおける最古級の神の一柱で、バラモン教において最も人気のあった雷霆神にして武神英雄神であったインドラが、仏教取り入れられた形である。帝釈天と梵天修行中の釈迦助け悟り開いた釈迦から逸早く教え授かった二柱であり、仏教二大護法善神となっている。

※この「帝釈天」の解説は、「仏像」の解説の一部です。
「帝釈天」を含む「仏像」の記事については、「仏像」の概要を参照ください。


帝釈天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 16:56 UTC 版)

シャングラッド神紀」の記事における「帝釈天」の解説

第3話登場したヴ国の神。国境付近に建てられ喜見城四天王と共に統治行なっている。かつての名はインドラ軍神にして2代目ヒ連大神王だった。Y字架腹部移植されている。100年前ヒ連内の抗争ヴィシュヌ敗れて全て失い臣下四天王共々命からがらヴ国逃亡し、ようやく50年前ヴ国中央政府マンダラ)からヴッキョー神としての名前と領地与えられ国境警備軍を任されるようになった

※この「帝釈天」の解説は、「シャングラッド神紀」の解説の一部です。
「帝釈天」を含む「シャングラッド神紀」の記事については、「シャングラッド神紀」の概要を参照ください。


帝釈天(たいしゃくてん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/09 10:11 UTC 版)

エンマ (漫画)」の記事における「帝釈天(たいしゃくてん)」の解説

単行本第3巻第11話)で初登場。たまに閻魔王のもとを訪れ天部冥界十王より上位存在

※この「帝釈天(たいしゃくてん)」の解説は、「エンマ (漫画)」の解説の一部です。
「帝釈天(たいしゃくてん)」を含む「エンマ (漫画)」の記事については、「エンマ (漫画)」の概要を参照ください。


帝釈天(たいしゃくてん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 02:58 UTC 版)

黄門★じごく変」の記事における「帝釈天(たいしゃくてん)」の解説

阿弥陀如来配下天竜鬼神衆滅ぼした天軍の長。夜魔刀を失った覚に自身武器である折伏刀を授けた無類女好きであり、阿修羅王をも口説こうとしている。

※この「帝釈天(たいしゃくてん)」の解説は、「黄門★じごく変」の解説の一部です。
「帝釈天(たいしゃくてん)」を含む「黄門★じごく変」の記事については、「黄門★じごく変」の概要を参照ください。


帝釈天(たいしゃくてん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/28 00:55 UTC 版)

GDGD-DOGS」の記事における「帝釈天(たいしゃくてん)」の解説

いつもペットの象に乗って登場する学園の生徒会長美形女の子大好きなプレイボーイ黒髪ポニーテールにしている。

※この「帝釈天(たいしゃくてん)」の解説は、「GDGD-DOGS」の解説の一部です。
「帝釈天(たいしゃくてん)」を含む「GDGD-DOGS」の記事については、「GDGD-DOGS」の概要を参照ください。


帝釈天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 00:57 UTC 版)

正法寺 (岡山市)」の記事における「帝釈天」の解説

宝暦年間1751年1764年)観達院日道正法寺8世)の代に帝釈天堂を建立藤原成親信仰していた帝釈庚申天を現在地移転した安永2年1773年成就院日鎮11世)の代に二天門(右に水難火難を防ぐという持国天、左は夜叉の害から守るという毘沙門天安置する。)が建立され、さらに210段の石段築かれた。

※この「帝釈天」の解説は、「正法寺 (岡山市)」の解説の一部です。
「帝釈天」を含む「正法寺 (岡山市)」の記事については、「正法寺 (岡山市)」の概要を参照ください。


帝釈天(たいしゃくてん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 13:47 UTC 版)

斎女伝説クラダルマ」の記事における「帝釈天(たいしゃくてん)」の解説

鳩槃荼と共に八部となった(面を授かった)のが遅く甘さ乾闥婆責められることがある

※この「帝釈天(たいしゃくてん)」の解説は、「斎女伝説クラダルマ」の解説の一部です。
「帝釈天(たいしゃくてん)」を含む「斎女伝説クラダルマ」の記事については、「斎女伝説クラダルマ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「 帝釈天」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「 帝釈天」の例文・使い方・用例・文例

  • 帝釈天という神
  • 梵天と帝釈天
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「 帝釈天」の関連用語

 帝釈天のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



 帝釈天のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの帝釈天 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの仏像 (改訂履歴)、シャングラッド神紀 (改訂履歴)、エンマ (漫画) (改訂履歴)、黄門★じごく変 (改訂履歴)、GDGD-DOGS (改訂履歴)、正法寺 (岡山市) (改訂履歴)、斎女伝説クラダルマ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS