太鼓とは? わかりやすく解説

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たい‐こ【太鼓】

読み方:たいこ

打楽器の一。木製金属製などの胴の両面または片面に皮などを張ったもの。(ばち)や手で打ち鳴らす

太鼓持ち」の略。

御太鼓結び」の略。


太鼓

読み方:タイコtaiko

皮を張った面を打ち、音を出す楽器


太鼓

読み方タイコ

タンタン! という通り良い伸びやかな音が響く楽器

(けやき)の胴に、調緒(しらべお)という麻紐で、牛皮張って組み立てます。
ばちで叩く中央部分には、鹿皮小さく貼られています。

太鼓が加わらない演目も多いのですが、基本的に後半クライマックス音楽主導権を握る役割担ってます。
囃子方はやしかた)のひとつ。

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関連用語
囃子/笛/小鼓大鼓

▼太鼓の音を聞きたいなら、こちら。
音楽/囃子(能狂言)


太鼓

作者中野重治

収載図書戦後短篇小説選―「世界」1946-1999 1
出版社岩波書店
刊行年月2000.1


太鼓

作者斎藤史

収載図書過ぎて行く歌
出版社河出書房新社
刊行年月2001.2


太鼓

作者畠山十九

収載図書黎明―詩と創作『黎
出版社100記念アンソロジー 2』黎文学
刊行年月2002.1


太鼓

作者Yoshihito

収載図書あいから始まるショートストーリーin other words,I love you
出版社新風舎
刊行年月2005.8


太鼓

作者松村進吉

収載図書「超」怖い話 怪記
出版社竹書房
刊行年月2007.8
シリーズ名竹書房文庫


太鼓(ドラム)

作者池波正太郎

収載図書天城峠
出版社集英社
刊行年月1995.12
シリーズ名集英社文庫

収載図書完本 池波正太郎大成28青空の街・原っぱ現代小説短編
出版社講談社
刊行年月2000.10


太鼓

読み方:たいこ

  1. 腹ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・東京府
  2. 腹部。〔第二類 人物風俗
  3. 腹部のこと。主に妊娠してゐる婦人腹部をいふ。又其の婦人をいふ。

分類 東京府


太鼓

読み方:たいこ

  1. 鳥取地方にて、すべて他の客の揚げ遊んで居る娼妓自席に招く為め、無制限に増花附けることをいふ。〔花柳語〕
  2. 鳥取地方で、すべて他の客のあげてあそんでいる娼妓自席に招くために、無制限に増花をつけること。〔花柳界
  3. 鳥取地方で、すべて他の客のあげてあそんでいる娼妓自席に招くために無制限に増花をつけること。

分類 花柳界鳥取地方花柳語/鳥取地方鳥取地方

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太鼓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 16:00 UTC 版)

太鼓(たいこ、: drum)は、薄いを中空の枠(胴)に張り、それを自らのまたは枹(ばち)でたたいて音を出す打楽器の一種である。楽器分類学においては膜鳴楽器に含まれる。


  1. ^ 「世界の民族楽器文化図鑑 大自然の音から、音を出す道具の誕生まで」p152 リュシー・ロー 別宮貞徳監訳 柊風舎 2013年12月15日第1刷
  2. ^ 「世界の民族楽器文化図鑑 大自然の音から、音を出す道具の誕生まで」p55 リュシー・ロー 別宮貞徳監訳 柊風舎 2013年12月15日第1刷
  3. ^ 「写真で分かる! 楽器の歴史 楽器学入門」p149 守重信郎 時事通信出版局 2015年9月30日発行 ISBN 978-4788714175
  4. ^ 「写真で分かる! 楽器の歴史 楽器学入門」p142 守重信郎 時事通信出版局 2015年9月30日発行 ISBN 978-4788714175
  5. ^ 「太鼓という楽器」p101-102 小野美枝子編著 財団法人浅野太鼓文化研究所 2005年3月10日初版発行
  6. ^ [1]
  7. ^ a b 「世界の楽器百科図鑑」p38 マックス・ウェイド=マシューズ 別宮貞徳監訳 東洋書林 2002年11月12日発行
  8. ^ 「太鼓という楽器」p100-101 小野美枝子編著 財団法人浅野太鼓文化研究所 2005年3月10日初版発行
  9. ^ 「世界の民族楽器文化図鑑 大自然の音から、音を出す道具の誕生まで」p75 リュシー・ロー 別宮貞徳監訳 柊風舎 2013年12月15日第1刷
  10. ^ 「写真で分かる! 楽器の歴史 楽器学入門」p145 守重信郎 時事通信出版局 2015年9月30日発行 ISBN 978-4788714175
  11. ^ a b 「太鼓という楽器」p138-139 小野美枝子編著 財団法人浅野太鼓文化研究所 2005年3月10日初版発行
  12. ^ 「太鼓の文化誌」p11-12 山本宏子 青弓社 2017年12月30日第1刷
  13. ^ 「世界の楽器百科図鑑」p189 マックス・ウェイド=マシューズ 別宮貞徳監訳 東洋書林 2002年11月12日発行
  14. ^ 「世界の民族楽器文化図鑑 大自然の音から、音を出す道具の誕生まで」p100 リュシー・ロー 別宮貞徳監訳 柊風舎 2013年12月15日第1刷
  15. ^ 「楽器概論」p18-19 郡司すみ エイデル研究所 2009年4月30日初版発行
  16. ^ 「中世の音・近世の音 鐘の音の結ぶ世界」p202-205 笹本正治 講談社学術文庫 2008年4月10日第1刷
  17. ^ a b 「世界の楽器百科図鑑」p66 マックス・ウェイド=マシューズ 別宮貞徳監訳 東洋書林 2002年11月12日発行
  18. ^ 「中世の音・近世の音 鐘の音の結ぶ世界」p217-220 笹本正治 講談社学術文庫 2008年4月10日第1刷
  19. ^ 「太鼓という楽器」p133-135 小野美枝子編著 財団法人浅野太鼓文化研究所 2005年3月10日初版発行
  20. ^ 「中世の音・近世の音 鐘の音の結ぶ世界」p243 笹本正治 講談社学術文庫 2008年4月10日第1刷
  21. ^ 「中世の音・近世の音 鐘の音の結ぶ世界」p252 笹本正治 講談社学術文庫 2008年4月10日第1刷
  22. ^ 「楽器概論」p15 郡司すみ エイデル研究所 2009年4月30日初版発行
  23. ^ 『アフリカを知る事典』、平凡社、ISBN 4-582-12623-5 1989年2月6日 初版第1刷 p.259
  24. ^ 「アフリカ音楽の正体」p166-169 塚田健一 音楽之友社 2016年6月10日第1刷



太鼓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 02:24 UTC 版)

能楽」の記事における「太鼓」の解説

太鼓は、いわゆる締太鼓のことで、構造基本的に鼓とかわらない。革は牛革で、撥の当たる部分補強用の鹿革貼ることが多い。撥は2本で、太鼓を台に載せて床に置き(この台を又右衛門台という)、正座した体の前で打つ。音は響かせない小さな音(押さえる撥・ツクツク)と響かせる大きな音(小の撥、中の撥、大の撥、肩の撥・テンテン)の2種で、四拍子リズム主導する役割を担う。

※この「太鼓」の解説は、「能楽」の解説の一部です。
「太鼓」を含む「能楽」の記事については、「能楽」の概要を参照ください。

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太鼓

出典:『Wiktionary』 (2021/07/27 14:50 UTC 版)

名詞

太鼓(たいこ)

  1. 打楽器一つ木製ならびに金属製などの筒状の胴の両面または片面動物の皮などを張ったものでや手で打ち鳴らして演奏する。またはその打ち鳴らした
  2. 太鼓持ちの略
  3. 御太鼓結びの略

翻訳


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