天火とは? わかりやすく解説

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てん‐か〔‐クワ〕【天火】

読み方:てんか

落雷によって起こる火災雷火また、自然に起こる火災

天火日(てんかにち)」の略。


てん‐ぴ【天火】

読み方:てんぴ

調理器具の一。箱形で、中に入れ食品周囲から全体的に加熱して蒸し焼きにする。オーブン

《「てんび」とも》「てんか(天火)」に同じ。

「風枯木枝折て、—ひかり落ちて」〈浮・永代蔵・四〉


天火

作者京極夏彦

収載図書後巷説百物語
出版社角川書店
刊行年月2003.11

収載図書後巷説百物語
出版社中央公論新社
刊行年月2006.2
シリーズ名C novels bibliotheque

収載図書後巷説百物語
出版社角川書店
刊行年月2007.4
シリーズ名角川文庫


天火

作者田中恭吉

収載図書明治大正小品
出版社おうふう
刊行年月2006.4


天火

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/13 02:18 UTC 版)

天火(てんか、てんび、てんぴ)は、日本各地に伝わる怪火の一種。江戸時代の奇談集『絵本百物語』や、松浦静山随筆甲子夜話』などの古典に記述があるほか、各地の民間伝承としても伝わっている。


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  1. ^ a b c d 民俗学研究所編著 『綜合日本民俗語彙』第3巻、柳田國男監修、平凡社1955年、1010頁。NCID BN05729787
  2. ^ 廣瀬貫之「美濃揖斐郡徳山村郷土誌」、『旅と伝説』13巻5号(通巻149号)、三元社、1940年5月、 63頁、 NCID AN00139777
  3. ^ 浜田隆一 「天草島民俗誌」『日本民俗誌大系』第2巻、池田彌三郎編、角川書店1975年、124頁。ISBN 978-4-04-530302-9
  4. ^ a b いずれも原典には「天火」の名がないが、天草のものは後掲『竹原春泉 絵本百物語 桃山人夜話』で、『筆のすさび』のものは『妖怪事典』(ISBN 978-4-620-31428-0)で天火と解釈されている。
  5. ^ 岩井宏實 『暮しの中の妖怪たち』 河出書房新社河出文庫〉、2000年、102-103頁。ISBN 978-4-309-47396-3
  6. ^ 山口敏太郎. “ハザマトシユキの「お化け大好き」(第5回)”. ホラーアリス妖怪王山口敏太郎公式サイト). 2008年1月4日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2008年7月9日閲覧。
  7. ^ 松浦静山甲子夜話」『奇談異聞辞典』 柴田宵曲編、筑摩書房ちくま学芸文庫〉、2008年、558-559頁。ISBN 978-4-480-09162-8
  8. ^ 菅茶山 「筆のすさび」『日本随筆大成』第1期 1、早川純三郎他編纂、吉川弘文館1975年、85頁。ISBN 978-4-642-08555-7
  9. ^ 多田克己編 『竹原春泉 絵本百物語 桃山人夜話』 国書刊行会1997年、91頁。ISBN 978-4-336-03948-4


「天火」の続きの解説一覧

天火(てんか / てんぴ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:29 UTC 版)

ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター」の記事における「天火(てんか / てんぴ)」の解説

顔が不明瞭長い尾を引く火の玉原作では貸本地獄散歩道」に名前のみ登場アニメでは第3作35話初登場で炎の妖怪五人衆一員

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天火(てんふぉ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 12:42 UTC 版)

銀河お嬢様伝説ユナ」の記事における「天火(てんふぉ)」の解説

地球撃ち込まれ惑星破壊爆弾機首地殻掘削用ドリル装備され惑星達すると爆発して星を破壊してしまう。ユーリィが「土瓶蒸し」と形容するように本体陶器壺に似た形をしている。【天星】にて製造されている。制御装置菊花所持していた携帯型と、【天星】にある主制御部がある。

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天火

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 20:27 UTC 版)

トキワ来たれり!!」の記事における「天火」の解説

厄災前兆と言われる妖異で、落ちた家に不幸が訪れたとされる燃え盛る火の玉のような姿をしており、一般人にはきれいな夕焼けのように目に映る

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天火

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 01:11 UTC 版)

この単語漢字
てん
第一学年

第一学年
音読み
この単語漢字
てん
第一学年
ひ > ぴ
第一学年
重箱読み

名詞

(てんか または てんぴ)

  1. てんかてんぴ落雷などにより自然発生する火災
  2. (てんか)「天火日」の略。
  3. (てんぴ)(調理) オーブン

「 天火」の例文・使い方・用例・文例

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