外商とは? わかりやすく解説

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がい‐しょう〔グワイシヤウ〕【外商】

読み方:がいしょう

外国商社商人

デパートなどで、店内売場でなく、直接客のところへ出かけて行って販売をすること。外売。「—に回る」


外商

店舗構えお客呼んで商品販売する店舗販売対しお客ところに直接出向き注文とったりその場商品販売したりすること。個人対象とした外商を個人外商、法人対象とした外商を法人外商と分けている。外商対象先は、クレジットのように信用販売掛け売り)が基本になるので、審査がある。承認受けた個人法人特別割引などの特典を受けることができる。

外商

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 01:52 UTC 版)

日本の百貨店」の記事における「外商」の解説

百貨店の外商(がいしょう)とは、法人多額購買見込める有力な個人客を対象店舗外直接顧客宅を訪問して商品販売する事業部門で、当然「陳列式」ではなく、「正札価格より値引き行い現金ではなくツケ払いであるなど百貨店の定義矛盾する点が多くあるが、「現金掛値なし呉服店」のほとんどが「固定客に対して掛売り」を当然のように行っていた伝統があり、それが番頭制度(またはお帳制度とともに引き継がれたもので、呉服店系の百貨店では初期から当然のように存在していたサービスであり、部門である。 売上拡大直接役立つだけでなく、大切な固定客大事にするサービスとしての意義大きいとされるほか、百貨店法成立以降店舗出店拡張制約生じた百貨店にとって店外売上高伸ばせることはむしろ大きなメリットであり、スーパーマーケットとの棲み分けから進められた高級化路線ターゲットとしてぴったりな高額購入期待出来る外商顧客性格相まって、外商部門強化されるようになったケースが多い。 クレジットカード普及したため、近年は外商の顧客には、その百貨店でだけ優待価格決済できる、外商カード呼ばれるクレジットカード付与されることが多い。 百貨店外商の顧客であることを「外商である」(例:うちは○○百貨店の外商でして)と表現することがある多く百貨店行われており、店舗販売とともに重要なもので、遠方顧客のために店舗とは別の場所に(住宅地など郊外所在することもある)「ギフトショップのような名称で外商の拠点(ほとんどは小型事務所のような感じ)を持っていることも多い。 外商部門販売品目としては、一般法人に対してギフト品、販売促進用の物品ノベルティ)、制服制帽店舗ホテル食器などの備品客室などの内装デザイン多く個人に対してギフト品・高級ブランド品高級食材などである。 また、一般顧客向けに百貨店ブランドイメージ生かした通信販売行っていることも多い。特にギフトシーズンになると、コンビニエンスストアにギフトカタログが置かれ商品注文を受ける場合もある(ファミリーマートでの三越ギフトデイリーヤマザキでの松坂屋ギフト取り扱いなど)。

※この「外商」の解説は、「日本の百貨店」の解説の一部です。
「外商」を含む「日本の百貨店」の記事については、「日本の百貨店」の概要を参照ください。

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