団員
団員
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「史上最強の弟子ケンイチの登場人物」の記事における「団員」の解説
水沼(みずぬま) 声 - 川中子雅人 16歳。空手家。兼一に不良から助けられたことから、兼一を目標として陣営に参加。アラン須菱の弟子になってから必殺技(バックマシンガンアタック)を習得。アランに出会い鬼幽会に入門した当初は力こそ全てと思っていたが、兼一と逆鬼により「真の強さ」を教えられ目を覚ます。その後、"闇"の流派狩りにより鬼幽会は潰され、師であるアランはその際にティーラウィット・コーキンから彼を庇って意識不明。その復讐のためにDオブDに参戦する。初戦の対ブラックフォース戦にて先鋒として出場、健闘するも重傷を負い戦線離脱。しかしその戦い振りはDオブDの雰囲気に飲まれかけていた新白チームの闘志に火をつけた。 松井(まつい) 声 - 鳥海勝美 初期からいるメンバーの1人で旗持ち。応援団っぽく「〜じゃい」などと特徴的なしゃべりをする。通信簿に「人の話を聞いていない」とよく書かれる。彼の主義は「旗は魂だから絶対に地面につけない」で敵陣に隠密潜入するときですら堂々と掲げたまま、旗がないと自信をなくす。 上岡(かみおか) 初期からいるメンバーの1人。ハーミットに殴りかかったり、ガンを飛ばしたりと不良っぽい性格。結果論だが新島に命を救ってもらったことがあり忠誠心は高い。 木元(きもと) 連合の初期メンバーで表立った活躍はしていないものも水沼同等に頻繁に登場する。下っ端の中では大柄で長ランに細目が特徴。 倉本 五郎(くらもと ごろう) 連合の初期メンバーの1人。表立った活躍はしていない。常に帽子を被っている。デスパー島には行っていない。 白鳥 かおる(しらとり かおる) 声 - 皆川純子 元ラグナレク・キサラ隊所属。キサラの腹心。登場当初は美形男性だと思われていたが、実は女性。セミレギュラーだがファンブックに年齢や身長などのデータは載っていない(フルネームは判明している)。テコンドーの使い手で、攻撃の威力のみならキサラを上回る。 ラグナレクとの最終決戦に武田たちと共に負傷した状態で駆けつけ下級兵の掃討に参加した。新白連合に合流して以降は、総督としての新島を認めている態度を取っており、兼一のことも白浜隊長と呼ぶ。 キサラを巡って宇喜田と対決し圧倒する。しかしそれでも侠気を見せた宇喜田に対して思いを寄せるが、宇喜田からは男性だと思い込まれている。
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団員
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団員は、NHK邦楽技能者育成会卒業生を中心に、主に助教以上の職格者からなる。 1996年11月現在(50音順) 青木倍穂安形昌子井改真美伊地知こなみ石原未祐己市野和江稲辺久美子稲原久美子岩瀬直子小川千歳大谷奈美江大矢正代川上奈津河村美恵子栗山和佳子黒田八恵子源田緑後藤有子近藤恭代佐藤美代子佐々木千賀子佐橋由美子澤田明美杉浦總貴子杉浦龍峰鈴川悦代鈴木優子田中裕美竹内智子竹内伸江戸谷由里中村智美長沼佳代子西川雅子野村哲子野村静野村倫子原田幸美古居泉三輪美和水野いずみ矢津由香鷲津真紀渡辺香苗
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団員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:27 UTC 版)
団員は、時代により「女生」、「女生徒」、「生徒」と呼ばれ、序列制度が確立してからは、上から「大幹部」、「大幹部待遇」、「幹部」、「準幹部」、「ベスト・テン」、「技芸員」に格付けられた。はじめて幹部制が設けられたのは1931年に体制を2組制としたときで、松組筆頭は水の江瀧子、竹組筆頭は小倉みね子であった。史誌による記録上では、大幹部が置かれたのは戦時中「松竹女子挺身隊」に改組されたときで、川路龍子と南里枝のふたりが任命された。大幹部待遇以上は松竹本社と直接契約を結んだ。 原則として松竹音楽舞踊学校を卒業した者が団員となったが、そうした制度が厳密ではなかった初期の頃には、養成所を経ず直接入団(入部)する者もいた。高田舞踊団の解散に伴い移籍した吉川秀子や、すでに歌手として有名な存在で鳴り物入りの入部だった小林千代子などがこれにあたる。なお、吉川と共に入部した益田隆(後に日劇ダンシングチーム演出・振付家)は男性であるが、移籍当初は舞台に上がっていた。舞台が完全に女性のみで占められるようになるのは、「東京松竹楽劇部」から「松竹少女歌劇部」へ変わってからのことである。
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団員
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「岡山市ジュニアオーケストラ」の記事における「団員」の解説
原則小学校3~4年生から高等学校3年生までが所属する。入団するには2~3倍程度の入団試験をパスする必要があり、毎回の合格者は15~20人程度にとどまる。現在団員約90名。ハープ奏者も在籍している。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/14 13:47 UTC 版)
発足時からのメンバーは藤原大祐、藤田登茂香、古川龍太の3名。 作品は主に会話劇を上演している。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/01 22:14 UTC 版)
団長: ムスチスラフ・ペトロウィチ・ゴルワチョフ(法学博士。露字紙グンバオ(「ГунБао」)の編集長、ハルビン東洋大学教授) 監事: フレゴント・イラリオノヴィチ・ポロチコフ(グンバオ紙東京通信員、元陸軍大佐) 団員: エフゲニー・コンドラトウィチ・ウィシネフスキー(グンバオ紙記者、哈尓浜商工会理事、元陸軍少佐)
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団員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 06:47 UTC 版)
団員の数は明らかになっていないが、リーマス・ルーピンによれば、第1期では死喰い人の20分の1程度の人数だったとされる。第2期で騎士団本部に滞在するロン・ウィーズリーは「約20名に会ったがそれ以上いる」と発言する。
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団員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 10:04 UTC 版)
(※)は『蒼炎の軌跡』および『暁の女神』の両作品に登場し、かつ能力引き継ぎのある人物を示す。 (※)アイク 詳細は「アイク (ファイアーエムブレム)」を参照 声:萩道彦 17歳(『蒼炎』)→20歳(『暁』)。ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場。クラスは『蒼炎』ではレンジャー→ロード。『暁』では勇者(ブレイブ)→神将(ヴァンガード)。属性は地。 『蒼炎』ではグレイル傭兵団の団長であった父グレイルが漆黒の騎士により討たれたことにより、跡を継いで団長となる。『蒼炎』の物語では紆余曲折の末、爵位を得てクリミア軍を率いる大将となり狂王アシュナードを打倒。クリミアを救った英雄と賞賛される。 後にクリミア王国再興に助力するが、『暁』第三部で登場以前に爵位を返上し一介の傭兵に戻っている。あまり感情を表さず、無愛想に見えるが根本的には熱血。専用装備に遠距離攻撃も可能な最強の剣「ラグネル」のほかに、『蒼炎』ではシリーズ恒例のナイト、アーマー系に特効のある「リガルソード」、『暁』では特効は無いが高い威力を持つ「アロンダイト」がある。 (※)ミスト 声:榎本温子(蒼炎・ヒーローズ)、桑谷夏子(暁) 15歳→18歳。ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場。クラスは『蒼炎』ではクレリック→ワルキューレで、『暁』では杖使い(クレリック)→戦乙女(ヴァルキュリア)。属性は水。 アイクの妹であり前団長グレイルの娘。『蒼炎』では亡き母親エルナの形見である青銅のメダリオンを常に所持しており、心の支えとして大切に持っていた。エルナと同様極端に【正】の気が強いため、800年前に邪神を封じ込めた「エルランのメダリオン」に触れても【負】の気には飲み込まれない数少ない人物(ミストや鷺の民は特別に正の力が強いため、平気でいられる)。このような事情により、幼少時からグレイルにはメダリオンを誰にも触らせてはならないと言いつけられており、自分が見せても大丈夫と判断した者にしか見せなかった(家族のほかには、ティアマト、エリンシア、ナーシルのみ)。 誰にでも優しく接するが、『蒼炎』では当初アイクほどラグズ慣れしていなかった(すぐに親しくなる)。また、グレイルの死後は、アイクや団員達、親しい者達が目の前からいなくなってしまうことを極端に恐れている。獣牙族並に耳が良い。 アイクやボーレには少し口うるさい面があるが、無茶しやすい彼らを本気で心配しているからこそである。 傭兵団では家事や洗濯、裁縫などを担当しているが、料理の腕はあまり良くない。ただし、陰ながら努力をしているらしく、少しずつ上達している模様。『暁』では支援によっては長年の縁が恋に変わり、三兄弟次男のボーレと結婚、式では思わず大泣きして兄と夫を困らせた。 『蒼炎』・『暁』共にクラスチェンジで歩兵系から騎馬系に変わる唯一の存在。さらに『暁』では専用のクラスチェンジアイテム「ホーリークラウン」がある(海外版では専用CCアイテムは廃止されている)。父親から直接指南を受けてはいなかったが、実は剣においても父譲りの高い潜在能力を持つ。『蒼炎』ではクラスチェンジしなければ剣が使えず、さらに力が低いので正面からの交戦はあまり有効ではないが、魔力が高いために魔法剣を活用できる数少ないユニット。『暁』では初めから剣が使え、さらに間接攻撃可能な専用剣「フロレート」がある。さらに、『蒼炎』よりも力や守備のステータスが伸びやすい強力なユニットとなっており、終盤では回復と攻撃、両方で優秀な援護役となる。両作ともに「祈り」のスキルを所持する。 (※)セネリオ 声:村瀬歩(ヒーローズ) 外見年齢16歳。『蒼炎』および『暁』に登場。クラスは『蒼炎』では魔道士→賢者。『暁』では風の賢者(ウィンドセイジ)→大賢者(アークセイジ)。属性は闇。 アイクに絶対の忠誠を示すグレイル傭兵団の参謀であり、アイクからの信頼も篤い。魔道使いとしても一流の技量を持つ少年。徹底した現実主義者で、自分が間違っていないと判断したことは人に嫌がられるようなことでも平気で口にする。また、冷徹といえるほどの冷静さを持ち、利のためなら手段を選ばない。 遠くを見据えた冷静な戦術眼と、明晰な知性で傭兵団の進むべき方向を進言し、偵察も自分で見たものでなければ納得いかないと言って自分で行くほどの行動力もある。アイク以外には厳しい口調でありながら、誰に対しても敬語で話す。実は「印付き」であり、額にその証がある。このために『蒼炎』の3年前から成長が止まり始めている。『蒼炎』ではベグニオンの大神殿マナイルにある古い書物を調べて自分の正体を知り(それまでは自分の額の印を「精霊の護符」だと思い込んでいた)一人悩んでいたが、その後アイクに自分が何者であるかの苦悩を打ち明かす。 幼少時は見知らぬ女に愛情もなく育てられ、その後額の印を「精霊の護符」と誤認した老い先短い賢者に売り飛ばされ後継者として膨大な魔道の修行をさせられた。賢者の死後、暮らしていた館に食料が無くなったため村に繰り出したとき、初めて自分が一言も口がきけないことに気付いたという(両者ともセネリオに言葉を投げつけるだけで返事を必要としなかったことが原因)。村はガリアにあったこともあり、住民達はセネリオを「疫病神」と忌み嫌って迫害し、石をぶつけることもあった。そして飢えて死にかけていた頃に幼いアイクに出会い、誰もが自分のことを無視するなかで、食べ物を恵んでくれたその少年に恩義を感じた。翌日グレイルの暴走で村が壊滅した後、多くのベオクの遺体の中に助けてくれた少年がいなかったことから彼はまだ恩人が生きていると確信し、村に残されていた金と食料を手にベオクの国クリミアへ向かう。その道中の樹海で幾度となく獣牙族に遭遇するも、さも汚い物を見るような蔑んだ冷たい眼差しを向け、その後何も見なかったかのように去るという行為に酷く心を冷たくさせられ、そんな思いをさせるラグズを憎むようになる。クリミアに着き、一番近い教会を訪ね、そこで(「精霊の護符」を持ち魔道の才があるということで)話し方や一般的な常識を学び、クリミア国内を数年間さ迷ってようやくアイクを見つけ(ただし、アイクはある事情でガリアにいたときの記憶を失っていた)、傭兵団に入った。その経緯のためにラグズ(特に獣牙族)を「半獣」と忌み嫌い、他の者とは馴れ合わずアイクにだけは心を開き、全面的に信頼し、絶対的に忠実。また、アイクに危険を及ぼすような存在には容赦がない。そのためか、『蒼炎』ではアイクの他は自分と同じ存在であるソーンバルケとしか支援を結べなかった。『暁』では、ライ曰く「三年前より性格が丸くなった」らしく、実際に他人と話す際にも口調は相変わらず厳しいが攻撃的では無くなった。 『暁』ではデイン先王だったアシュナードとその妃であるアムリタの実の子供(すなわちベオクと竜鱗族との混血)であることが、2周目以降での厳しい条件を満たすとクリア後に明かされる。すなわちデイン王家の真の後継者である。また、血縁上は竜鱗族の王デギンハンザーの孫であり、クルトナーガとラジャイオンの甥でもあり、イナとラジャイオンの息子の従兄にもあたる。アムリタ曰く「力を失っても、目の前で話すことで自分の子供かどうかは分かる」らしいが、彼女はこの事実をセネリオに打ち明けることはなかった。 支援によっては彼もテリウスに残らず、アイクと共に姿を消す。 (※)ティアマト 声:宮川美保(ヒーローズ) 30歳→33歳。ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場。クラスは『蒼炎』では斧を得意とするパラディン。『暁』では斧騎将(グレートナイト)→黄金騎将(ゴールドナイト)。属性は光。 グレイル傭兵団の副長。傭兵団立ち上げの時から所属する古参。クリミア王宮騎士団員だった過去を持つ。クリミア騎士の頃に、ガリア王国との交換武官に志願してガリアに駐留したこともあり、グレイルとはその時に出会った。 母性溢れる強く優しい性格の持ち主でグレイル亡き後は、新団長となったアイクと団員たちを陰日向なく支え、早くに母親を亡くしたアイク、ミストにとっては姉であり母親のような存在。グレイルに対しては、単なる尊敬以上の感情を持っていた模様。グレイルが亡くなった翌晩には、独り隠れて耐えきれず泣き崩れることもあった。 『蒼炎』ではシリーズ恒例の序盤救済用ユニットとしての役割を果たす(それでも育て続ければ一線級とはいかないまでも、常に前線で活躍できるだけの成長率ではある)。また、『暁』では他のメンバーも上級職でスタートするためか、育てれば騎馬系屈指の実力の持ち主となる。 「お供の聖騎士」が「頑固爺さん」から「綺麗なお姉さん」に変わったのは、単にスタッフの好みとのこと。 (※)オスカー 声:間島淳司(ヒーローズ) 24歳→27歳。ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場。クラスは『蒼炎』ではランスナイト→パラディン。『暁』では槍騎将(グローリーナイト)→白銀騎将(シルバーナイト)。属性は地。 オスカー・ボーレ・ヨファ3兄弟(異母兄弟)の長男。兄面の真面目でしっかりとした丁寧な性格だが、ひたすら真面目ではなく押しどころ、引きどころを弁えている。糸目が特徴。ヨファにとっては親代わりでもある。 料理が得意で、その腕前は傭兵団の仲間たちはもちろん、ラグズであるレテとモゥディも認めるほどに高い。『蒼炎』ではタニスに料理の手ほどきを教えることもあった。 シリーズ御馴染みの赤緑騎士の緑の方。昔はクリミア騎士団の第12番隊に所属していたが、父親が亡くなりヨファの母親が逃げてしまったため、残された弟達の面倒を見るために『蒼炎』時代の3年前に除隊。その後、弟達と共にグレイル傭兵団に入った。かつての同僚であるケビンから「永遠の好敵手」と一方的にライバル視されているが、本人にそんな気は全くなく、彼のことを良き友と認識している。女神との戦いの後にクリミア王宮騎士団に復帰するが、傭兵団にも籍を残し両方の任務をこなすようになる。 『蒼炎』・『暁』ともに3兄弟による弓を使ってのトライアングルアタックが使える(『蒼炎』・『暁』ともにクラスチェンジをしなければ弓は使えない)。 (※)ボーレ 18歳→21歳。ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場。クラスは『蒼炎』では戦士→ウォーリア。『暁』では勇士(ウォーリア)→斧雄士(アクスブレイブ)。属性は炎。 オスカー・ボーレ・ヨファ3兄弟(異母兄弟)の次男。兄とは対照的に大雑把だが明るく陽気な性格の持ち主で、傭兵団のムードメーカー。ヨファとは喧嘩ばかりしているが、心内では兄弟思いである。3兄弟の中でボーレが一番父親似らしい。ミストに対して特別な感情を抱いており、支援次第では結婚する。 傭兵団の中ではアイクと最も歳が近く、もともと力強いイメージがある戦士系のクラスなので気づきにくいが、『蒼炎』から『暁』の3年間でアイク同様に身体的にかなりの成長を遂げている。それゆえに服が小さくなりやすく、ミストによく仕立て直しをしてもらっている。 アイクが入団したときは既に仕事をしていたため、当時は彼に対して先輩風を吹かせていたが、自身が初めて戦場に出たときは張り切りすぎて武器を壊してしまったらしい。グレイルの死後、アイクが団を継ぐことになった際にはアイクは未熟で下に就くのは危なっかしいと言いつつも、自分たち兄弟を助けてくれたばかりか家族として扱ってくれたグレイルの願いを叶えたいと心境を語る。数奇な運命に巻き込まれるアイクが軽口を叩き合える数少ない存在である。 1作目では防御が伸びにくく、最前線では戦いづらかった(ほかのステータスの伸びは良く、総合的には弱いわけではない)が、次作では多少改善された。『蒼炎』・『暁』ともに3兄弟による弓を使ってのトライアングルアタックが使える(ただし、『蒼炎』ではクラスチェンジしなければ弓は使えない。また、『暁』では勇士は弓が装備できないため弩を使う必要がある)。 (※)ヨファ 声:浅川悠(暁・ヒーローズ) 12歳→15歳。ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場。クラスは『蒼炎』ではアーチャー→スナイパー。『暁』では狙撃手(スナイパー)→神射手(サジタリー)。属性は風。 オスカー・ボーレ・ヨファ3兄弟(異母兄弟)の三男。傭兵団の中では最年少ながら、師匠であるシノン譲りの弓の腕は確か。シノンからも「筋はいい」「二人の兄を超えられる」と評価されている。泣き虫であるが師匠思いの優しい性格。ボーレとは喧嘩しがちだが、兄弟愛は強く本当は大好きな模様。亡くなった父親のことは慕っているものの、自分を置いて逃げた実母に対しては憤りを抱いている。 『蒼炎』では始めは戦闘要員でなかったためかミストと一緒にいることが多く、「ミストちゃん」と呼んでいたが、『暁』では呼び捨てにしており、思春期であるためか一緒にいることは少なくなった。 背伸びしがちではあるが、自分を子供扱いせずに家族を助ける術や生きる術を教えてくれた師匠であるシノンを深く尊敬している。 『蒼炎』・『暁』ともに3兄弟による弓を使ってのトライアングルアタックが使える。 汎用ユニットながら、『蒼炎』では専用武器「ヨファの弓」を持っている。シノンが弓を始めたばかりのヨファのために作った専用武器で、なかなかの高性能(特に命中値と重量に優れる)。『暁』でも同名の弓が登場しているが、こちらは「ヨファ専用の弓」ではなく、「ヨファ作の弓」という意味であり、専用武器ではない。また、性能は平凡となっており、たまにララベルの掘り出しものとして売られている。それでもララベルにいい仕事をすると評価されるほどで『蒼炎』の時に比べまともな弓を作れるようになっており、「ひん曲った棒切れ」、「一回使ったら壊れる」などとシノンに言われていた『蒼炎』の結果を考慮するとヨファにとっては相当な進歩と言える。 (※)キルロイ 声:浜田賢二(ヒーローズ) 23歳→26歳。ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場。クラスは『蒼炎』では神官→司祭。『暁』では司祭(ビショップ)→聖者(セイント)。属性は炎。 病弱だが、とても優しく思いやりのある穏やかな性格の司祭。 ワユと仲がよく、また、そもそも戦いを好まないため、ワユとアイクの訓練など、仲間同士が傷付け合うことには難色を示していた。血を見るのは苦手だが、蒼炎時代に訓練中のケビンがなぜか目の前で頭を割って死にかけたのを目撃してから、いきなり血まみれで来られるよりはと訓練に立ち会うようになる。 『蒼炎』の物語の1年前に、任務で負傷したティアマトを助けたことがきっかけで、同じように病弱な故郷の両親のことも思って傭兵団に入団した。団員ではただ一人親に仕送りをしている律義者である。 『蒼炎』では仲間ユニットで唯一の司祭で光魔法を使える存在であり、魔法防御の成長率が極めて高い。 (※)シノン 声:間島淳司(暁・ヒーローズ) 27歳→30歳。ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場。クラスは『蒼炎』ではスナイパー。『暁』では狙撃手(スナイパー)→神射手(サジタリー)。属性は雷。 団の立ち上げのときからいる古参のスナイパー。毒舌家でかなりひねくれた性格。だが弟子思いの性格でヨファを気に入っており、厳しくも愛情を持って育てている。弓に関しては天才的な腕も持っており、『蒼炎』では敵の眉間を撃ち抜いて見せ、『暁』ではルキノが絞首台に吊るされる直前に、首に掛けられていた細い縄を遠くから射た矢で切り落とすという神業も見せた。 平民出身。生まれ持った権力というものが大嫌いな様子で、グレイルの息子というだけでチヤホヤされるアイクを目の敵にしているものの、傭兵団には愛着している。経緯は不明だがグレイルの事も心から尊敬していた。酒好きで、ガトリーに奢らせたり酔っ払ったりしているところをアイクに発見されることもある。大人の事情も嫌っており、子供であるヨファに弓を教えたのも、生きる術を早くに教えとくに越したことはないとの考えからでもある。 『蒼炎』ではグレイルの死後、アイクが団長を受け継ぐことに反発してガトリーとともに傭兵団を離れ、後に実力主義のデイン軍所属となる。そのため、敵として再登場するが、ヨファの説得とアイクの身を挺した行動によって再び傭兵団に戻ってくる。 『蒼炎』ではラグズを「半獣」とよび毛嫌いしていたが、『暁』ではラグズとよんでいる。しかし、相変わらず嫌っている様子で、リィレには『蒼炎』でのヤナフとのやり取りのような挑発的な口撃をしていた。 『蒼炎』では序盤で既に上級職であるため、ティアマト同様頼りになる。しかし8章序盤に離脱してしまい、後に18章にてデイン軍所属の敵兵として再登場する。特殊な条件を満たさなければ再び自軍ユニットには戻らない。 毒舌家の彼らしく「挑発」のスキルを持ち、そのためかスナイパーにしては防御力がかなり高い。 (※)ガトリー 声 - 小上裕通(ヒーローズ) 25歳→28歳。ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場。クラスは『蒼炎』では重歩兵→ジェネラル。『蒼炎』では槍武将(グローリードゥクス)→将帥(マーシャル)。属性は光。 グレイル傭兵団の守りの要の重騎士。傭兵として申し分ない力と愛嬌を持つが、性格が軽く調子に乗りやすいのが玉にキズ。目上の相手には彼なりの敬語として語尾に「~ッス。」を付ける。シノンの舎弟的存在。 シリーズお馴染みの軟派キャラ。可憐な女性に目がなく惚れた女性には誰彼構わず声を掛け、少しでも会話が弾むと相手は自分のことが好き(両想い)だと一方的に勘違いしたり、惚れた女性に自分の格好良い(活躍する)ところを見せようと躍起になったりする。それが仇となり、結婚詐欺に引っ掛かって全財産を無くすこともあった。それでも懲りずに、『暁』ではベオクの女性だけでなくラグズの女性(女の子?)も狙っている。また、騙されやすく、買い物をするにも三流品や紛い物をつかませられることが多々あるが、それらについて騙した相手を恨んではおらず(またはそう思わないようにしている)、極端なプラス思考で紛い物の商品の効果を信じていたり、結婚詐欺に至ってはにシノンから(騙した女には)今頃笑われていると言われても、「あの子の笑顔が可愛かったからいい」「報酬の使い道を考えずに済んだ」とすら発言したりするなど、かなりのお人好し(シノンいわくおめでたい性格)である。 シノンと違ってアイクの才能を認めているが、その反面まだまだ子供と思っているらしい。 シノン同様、『蒼炎』で一時グレイル傭兵団を離脱するが(舎兄シノンにつられて出て行ったらしい)、その後の雇い主であったベグニオン貴族ステラと共に傭兵団に復帰した。味方ユニットに復帰する章では、軽いノリで元仲間(団員)と会話するなど緊張感が欠けており、当時壊滅寸前の過酷な状況に置かれていた団を離反したことを悪びれもしていなかった。 (※)ワユ 声:浅川悠 17歳→20歳。ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場。クラスは『蒼炎』では剣士→ソードマスター。『暁』では剣豪(ソードマスター)→剣聖(ソードエスカトス)。属性は炎。 年若き女剣士。本人曰く「いつか出会う宿命のライバル」と戦うため、剣の稽古を絶やさない。アイクのことは「大将」とよんでいる。 「細かいコトは気にしない」が信条であり口癖でもある。負けず嫌いだが、陽気で誰にでも気さくに接する。「前の晩、どんなに遅く寝ても日の出の前に起きられる」らしい。若い女性らしく占いが好きで、よく自分で占ったり有名な占い師に占ってもらうほど。 『蒼炎』ではクリミアの傭兵として戦っていたが、デイン兵に捕まり捕虜になりそうだったところをグレイルに助け出されたという経緯をはじめ、アイクの剣技とどんな逆境でも諦めない生き様に惚れ込んで傭兵団に参加する。デインとの戦争が終結した後も傭兵団に残り、それ以後よくアイクに真剣を使った手合わせを挑んでいる。また、占いによってキルロイを「宿命のライバル」と思いこむが、後に「運命の人」とよぶようになる。が、それらが恋愛感情によるものかどうかは不明。 今までに何度も“女だから”剣士には向いていないと言われてきたことがあるらしく、その反動からか女であることを理由に剣士として扱われないことや負けることを嫌う(本人曰く「自分が許せない」「そんな理由に逃げたくない」)。求道者的であったり負けず嫌いな性格もその影響があるらしく、「技が足りないなら、磨けばいい。経験が足りないなら、戦えばいい。」という彼女なりの格言も言い放つ。 (※)フォルカ 33歳→36歳。ベオク。『蒼炎』および『暁』に登場。クラスは『蒼炎』ではシーフ→アサシン。『暁』では暗殺者(アサシン)。属性は風。いずれもアサシンは彼専用の兵種である。彼は団員ではないが、関係者として記載。 金で雇われて仕事をする暗殺者。特定の主や善悪の概念を持たず、仕事に釣り合う金さえ積まれれば(確実にできる内容のみを請け負う)どのような仕事も確実にこなし、逆に契約にないことは明らかに雇い主がして欲しそうな内容でも一切しない。その正体を知る者は少なく、【火消し】という通り名だけが暗闇の世界で知られている(場所を問わず、町の酒場の主人に「火消しに用がある」とさえ言えば依頼主のもとに一週間以内に姿を現す)。膨大な報酬を要求する理由は一切不明。答える気のない質問には「10万だ」と回答する。 『蒼炎』以前にグレイルと「自分が暴走したとき、刺し違えてでも止める」、「自分が死んだ後、アイクが十分に成長してから自分の秘密を明かす」という2つの契約を結んでおり、グレイルの死後契約遂行条件が果たされた(個人の趣味で50000Gを用意するという条件にした)ことにより「情報屋」を名乗ってアイクに近づく。鍵開けとして雇われた際には、扉や宝箱を開ける度に50Gを要求するなど、徹底した仕事人ぶりを見せる。 その後アイクの成長を見届け、グレイルの秘密を明かすとともにイベントでアイクとも契約を勧めて、承諾するとクラスチェンジしてアサシンとなる。なお、『蒼炎』では従来の「盗賊(シーフ)→アサシン」のクラスチェンジが適用されるのは彼のみであり、もう1人のシーフであったサザはLv20になると成長が止まり、クラスチェンジできなかった。 ユリシーズはお得意先であり何度も依頼をこなしており、彼自身も「あんたの仕事をやって外れたことがない」と個人的に気に入っている。『蒼炎』と『暁』の間にはユリシーズに密偵として雇われ秘密裏にある調査をしていた(『蒼炎』での支援会話にてすでに依頼はされていた)。『暁』終盤に表舞台に再び姿を現すも、金にうるさい性格は相変わらずで金額を用意していなければ(世界の危機が迫っているにもかかわらず)仲間にならずあっさり去っていく。ただし、契約金は暗殺相手が気に入らないという個人的な理由で大負けしてくれてはいる。また、筋は通す性格のようで、『蒼炎』でアイクが払った契約金のうち、諸経費と報酬を差し引いた分を契約が予定よりかなり早く終了したためとわざわざ返している。 闇に生きる者として人と交わるのはあまり好きではないらしく、蒼炎時代はアイクに雇われている間も呼ばれたときしか出てこず、食事ぐらい一緒にとれと言われても「100Gだ」と報酬を要求するほど。 『暁』では最上位クラスで参入し能力も軒並み高く、「盗む」スキルは無くなったものの、「影」の上位互換スキル「隠伏」や非常に高い必殺率を持つほか、ボスクラスの相手を除き敵を一撃で葬る奥義「滅殺」のスキルを所持することも相まって戦闘ユニットとしてトップクラスの実力を誇る。 彼は『蒼炎』・『暁』を通して、ベオクユニット内で唯一倒されても死亡しない(負傷撤退するだけの)キャラである。
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団員
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団員№名前所属自治体・所属団体 特徴など団長コバトン 埼玉県 埼玉県の県の鳥「シラコバト」がモチーフ。2014年より県の特命宣伝部長に就任。 団長補佐さいたまっち コバトンと同様に「シラコバト」がモチーフ。設楽統(バナナマン)デザイン。 1りゅうごん 秩父市吉田地区 地元の祭り「龍勢祭り」のマスコット。石ノ森章太郎デザイン。なお誕生時は合併前の吉田町のマスコットだった。 2ムジナもん 羽生市 宝蔵寺沼に自生する食虫植物「ムジナモ」と妖怪「ムジナ」のコラボ。頭にモロヘイヤの葉を乗せ、尻尾の先はムジナモの花が咲いている。 3いがまんちゃん 地元の名産「いがまんじゅう」がモチーフ。 4アッピー 上尾市 上尾の英語表記「AGEO」の「A」がモチーフ。2011年、現在の着ぐるみにリニューアル。それまでは2種類の着ぐるみがあったが、市では「同一人物である」と主張していた。2013年、福島県本宮市のキャラクター「まゆみちゃん」(後述)と婚約し、2014年に結婚。2015年に、娘の「あゆみ」(後述)が誕生した。 5パリポリくん 草加市 草加せんべいを食べる少年。外環道のカントリーサインにも登場。 6ガーヤちゃん 越谷市 地元のB級グルメ「こしがや鴨ネギ鍋」がモチーフ。住所は宮内庁埼玉鴨場。 7とまちゃん 北本市 北本の名産・トマトがモチーフ。 8ハッピーこまちゃん 八潮市 八潮の名産・コマツナがモチーフ。 9さかっち 坂戸市 「坂戸よさこい」のマスコット。 10つなが竜ヌゥ さいたま市 見沼(見沼田んぼ)の主と呼ばれた「見沼の龍神」の子孫。 11彩夏ちゃん(さいかちゃん) 朝霞市 地元の祭り「彩夏祭」のマスコット。 12かいちゃん 三郷市 三郷市の市鳥・カイツブリがモチーフ。子どもの「ツブちゃん」は着ぐるみ未作成という理由でメンバー入りとならなかったが、ぬいぐるみを伴って登場する事もある。 13星夢ちゃん(すたむちゃん) 小川町 地元の祭り「小川町七夕まつり」のマスコット。 14,15くりっかー&くりっぴー 日高市 高麗川の近くで生まれた、日高市の市鳥・カワセミのマスコット。ただし名産の栗の食べすぎでメタボ体型になったとか。頭上には曼珠沙華の花が咲く。 16カッピー 志木市 志木市に伝わる「河童伝説」から作られた。市内の「いろは商店会」のマスコット。 17よしみん 吉見町 名産品のイチゴに、吉見百穴をイメージした顔の穴が特徴。服に描かれた「2537」の数字は町内を流れる荒川の川幅2,537m(川幅として日本一)から。 18,19ニニギン&コノハちゃん 行田市 ニニギンのモデルは「ニニギノミコト」、コノハちゃんのモデルは「コノハナノサクヤビメ」。さきたま古墳群の世界遺産登録を目指す。 20おりぴぃ 狭山市 「入間川七夕まつり」のマスコット。 21ニャオざね 熊谷市 地元出身の武将・熊谷直実を名の由来とするネコのマスコット。好物は熊谷名物の「雪くま」。 22テレ玉くん テレビ埼玉 テレ玉のマスコットキャラクター。旧名は「たまごろー」。「まだまだ半熟者ですが」が口癖。 23こぜにちゃん 行田市 地元のB級グルメ「ゼリーフライ」がモチーフ。 24フラべぇ 地元のB級グルメ「行田のフライ」がモチーフ。 25ときも 川越市 川越の名産品であるサツマイモがモチーフ。頭上には川越のシンボル「時の鐘」が乗せられている。 26ブコーさん 横瀬町 町内に聳える「武甲山」と地元の祭りで使われる太鼓がモチーフ。林家たい平デザイン。 27ぴかる 杉戸町 杉戸町のまちの駅・道の駅「アグリパークゆめすぎと」のキャラクター。 28カワシロウ 埼玉県立川の博物館 「川を知ろう」というコンセプトから作られた。モチーフはカワセミ。 29,30伊奈ローズちゃん&伊奈ローズくん 伊奈町 埼玉県内最大のバラ園がある公園・「伊奈町町制記念公園」出身の双子の妖精。 31しょうぶパン鬼ー(しょうぶパンキー) 久喜市菖蒲地区 頭に地区のシンボルであるアヤメの花を載せた、虎柄の勝負パンツを履く鬼の子供。 32健康まもるくん 埼玉県国民健康保険団体連合会 頭は「生命のカプセル」である種子がモチーフ。 33つるゴン 鶴ヶ島市 雷電池の「雨の神様」である竜神をモチーフに。 34もろ丸くん 毛呂山町 町の木でもある名産品のユズを頭にし、流鏑馬の衣装を身につける。 35,36みらいくん&のぞみちゃん 三芳町 みらいくんのモチーフは「水の精」。のぞみちゃんはみらいくんのガールフレンド。モチーフは「大地の精」。 37,38こいのぼりん1世&こいのぼりん2世 加須市 加須の名産品「こいのぼり」がモチーフ。こいのぼりん1世は加須市民平和祭で揚げられるジャンボこいのぼりの奥さん。こいのぼりん2世はこいのぼりん1世の子。 39ひなちゃん 鴻巣市 鴻巣に伝わる「コウノトリ伝説」から作られた。好物は川幅うどん。 40わしのちゃん 東秩父村 伝統工芸「細川紙」がモチーフ。双子の妹の「あおいちゃん」は着ぐるみ未作成という理由でメンバー入りならず。 41トコろん 所沢市 所沢市鳥「ヒバリ」と「日本の航空発祥の地」をイメージさせる飛行機との組み合わせ。 42ゾウキリン 新座市 「ゾウ」と「キリン」との組み合わせで、「新座の雑木林」にそのまま住み着いたという。2020年7月に、市内に工場が所在する不二家のキャラクター「ペコちゃん」と「おともだち協定」を結んだ。 43うめりん 越生町 名産品の梅がモチーフ。 44はにぽん 本庄市 本庄で出土した「笑う盾持人物埴輪」がモチーフ。 45オケちゃん 桶川市 頭にはベニバナ、法被は中山道の宿場町としての桶川をアピール。 46夢馬(むーま) 飯能市 モチーフは木材搬出に用いたそり・「木馬(きうま)」と、飯能駅前に展示されている世界最大級の可動木馬。 47ミムリン 美里町 名産品・ブルーベリーの頭と身体を持つ鳥。 48ふっかちゃん 深谷市 頭のツノが「深谷ネギ」になっている、ウサギともシカとも言われる謎の生物。 49すぎぴょん 杉戸町 杉の木と、町の形である「鷲」との組み合わせ。 50なまりん 吉川市 吉川特産のナマズをイメージ。 51かわべえ 川島町 川島特産のイチジクをイメージ。手に持っている棒は郷土料理「すったて」に使う擂粉木。 52とろ★りん 春日部市 B級グルメ「春日部やきそば」をイメージ。 53サイコミ君 彩の国コミュニティ協議会 動物のサイをイメージ。 54来久(like・らいく)ちゃん 久喜市久喜地区 地元の祭り「久喜の提灯祭り・天王様」の提灯と久喜市の木・イチョウの組み合わせ。 55ザリガ二博士 羽生市 羽生のことなら何でも知っているザリガニの長老。 56イナゴージャス 羽生の田んぼの米しか食べないというイナゴ。 57いたっち モチーフはイタチ。ムジナもんのライバル。 58しらさぎ婦人 利根川沿いに住むシラサギ。羽生の悪口を言うと嘴でつつかれてしまう。 59フナどん 羽生水郷公園に住む、ムジナもんの親友。 60えんむちゃん 熊谷市妻沼地区 妻沼聖天山の公式縁結びキャラ。 61み〜な 皆野町 自然豊かな皆野町の美の山・清流・桜の花を帽子にイメージ。 62ふじみん ふじみ野市 天然記念物にもなっている(しだれ)桜の花びらの妖精。 63,64神じい&なっちゃん 神川町 神じいは城峯山に住む、神川のことなら何でも知っている仙人。合併前の神川・神泉両町村が冠していた「神」をモチーフに、名産の梨、名物の冬桜でアレンジ。なっちゃんは神川の梨畑に住む妖精で、神じいの孫。名産の梨をイメージした頭部、神流川の恵みをイメージした裾に、胸には冬桜をつけて華やかさをプラスしている。 65もうかりやっこ さいたま市岩槻区 江戸期より伝わる日本三奴の一つと知られた「岩槻の黒奴(くろやっこ)」がモチーフ。 66,67まっくん&あゆみん 東松山市 市の木である「松」の葉をイメージした緑色の頭巾をかぶり、頭上には市の花「ぼたん」の花を付けている双子。 68こむぎっち 上里町 小麦「農林61号」の産地にちなみ、豊かに実った「種子小麦」のヘアが特徴。 小麦の粒には夢と幸せがつまっている。 69むさし嵐丸 嵐山町 嵐山町に住んでいるちょっとやんちゃな男の子。兜は嵐山町に生息する国蝶の「オオムラサキ」をイメージ。 70カパル 志木市 志木市民会館パルシティを運営している志木市の外郭団体・志木市文化スポーツ振興公社のマスコット。カッピーと同様に、市内に伝わる「河童伝説」から作られた。ゆるキャラグランプリ2018で、889,346票を集めて埼玉県勢として初の優勝を果たした。 71,72なしべえ&なしりん 白岡市 市の特産物である梨がモチーフ。なしべえは、梨のことなら何でも知っている梨農家のおじいちゃん。なしりんはなしべえの孫。なしべえの作った梨が大好き。 73ターナちゃん 滑川町 町の魚として指定されている「ミヤコタナゴ」がモチーフ。 74ドームくん ときがわ町 町のランドマークである「堂平天文台」の分身。 75シャキたまくん 埼玉県社会福祉協議会 埼玉県の県章である「勾玉」をモチーフに、多彩な魅力を持つ埼玉県を色鮮やかにイメージ。 76,77アルディ&ミーヤ 大宮アルディージャ 大宮アルディージャのクラブマスコット。旧大宮市のマスコット的存在であったリスがモチーフ。ミーヤはアルディージャの設立10周年を記念して誕生した。アルディのガールフレンド。 78はーとん 鳩山町 町の鳥「ハト」と町の花「ツツジ」がモチーフ。好物は「鳩豆うどん」と「鳩豆アイスクリーム」。 79,80パレオくん&パレナちゃん 秩父鉄道 秩父鉄道を走るSL列車「SLパレオエクスプレス」のキャラクター。1300万年前に絶滅し、秩父地方に生息していた海獣パレオパラドキシアがモチーフ。 81ふわっぴー 富士見市 富士山をイメージしたギザギザ頭が特徴。梨が好物。双子の妹(名前不詳)も着ぐるみ化されており、二人合わせて団員№81となっている。 82志木あらちゃん 志木市 秋ヶ瀬取水堰に突如現れたゴマフアザラシがモチーフ。 83きゅぽらん 川口市 川口を代表する鋳物の溶解炉(キューポラ)がモチーフ。 84くらっしー 彩の国くらしプラザ 文武両道をモットーとする犬。 85わこうっち 和光市 和光市の木イチョウをモチーフにした妖精。 86かわみん 川島町 かわべえの孫娘。「かわべえと一緒に川島町をPRしたい」と立ち上がった、川島町思いな女の子。頭の形は、町の特産品であるイチジク。 87こまちちゃん 加須市騎西地区 心優しく困った人を見過ごせないボランティア大好きな女の子。本名は「藤 小町(ふじ こまち)」。 88マップー 松伏町 町のランドマークである、松伏総合公園のスペイン風風車がモチーフ。背中にある大きな風車で松伏町に風をもたらしている。 89わらじろう 蕨市 蕨(わらび)と草鞋(わらじ)をかけて命名。平和の象徴である「鳩」がモチーフ。市内の「中仙道蕨宿商店街振興組合」のキャラクターとして長年親しまれ、夢は全国の宿場町を行脚。 90うたやん 蓮田市 市内の遺跡、雅楽谷(うたや)遺跡出身。頭に縄文土器を被る。遺跡と自然を愛し、蓮田市と雅楽谷遺跡のPRのため、はるばる縄文時代からやってきた。 91うきしろちゃん 行田市 「浮城」と呼ばれた忍城がモチーフ。天守閣の胴に浮き輪を着け、足には行田の名産である足袋を履く。 92はすぴぃ 蓮田市 市内のバードウオッチングの名所、黒浜沼に棲む水鳥がモチーフ。市の花である水蓮を頭に着ける。 93のラビたん ときがわ町 顔は青なす、耳はのらぼう菜をイメージしたウサギ型の妖精。ときがわ町の野菜が好物で、町内の野菜のことならなんでも知っている。 94さっちゃん 幸手市 市内の花の名所、権現堂公園の桜と菜の花がモチーフ。手は地名にちなみ、「幸せの手」 =ハートの形をしている。 95ムートくん さいたま水族館 マッタリとした顔立ちと太い眉毛が特徴。モチーフは県の魚ムサシトミヨ。 96つららん 小鹿野町 町内のイベント「尾ノ内百景(冷っけぇ〜)氷柱」で知られる尾ノ内沢に住む氷の妖精。好物は平成の名水百選にも選ばれた「毘沙門水」。特技は「熱さまし」。 97とだみちゃん 戸田市 市内を流れる荒川の戸田ヶ原に暮らす妖精。戸田ヶ原に生息する動物と話ができる。 98とろ君 長瀞町 長瀞渓谷を流れる荒川特有のエメラルドグリーンの体に、形も川の字をモチーフ。長瀞の素晴らしい自然を紹介している。 99,100サイちゃん&タマちゃん NHKさいたま放送局 NHKさいたま放送局のマスコットキャラクター。彩の国サイタマ村出身。サイちゃんは、報道カメラマンのおじさんのカメラで県内のオモシロ映像を撮影するのが趣味。タマちゃんはサイちゃんの姉。人としゃべる事が好きで、いつでもインタビューできるようマイクを構えている。 101さつきちゃん 和光市 わこうっちの妹。和光市の花サツキをモチーフにした妖精。 102しょうたん 春日部市庄和地区 旧庄和町の花であった花菖蒲を載せた龍のヘルメットをかぶり、地区のシンボルである大凧のミニチュアを背負う。 103ふじちゃん 春日部市 春日部市の花である藤の花の髪飾りをつけ、庄和地区(旧庄和町)のシンボルである大凧をイメージしたワンピースを着ている明るく活発な女の子。旧春日部市の商業協同組合のスタンプカード(現在はポイントカード。合併後は庄和地区にも拡大)のキャラクターとして長い間親しまれて来た。 104サイのぶん太くん 埼玉新聞社 埼玉新聞社のマスコットキャラクター。素直だけど、少しおっちょこちょいなサイの男の子。好奇心旺盛な知りたがり屋で、角がまっすぐでないことが、ちょっぴりコンプレックス。埼玉新聞の記事や様々な企画・イベントを読者の方々へ伝えていく。頭上にいるニワトリは「たま子」(メンバー入りはしていない)。しっかり者の女の子で、朝、早起きが苦手なぶん太くんを起こしている。 105みどりの 小鹿野町 小鹿野町と秩父市吉田地区にまたがる丘陵地一帯にある、都市と農山村の交流を目的につくられたレクリエーション公園「みどりの村」のマスコットキャラクター。緑がいっぱいな森の中で動物達と毎日楽しく暮らしている。性格はすごく明るくなつこくて、周りを元気にしてくれる。みどりの村と小鹿野町・秩父郡市から埼玉県の都市部に近い大自然をPRし、緑豊かな森や動物達とのふれあいで、みんなを笑顔にすることが役割。 106エビオ君 埼玉県薬務課 埼玉県薬務課の献血マスコットキャラクター。若年層の献血の啓発を図るため、県内の高校生からデザインと愛称を募集して誕生。赤い体は血液をイメージし、名前は血液型のA型・B型・O型に由来。性格は社交的で、県内の献血啓発イベントには必ず登場し、献血への呼びかけをしている。好物は鉄分の入っている食品。県内の医療機関に血液製剤を安定供給するため、日々頑張っている。 107たまーりん さいたまスーパーアリーナ さいたまスーパーアリーナのマスコットキャラクター。体の正面がアリーナの屋根、角がアリーナの前にあるけやきひろばのケヤキをモチーフとしている妖精。性格は、おっとりしていて優しい、趣味は、アリーナで開催されるイベントやお祭りに参加すること、日記(Facebook)を書くこと、食べ歩き。開館15周年にあたる2015年に公式マスコットキャラクターとして製作され、オープン以来年月の経過とともに成長し、いまや埼玉県民の誇りとなっているさいたまスーパーアリーナを「もっとみんなの近くに!」との思いで登場した。 108ふタコ 蕨市 明治20年代後半に開発され昭和20年代後半まで蕨市内で生産された、伝統的な手織物である「双子織」(現在は、機械織で再現して「新織蕨双子」の名で復活。更に手織りでの復活も進められている)が大好きな、生まれも育ちも蕨と言うタコの女の子。双子織の再興を願い開発された。おしゃれとダジャレが大好きで、お気に入りの大きな双子織のリボンとポシェットで、双子織をたくさんの人に知ってもらうために日本全国を歩く。好物はタコせんべい。苦手な事は泳ぐ事。将来の夢は、双子織が日本中に広まる事。 109ぼんサイくん さいたま市北区 盆栽美術館周辺商店会合同事業委員会のマスコットキャラクター。モチーフは盆栽とサイ。盆栽の街として知られる盆栽村育ち。樹齢千年の謎の木を青い植木鉢に植樹して、水を揚げ手入れをして日光に当てて置いたら、木の精霊が宿って盆栽ではなくぼんサイくんに育ってしまった。特技は、ツノを縦横無尽に伸ばして木の種類や樹形などを自由に変える事。時々鉢に埋まって自ら光合成を行う。敵は悪い虫。 110プラスちゃん 十文字学園女子大学 十文字学園女子大学のマスコット。シロクマをモチーフ。瞳が十文字の形になっている。「プラス」には校名の「十(じゅう)」、成長やプラス思考などを指す「+(プラス)」、人が行き交い、集う交差点をイメージする「+(クロス)」など様々な意味が込められている。地域のイベントにも積極的に参加し、みんなに「+(プラス)」のパワーを感じてもらえるように頑張っている。 111ポテくまくん 秩父市 秩父のB級グルメ「みそポテト」とクマをモチーフ。好物のみそポテトの食べすぎで、頭からみそが滲んでいる、みそポテトがあればご機嫌なクマの妖精(男♂)。普段はテンションは低めで恥ずかしがり屋。誕生日は1月11日。 112ワラビー 蕨市 1989年4月1日生まれ。名前は、市名の「蕨」と小型のカンガルーの「ワラビー」から命名。特技はぴょんぴょん跳ねること。蝶ネクタイがお洒落な、とっても元気な男の子。 113エンジェルわらぶー 蕨市の市制施行50周年記念のマスコットキャラクターとして、蕨市出身の高見沢俊彦(THE ALFEE)がデザイン。蕨に降臨した幸福をもたらす天使のブタ。お友達は「ワラビー」。 114あゆみ 上尾市・福島県本宮市 友好都市を締結した上尾市・本宮市の両市の市民に安らぎを与えるため、アッピーと2014年に結婚した福島県本宮市のマスコット・「まゆみちゃん」(後述)の間に誕生した娘(妖精)。両市の市民の公募により、2人の名前から、また、両市がこれからも手を取り合い、未来に向かって歩んでいくことを願い命名。顔の輪郭は父親のアッピー、キュートなへそは母親のまゆみちゃんゆずり。 115まゆみちゃん 福島県本宮市 アッピーの妻。モチーフは本宮市の市の木マユミ。東日本大震災からの復興を願う本宮市民の思いがひとつに集まり、マユミの木に魂が宿って誕生した妖精。言葉は話せないが、子どもたちには声が聞こえると言う。いつどこにあらわれるか定かではないが、人の集まるイベントには必ず姿を見せては「福島のへそ(中心点)のまち 本宮」から元気を発信する。チャームポイントはへそ。 116いるティー 入間市 モチーフは入間市の市の鳥ヒバリ。市制施行50周年を記念して誕生。入間の「いる」と、狭山茶の産地からお茶の「ティー」より命名。わんぱく相撲が盛んなため、化粧廻しとわんぱく相撲の優勝者に贈られる横綱を締めている。目標は、わんぱく相撲で優勝する事。 117すぎたろう 杉戸町 すぎぴょんの先祖にあたる飛脚。運動神経抜群で、脚力に自信があり、人に負けるのは大っ嫌い。困っている人を放っておけない優しい兄貴的な性分。町の発展の礎である杉戸宿の開宿400周年を盛り上げたいと思うすぎぴょんが、空(星)に「助けてください」と願うと、可愛すぎる子孫(すぎぴょん)のピンチを救うため、400年前から先祖(すぎたろう)が助っ人に来てくれた。 118さかろん 坂戸市 耳や服に坂戸市の木「サクラ」を、首輪や腕輪に坂戸市特産のブランド野菜ルッコラを、尻尾に新品種のサツマイモ「すいおう」を付けている。性格は優しい。趣味はお買い物、お花見、散歩。好きな食べ物は、すいおうのサンドウィッチ、野菜(乾燥させて食べるのが好き)。好きな場所は、坂戸市内の桜の名所、浅羽ビオトープ、高麗川ふるさと遊歩道、聖天宮。 119,120けんなん君&なんせいちゃん 埼玉県南西部消防本部 朝霞市、志木市、和光市及び新座市を管轄する埼玉県南西部消防本部のイメージキャラクター。構成する4市の市民に親しみやすい柔らかさをイメージした。災害が無い時は、消防本部や構成4市が主催の防災フェア、訓練などに参加して、火災予防のPRに励んでいる。 121八ッピー(ヤッピー) 埼玉県立八潮南高等学校 八潮南高校のマスコットキャラクター。高校の創立30周年を記念して学内公募で生まれた。ユリカモメと八潮市の市の木イチョウがモチーフ。八潮市のキャラクターのハッピーこまちゃんと一緒に八潮市をPRするイベントで活躍する。 122ぽぽたん 朝霞市 市制施行50周年を記念して誕生したタンポポの妖精。市内を流れる黒目川生まれ。夢は朝霞の魅力を世界中に届けること。 123行田豆吉 行田市 市内で古くから栽培されていた在来種の大豆・「行田青大豆」のイメージキャラクター。青大豆の特徴である青みがかった顔とおでこの莢がトレードマークで、行田市の新たな特産品にするべくPRする。後述する「ゆる玉フィフティ~ン」に選出された当初はメンバー入りしていなかった。 124ジェントルパルコ 八潮市 市内の商店街である「パルコ通り商店会」のイメージキャラクターのカエル。左目と鼻で「パ」・ヒゲで「ル」・口で「コ」と商店街をアピールしている。ジェントルマンを目指して日々勉強中で、商店街だけでなく八潮市もPR。 なお、さいたま市の観光大使である「浦和うなこちゃん」(やなせたかしデザイン)については、所属団体の「浦和のうなぎを育てる会」から「やなせ先生が真剣に考えたキャラなので、『ゆるい』には馴染まない」との理由で不参加となった。
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団員
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判明している結成時のメンバー9名は、いずれも流星街出身。団員数は当初から13名であったのか、もとは9名であったのが増員されたのかなどの具体的なことは不明。 クロロは団長を名乗ってはいるが、旅団の絶対的な支配者というわけではないようで、新入りのシズクを除いて団員たちは全員がタメ口でクロロと会話しており、クロロも団員各自の意見を最大限に尊重しつつ重要なことは団員全員の合議によって決めるという方式で旅団を動かしている。 声の項は第1作 / 第2作の順。 クロロ=ルシルフル 声 - 永野善一 / 宮野真守 幻影旅団団長。団員No.0。特質系能力者。26歳。身長177cm。体重68kg。血液型AB型。利き手は左。流星街出身。 幻影旅団を創設した人物で、旅団のリーダー。鋭い思考力・洞察力、そしてヒソカが興味を惹くほどの高い戦闘能力を持つ。自他共に認める本好きで、普段から大抵何かしらの書物を読み耽っている。オールバックの髪型に額の十字架の刺青、耳たぶに付けたイヤリングが特徴的。出歩く際には髪を下ろすこともあり、その時は外見がかなり若返って見える。旅団としての活動を行う時以外は姿をくらましているらしく、普段はヒソカですらその居所をつかめない。 冷徹で無慈悲な性格であり、邪魔者はためらいなく利用・排除しようとするが、団員に対しては強い仲間意識を持っている。旅団においては団長の命令に従うことが原則だが、旅団自体が危機に陥った場合には団長を犠牲にしても構わないという方針を掲げており、彼自身も旅団を守るためならいつでも命を捨てられる覚悟を示している。かつてシルバと戦ったことがあり、シルバからは最大級の賛辞を贈られ、イルミとも以前から付き合いがある。天空闘技場のフロアマスターでもある。 ヨークシンでは、マフィアに雇われたゾルディック家のゼノ・シルバと、二対一で戦う。数秒遅ければ殺されていたが、別働の策を成功させて勝負無しとし、生き残る。続いて、クラピカに念(ジャッジメントチェーン)をかけられ、念能力の使用と旅団員との接触を禁じられる。そのため、ヒソカに除念師探しを依頼して、対価に「除念後にタイマンで戦う」と約束する。除念後は、追って来るヒソカから逃れつつも決闘の準備を進め、万全の用意が整ったことで天空闘技場を指定し対戦。闘技場の観客を道具として巻き込み甚大な被害を与えつつ、手札の多さを活かしきり、ほぼ一方的に追い詰める形でヒソカに勝利し、殺害する。試合後、B・W1号と呼ばれる鯨型の船にカキンの王族が持ち込む宝を盗むべく、他の団員とともに船に乗り込む。乗船後、蘇生したヒソカを確実に殺せと全メンバーに命令し、自らもヒソカを殺すために立ち上がる。その後はシズク、ボノレノフと行動している。 舞台公演『リアルステージ』では小西大樹(現:小西遼生)が演じている。盗賊の極意(スキルハンター) 他者の念能力を盗み、自分の能力として使うことができる能力。盗まれた相手はその能力を使えなくなる。 盗んだ能力は具現化した本に封じ込められ、使う際は該当ページを開いておかなければならない。そのため、盗んだ念能力を2つ以上同時に発動することはできない。また、盗んだ相手が死ぬとその能力は本から消えて使えなくなる。能力を返却することはできるが、具体的な方法は不明。 能力を盗むための条件は「相手の念能力を実際に見る」「能力を相手に尋ねて、答えを得る」「本に相手の手形をスタンプする」を1時間以内に満たすこと。栞のテーマ(ダブルフェイス) 盗賊の極意(スキルハンター)に追加された能力。具現化した栞を本に挟むことにより、本を閉じても栞を挟んだページの念能力を発動できる。栞の枚数は一枚のみ。これにより両手が自由な状態で盗んだ能力を使用できるほか、「本を開いたページの能力」と「栞を挟んだページの能力」を同時に使用することができる。 密室遊魚(インドアフィッシュ) 元使用者:不明 閉め切った部屋でしか生息できない念魚。念魚は肉食で特に人の肉を好む。食べられた者は痛みは無く血も出ず、念魚が消えるまではたとえ肉片ひとかけらになっても死ぬことができない。作中では念魚を3匹具現化している。 不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス) 元使用者:梟 具現化した特殊な風呂敷。包んだものを、小さくして閉じ込めることができる。 天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター) 元使用者:ネオン=ノストラード 自動書記による詩という形式で、他者の未来を占う特質系能力。ペンを持つ手に念獣が出現する。暗黒大陸編時点では(何らかの理由により)本から消えており使用不可。 対象を強制移動させる能力(仮称) 元使用者:不明 対象者を強制的に瞬間移動させる能力。ウボォーギンの死の原因に関して揉めた際、ヒソカに斬りかかろうとしたノブナガに対して使用。 携帯する他人の運命(ブラックボイス) 元使用者:シャルナーク 操作系能力。操作アイテムの携帯電話を本から引き出している。 番いの破壊者(サンアンドムーン) 元使用者:流星街長老 左手に太陽(プラス)の刻印、右手に月(マイナス)の刻印が出現し、その手で触れることでそれぞれに応じた印を対象に刻印できる。太陽(プラス)と月(マイナス)互いの刻印が触れ合うと爆発を引き起こす。一瞬触れただけで刻印できるが、爆発の威力を最大にするには3~5秒ほど対象に触れ続ける必要がある。 流星街の長老から盗んだ能力。長老が死んだことで念が強まり、死後も本に残り、一度刻印したら爆発するまで印が消えない能力となった。本を閉じても消しても刻印は消えない。「ギャラリーフェイクの具現化念」に「オーダースタンプの念」と「サンアンドムーンの念」を併せると、「爆発するまで消えずに動き続ける人形」になる。 人間の証明(オーダースタンプ) 元使用者:不明 念で具現化したスタンプを押した“人形”を操作することができる能力。人形とは、元使用者の定義に従い、さらに頭部がついていることが条件となる。 人間の死体は人形ではないので操れない。人間の複製は人形なので操れる(ギャラリーフェイクとのコンボが可能)。また条件上、人形は頭部がついている限り動き続けるため、多少のダメージをものともしない。さらに命令の受け付け方には人形の個性が出る。そのため「殺せ」と命令すると、非効率的な殺し方に拘ったり、相手が死ぬ前に殺したつもりになったり、酷い時は人形がフリーズしてしまう。この命令を「壊せ」にすると、人形は必ず相手の頭部を胴体から切り離そうとする。 神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク) 元使用者:コルトピ 転校生(コンバートハンズ) 元使用者:不明 左右の掌にそれぞれ白黒反転した矢印(マーク)が描かれ 、右手で触れると「相手が自分」の姿になり、左手で触れると「自分が相手」の姿になる。両手で相手に触れれば、自分と相手の姿が入れ替わる。姿が入れ替わっても、本物は両掌にマークがついたまま。左右の手で別々の能力なので、スキルハンターとは相性が悪く、追加の栞によって欠点を補う。 ノブナガ=ハザマ 声 - 松山鷹志 / 内田直哉 団員No.1。強化系能力者。9月8日生まれの31歳。身長183cm。体重75kg。血液型B型。流星街出身。 旅団の初期メンバーの1人。常に刀を所持しており、ウボォーギンと共に旅団の特攻役を務める居合いの達人。半径4mの「円」を使う。ウボォーギンや自分と性分の似ているゴンを気に入り、ゴンを団員の欠員補充として(ゴンの意思は無視して)強く推薦した時のように、気に入った相手に対してフランクに接する傾向がある。旅団内でもやや我が強い傾向があり、他のメンバーと言い争いになることも少なくないが、旅団には絶対の忠誠を誓っている。ウボォーギンとは旅団結成前からの親しい仲であり、彼が殺された時は怒り狂い涙を流し、クラピカに対して復讐を誓っている。腕相撲の強さでは、フランクリンからは「7,8番てとこ」マチからは「弱くもないけど強くもない」と評されている(単行本おまけページにて13人中9位と明記されている)。チョンマゲ着流しに帯刀が本来の格好だが、場合によっては髪を下ろしてラフな洋服姿にもなる。 ウボォーギンやゴンらを評して「強化系バカには理屈が通用しないんだ」という言及がある。 B・W1号では、フェイタン、フィンクスと行動している。能力:不明 フランクリン曰く「タイマン勝負専用というか限定条件付き」の能力とのこと。 フェイタン=ポートオ 声 - 日比野朱里 / 山口勝平 団員No.2。変化系能力者。身長155cm。体重45kg。流星街出身。生年月日不明。 旅団の初期メンバーの1人。愛称は「フェイ」。鋭い眼光を持つ黒いマントを纏った小柄な男性で、会話では語尾に「ね」を付けたり「っ」などの発音を抜いたりなど特徴的な口調で喋る。激怒した時には、本来の自分の言語である漢語のような話し方に変わる。ヨークシンで殺したマフィアの「家族を辱める」という言葉に対して「家族? 何それ?」と発言していた様子から、家族はもともといなかったと思われる。旅団の中では小柄(カルト入団前は旅団中で2番目、カルト入団後では3番目)ながら腕力は高い(13人中5位)。 旅団内でも特に残虐・陰湿な性格の持ち主で、拷問を趣味としており、オークショニアや梟への拷問も行った。また、フィンクスをからかうなどの一面もある。団長命令を度々無視したヒソカを嫌っている。普段は刀を仕込んだ傘を武器として使う。ヨークシンのオークション襲撃前からグリードアイランドに興味を抱いており、後にフィンクスと共にゲームを強奪し、率先して参加。続いて流星街に巣食ったキメラ=アントの駆除に赴き、女王ザザンを討伐する。 B・W1号では、ノブナガ、フィンクスと共に行動している。許されざる者(ペインパッカー) 自分が受けた痛みを糧に増強させたオーラを、敵に放つ能力。技の内容や威力、持続時間は、相手から受けたダメージの寡多によって左右される。無差別に広範囲を攻撃する能力である上、フェイタンが激怒した時に発動する為、敵への加減や周囲への配慮は一切行われない。よって能力発動の気配を感じたら、周囲の味方は即退避しないと巻き込まれてしまう。シズク曰く、キメラ・アント討伐を行うよりも前に一度「(フェイタンの能力を)“見学”しようとして殺されかけた」とのこと。太陽に灼かれて(ライジングサン) 全身を覆う耐熱服を具現化した状態から灼熱の玉に変えたオーラを放ち、放射熱で周囲を焼きつくす。ザザンの念弾で大ダメージを受け、更に左腕を折られた際の痛みを灼熱の玉に変え、ザザンの喉を焼き、消し炭にした。 アニメ版ではこの技を使用する際、グスターヴ・ホルストの『木星』を彷彿とさせるBGMが用いられた。 マチ=コマチネ 声 - 並木のり子→上村貴子 / 前田玲奈 団員No.3。変化系能力者。身長159cm。体重48kg。血液型A型。流星街出身。 旅団の初期メンバーの1人。勝気で鋭い性格の女性。腕力は団長であるクロロよりも強く、腹に受けたキルアの貫き手を筋肉で抜けなくさせるなど、肉体的な強さは相当なものを誇る。クロロに忠実だが、子供であるゴンとキルアを躊躇いなく殺そうと提案する等、冷酷な側面もある。 ストーリー上では最初に登場した旅団員である。天空闘技場にてヒソカの負傷を念能力によって治療しており、彼とは旅団の活動外でも付き合いがある。非常に勘が鋭く、旅団内でも一目置かれている。クロロや団員に対しては強い仲間意識を持っており、特にクロロに対しては強い思い入れがあるようで、クロロがクラピカに攫われた際は、ノブナガと同様に迷うことなくルールよりもクロロの命を優先し、ルールを優先しようとするフィンクス達は交戦してでも止めようとした。また、ウボォーギンが殺された可能性が出てきた時は比較的冷静だったのに対し、ヒソカがクロロと対戦して自分が勝った(つまりクロロを殺した)場合はどうするかをヒソカに聞かれた際は、どこまでも追いかけて自分がヒソカを殺すと発言した。その一方、クロロとの対戦でヒソカが死亡した時には(その後、念で復活)、クロロの除念をしてくれた事に対して感謝していた。そして、ヒソカの身体を治療しようとして断られたため帰ろうとしたところ、オーラで拘束され、「旅団全員に『団員と遭遇したら殺すまで戦う』と伝えて」と頼まれ、激昂した。 B・W1号では、単独行動を取っている。 原作では髪の色はピンクだが、第1作アニメ版では紫になっていた(第2作で原作準拠となっている)。また、原作では草履を履いている時もある。アニメ第1作では原作程ではないが履いている場面がある。アニメ第2作では履いていない。念糸(ネンシ) オーラを糸状に変化させる能力。糸の強度は長さと反比例し、1メートル以内ならば1トン位の重量を吊れる程の強度となり、逆に木綿糸程度まで強度を弱めれば、地球を一周するほどの長さを紡ぐことも可能。ただし念糸が手元から離れると強度は極端に落ちる。 追跡や拘束、縫合治療、絞殺など、様々な用途に利用でき、応用の幅は広い。念糸縫合(ネンシほうごう) 念糸を使い、切断された体を縫合する技。マチ自身の身体能力(主に視神経)と合わさることで血管、神経、骨、筋肉をほぼ完璧に繋ぐことができる。 腕を完全に切断された場合でも施術後すぐに指を動かせるようになるなど、治療としての精度は非常に高いが、あくまでも傷口を物理的に繋ぎあわせているだけであり、傷を治すこと自体は患者の自己治癒力に委ねられるため、完治には相応に時間がかかる。また、念糸自体は施術後マチの手を離れることになるため強度には限界があり、傷が治る(縫合した組織が完全に繋がる)までは無理は禁物とされる。 ヒソカ カルト入団以前までの団員No.4。 戦闘狂のハンターで、クロロと闘うために偽装入団し、入れ墨も「薄っぺらな嘘」で偽装していた。ヨークシンシティのオークション襲撃に参加後に旅団を離れる。そして、念願だったクロロとの対決をついに果たすが敗北、死亡する。しかし、あらかじめセットしておいた念で蘇生に成功し、旅団全員を殺す事を決意する。 カルト=ゾルディック ヒソカ脱退後の団員No.4。ゾルディック家5人兄弟の末っ子で、操作系能力者。兄(キルア=ゾルディック)を取り戻すため、ヒソカの抜け番として幻影旅団に入団する。最初はすぐにNo.2の地位に登り詰められると考えていたが、流星街に出現したキメラ=アントの討伐において、フェイタンを始めとする旅団員と自分との実力差を見て、自分の甘さを認識し、考えを変えた。 オモカゲ 声 - 藤木直人 詳細は「劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影」を参照 劇場版のオリジナルキャラクター。ヒソカの前の団員No.4。ヒソカに倒され、入れ替わるが、実際にヒソカが倒したのは彼の“人形”であり、後にクラピカや旅団の前に姿を現す。 フィンクス=マグカブ 声 - 松本吉朗 / KENN 団員No.5。強化系能力者。身長185cm。体重85kg。血液型AB型。流星街出身。 旅団の初期メンバーの1人。短気で豪放な性格で、フェイタンと並ぶ旅団内のタカ派。普段はエジプト風の衣装をまとっているが、外を出歩く時はジャージを着用していることが多い。腕力は団員内ではウボォーギンに次ぐ2番手で、体格はフランクリンやヒソカ未満ながら力は上。念を使わずにキルアの攻撃を全て防いだり、逃げるゴン達を一瞬で追い抜いて先回りするなど、体術にも優れている。メンバーよりも団のルールを優先するタイプで、そのために鎖野郎(クラピカ)追跡の際には他の団員と揉めたりもした。しかし、キメラ=アントに変異させられてしまった同郷の者達をあえて自分の手で葬ったり、クロロの除念の報告を待ち続けたり、パイクとの戦いで服を損傷したシズクに上着を着せてやるなど、根底の部分の仲間意識は強い。 B・W号では、ノブナガ、フェイと行動している。廻天(リッパー・サイクロトロン) あらかじめ腕を回しておくことで、一時的にオーラ量が増大する能力。つまり腕を回せば回すほどパンチ力が増大するという溜め技。 回す回数によっては絶大な破壊力を発揮するが、回数と威力の加減についてはフィンクス本人にも感覚が掴めていない様子。 シャルナーク 声 - 高戸靖広 / 日髙のり子 団員No.6。操作系能力者。身長180cm。体重72kg。血液型O型。流星街出身。 旅団の初期メンバーの1人。愛称は「シャル」。一人称は「オレ」(アニメ第1作の第53話のみ「ボク」を使っている)。爽やかな好青年で比較的温和な性格、優れた思考力と分析力、そして多方面に対し様々な知識を持つ。プロハンターであり、ハンターサイトを通じて情報を得ている。言葉遣いは丁寧だが感情的になると荒くなる。旅団内では情報・処理部隊を担い、参謀的な存在としてクロロに代わり指示を出すこともあり、団員たちも彼の指示には文句なく従っている。自分の能力を替えが効く・他のメンバーの能力をレアと冷静に評価する。 第1作のアニメでは原作とは異なるカラーリングだったが、第2作では原作準拠となっている。 キメラ=アント編ではペルに捕縛されたが、自分自身にアンテナを刺す「自動操作モード」により窮地を乗り切っている。 クロロがヒソカと対戦するにあたって能力をクロロに貸し与えており、ヒソカ抹殺に貢献した。試合終了後、蘇生したヒソカにコルトピと共に殺害され、遺体はブランコに括り付けられた。携帯する他人の運命(ブラックボイス) 自作の携帯電話のアンテナを対象者に刺すことで操作する。アンテナは2本ある。 付属のコウモリ・ドラキュラ型アンテナを対象者の体に刺せば操作でき、アンテナが抜けるか対象者が死ぬ(シャルナーク曰く「壊れる」)と操作は解除される。遠隔操作(リモート)、自動操作(オート)の両方の操作が可能。携帯電話のディスプレイで、操作対象の状況(視界など)を確認することができる。自動操作モード アンテナを自分に刺すことで、自分自身を操作する。オーラがはね上がり、自動で敵を倒す。完全な自動操縦で、モード中の記憶も消える。また反動が大きく、モード解除後は筋肉痛でまともに動けなくなる。使った後の反動が大きいことや、モード中の記憶が無いので達成感がないという理由から滅多に使わず、本当に追い詰められたときの最終技である。 フランクリン=ボルドー 声 - 金子幸伸(第1期・第3期)、乃村健次(第2期) / 木内秀信 団員No.7。放出系能力者。身長219cm。体重225kg。流星街出身。 旅団の初期メンバーの1人。フランケンシュタインのような風貌をした巨漢で、長い耳たぶや顔に負った無数の傷など特徴的な外見。旅団内でもノブナガ、ウボォーギンとは特に深い間柄だった。シズクの面倒を見ているシーンが多い。団長不在で旅団が内部分裂しかけた際は、一番冷静でブレなかった。 B・W1号ではマチと同じく単独行動を取っており、食堂でシャ=ア一家副組長のイットクと一時的に相席になり会話をした。俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン) 両手十指の全てから機関銃のようにオーラの塊(念弾)を連射する能力。複数の念弾を乱射する技であるにもかかわらず、一発一発が人体をたやすく引きちぎる程の凄まじい破壊力を持っている。闇オークション会場にて、客数十~数百名が座っていたエリアをまたたく間に皆殺しにし、シャッチモーノの放出系念人形「縁の下の11人」全員を貫通して殺害した。 フランクリンの両手十指は切断されて鎖で繋がれ、取り外しができるようになっているが、これは念弾の威力を上げるためのイメージ強化とリスクである(アニメ版では切断面をさらに銃口のように改造している)。 シズク=ムラサキ 声 - 豊後敦子 / 荒川美穂 団員No.8(左側腹部に蜘蛛の刺青)。具現化系能力者。身長160cm。体重45kg。血液型O型。 眼鏡をかけた黒髪の女性で、あまり感情の変化を表さない。ヒソカと同様、旅団員の中では新入りに当たる。ゴンと腕相撲で勝負する際、ゴンが右手を出してきたので本来左利きなのにうっかり右手を出してしまったり、フェイタン曰く一度忘れたことは二度と思い出さないなど天然キャラ。一方で「天使の自動筆記」の詩をいち早く読み解くなど鋭い面があり、障害となるものは迷いなく殺すだけの冷酷さも持つ。団長であるクロロがクラピカに攫われた際には彼を思うなど、仲間思い。 B・W1号では、クロロ、ボノレノフと行動している。 なお、当初はナンバーが6になっていたミスがあり、コミックスにて8に修正。修正された絵に「大変お騒がせしました」というコメントが載せられた。またアニメのデザインはほとんど変わらないが、アニメ第1作目ではジーパンのお尻にそれぞれポケットがある。デメちゃん 声 - 前川優子 / 不明 念で創った掃除機に、様々なものを吸い込ませることができる能力。 他者の念や、シズク自身が「生命体」と認識しているもの以外なら、大きさ・重さ・形状を問わず何でも吸い込める。他者の念が吸い込めないことを利用して、念能力による罠を見破ったりする事も可能。生命体であっても死体となれば吸い込める。また、傷口から毒や(流出している)血液を吸い出すという使い方もできる。 吸い込む際は、シズクが「○○を吸い込め」と声で命令することによって吸い込みを開始する。 最後に吸い込んだものは吐き出せるが、それ以外はシズクにもどこへ行ったか分からない。 また単純な鈍器として武器に使ったり、吸い込み口にある歯で噛み付かせて攻撃させることもできる。 シズクの問いかけに「ギョギョ」と答える場面がある。 不明 シズクの前の団員No.8。1996年頃、シルバに殺された。キルアとゴンの会話の中で語られたのみで、本人は登場せず名前も不明だが、後にシルバは、「割に合わなかった仕事」や「旅団とは関わるな」などといった言葉でキルアら自分の息子たちに警告しているなど、かなりの実力者であった模様。 パクノダ 声 - 井関佳子 / 朴璐美 団員No.9。特質系能力者。身長182cm。体重52kg。血液型O型。流星街出身。 旅団の初期メンバーの1人。愛称は「パク」。情報・処理担当。かなり高い鷲鼻が特徴であり、長身でグラマーな女性。作中に登場した多くの能力の中でも極めて稀な能力者。ゴンとキルアから鎖野郎(クラピカ)の記憶を引き出すが、同時にクロロを人質に取られたため、団長の救出か旅団の存続かの板ばさみに苦悩した。その後、クラピカとの取引で心臓に念の鎖(ジャッジメントチェーン)を埋め込まれ、クラピカの情報を漏らすことを禁じられた。最終的には仲間達にクロロのことを託し、命と引き換えに己の能力でメンバーに鎖野郎の情報を伝えて死亡した。第2作ではマチ、シャルナーク同様、原作準拠のカラーリングとなっている。また、劇場版『緋色の幻影』では昔の仲間だったオモカゲに陰獣(名前の判明している死亡者のみ)と共に目のない状態の“人形”として作り出され、ゴンやキルア、マチやノブナガと戦った。 なお、クロロの「天使の自動筆記」で占ってもらったメンバーの中で唯一、フルネームが明らかになっていない。記憶を読み取る能力(仮称) 人や物に触れることで、そこに宿る記憶を読み取ることができる能力。 物の記憶を読み取る場合は、過去にその物体に触った人物、その物体に関連して行われた事件などの「記録」を読み取る。 人間に対して行う場合は原記憶を読み取る。偽証は通用しない。記憶弾(メモリーボム) 具現化した弾丸に記憶を籠める。記憶はパクノダ本人の記憶でも、読み取った他人の記憶でも可能。銃で撃ちこまれた相手は記憶を得る。記憶の本人に撃ち込み返すと、逆に記憶を失う。銃はリボルバー式で、一度に撃てる弾丸は6発。基本的には秘密の隠し技で、仲間内でも知る者は限定される。 ボノレノフ=ンドンゴ 声 - チョー 団員No.10。具現化系能力者。 愛称は「ボノ」。普段は全身に包帯(初期は円形の物体が付いており「ベルト」のようであった)を巻いており、その上からボクサー用のようなグローブとトランクスを身に付けている。開発によって住み処を追われた少数部族ギュドンドンド族の生き残りにして舞闘士(バプ)。包帯の下の体には多数の穴が空いており、その穴を使って音を奏でることができる。ギュドンドンド族のバプであることを誇りに思っている。 ヨークシン編ではほとんどアジトの守備をしており、セリフもなく詳細不明の人物であった。流星街に巣食ったキメラ=アントへの討伐において上述の掘り下げが行われ、戦闘面では能力を披露してギョガン(半魚人のような兵隊蟻)を倒す。 B・W1号では、クロロ、シズクと行動している。戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ) 体に空いた穴で奏でた音を戦闘力に変える能力。曲目ごとに様々なものを具現化し、それを攻撃に利用する。序曲(プロローグ) 鎧と槍で武装して攻撃する。 木星(ジュピター) 木星に模した巨大な球体で敵を押し潰す。 変容(メタモルフォーゼン) 名前と内容のみ登場。条件次第で様々なものに変身する。 ウボォーギン 声 - 竹本英史 / 大塚明夫 団員No.11(背部に蜘蛛の刺青)。強化系能力者。身長258cm。体重189kg。血液型B型。流星街出身。 旅団の初期メンバーの1人。愛称は「ウボォー」。巨体で毛深い野性的な外見で、肉体の強さは旅団一で腕相撲も一番強い。 強化系を極めたと豪語する。屈強な肉体を強化系オーラで増強して、ひたすら暴れる脳筋。攻撃面では、人間を紙クズのようにちぎり、腕力で岩を粉砕する。自称二割の力でのパンチでさえ「強化系能力者の防御力でなければ無事ではすまない」という威力があり、全力で放つ超破壊拳(ビッグバンインパクト)はクレーターを作り出す。防御面では、至近距離で撃たれた拳銃弾を歯で噛んで止め、超音速の狙撃をも素ではじき、対戦車バズーカ砲(描写は無反動砲に近い)の直撃にも耐えて「さすがにかなり痛ぇな」で済む。旅団戦闘員でも特に強く、仲間にも全幅の信頼を置かれている。特にノブナガは相棒。一対一での戦いを好むが、仲間曰く「最も強かったのはノブナガとのタッグで対多数と戦うとき」だったという。 時間には厳しく、ルーズな団員とはしばしばもめるという。金銭を一切所持せず、信条を「欲しいものは全部盗る」と実践する、シャルナーク曰く「盗賊の鑑」。感謝する相手には相手が男でもキスをする。 競売会場からの帰還中、旅団員たちと共に武装マフィア100人以上に囲まれるも、ただ一人で皆殺しにしてしまう。続いて「陰獣」4人と戦い、毒や寄生ヒルといった仲間の支援が要るダメージを受けるも、実力的には圧倒して完勝する。だが直後の隙を突かれて鎖野郎(クラピカ)に捕らえられ、仲間によって救出された後に単身でクラピカに戦いを挑むも、クラピカの対旅団特化の念能力と戦略にハマり、拘束される。クラピカの質問にも「殺せ」としか答えず、彼の念能力「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」に答えなかったことによって命を落とす(答えにならない返事をした瞬間、心臓を刺され死亡する)。死体はクラピカによって埋葬された。本編に登場した旅団のメンバーで最初の死亡者となった。劇場版『緋色の幻影』では元メンバーのオモカゲに、念による“人形”として蘇生され、原作では面識がなかったゴンやキルアと戦うが、ノブナガに引導を渡された。超破壊拳(ビッグバンインパクト) 拳に渾身のオーラを込めて繰り出すストレートパンチ。非常に単純な技だが小型ミサイル並の威力を誇る。本人の最終目標は拳で核ミサイルと同等の威力を出すこと。 原作では強化系の技だが、劇場版『緋色の幻影』に登場するオモカゲが作り出した“人形”のウボォーギンは、この技の放出系バージョンを放っている。 イルミ=ゾルディック ウボォーギンの後の団員No.11。ゾルディック家5人兄弟の長男で、操作系能力者。 コルトピ(COLHTOPY TOUNOFMAYL) 声 - 天神有海 / 浜添伸也 団員No.12。具現化系能力者。 愛称は「コル」。旅団内で最も小柄な人物。腕相撲も旅団最弱だが、それでも身体能力は一般人の水準よりはるかに高く、他の旅団員の速歩についていくことに不足はない。髪が全身を覆うほどに長く、髪の隙間から片目を覗かせているだけで素顔が見えない。ヨークシン襲撃の際には盗み出した数多くの競売品や一部の旅団員の肉体のコピーを具現化し、マフィアンコミュニティを欺いた。 クロロがヒソカと対戦するにあたって能力をクロロに貸し与えており、ヒソカ抹殺に貢献した。試合終了後、蘇生したヒソカに殺害され、彼の生首はシャルナークの遺体の足元に置かれた。死んだ生首から素顔が判明し、また単行本34巻の幕間でも顔が描かれた。神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク) 左手で触った物体の複製を右手から創り出す能力。複製体は作成から24時間後に消滅する。 生命体は複製できないが、動かない“人形”としてなら創り出すことができる。この性質を利用し自分たちの死体のフェイクを作りクラピカたちを惑わせた。また、念能力もコピーできず、念で具現化した物を複製しても念で付加された能力までは再現されない。 複製体は「円」の役割も果たし、建造物内に他人が侵入すれば検知できる。また本物を触ることで、複製体の位置を知ることができる。 一度に複製できる量も非常に多い。「競売品全部」「旅団員数名のフェイク死体」「廃ビル50棟」「闘技場の群衆数十人以上」などを具現化している。数量の上限は明らかではない。 通常の具現化系能力者は、長い時間をかけて特定の物体を具現化できるように修行をして、固有能力として具現化できてしまえば以後は自由自在に出し入れができるが、コルトピは制約や条件を変えて、複製に特化した能力を実現している。
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團員(メンバー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 04:13 UTC 版)
「ストロベリーソングオーケストラ」の記事における「團員(メンバー)」の解説
宮悪戦車(ミヤアク センシャ) 座長。怨歌(ボーカル)。3月7日生まれ。A型。愛称は座長、座ッパ、ざちざち、宮さん、戦車くん。 釵刺灯(カンザシ アカリ) 合唱部(ボーカル)。8月4日生まれ。A型。愛称は灯イェー、灯さん、灯ちゃん。 影役者(アクター) 時計詩母(トキ ウタモ)(活動休止中) 仏壇商人。6月22日生まれ。A型。愛称は詩母さん、詩母くん、サーシャ。 寿葬屋(コトブキ ソウヤ) 人生受付。1月22日生まれ。A型。愛称は寿さん、寿くん、ブッキー。 疫馬車虫佐(エキバシャ チュウスケ) 手網師。11月24日生まれ。AB型。愛称は虫さん、虫ちゃん。 叶畫レ夢(カナエ レム) パノラマ絵綴。1月11日生まれ。O型。 喪家ノ娶朗(ソウケノ メトロウ) 死化粧師。3月25日生まれ。A型。 一朶拿罪(イチダ ナツミ) 夢想セルロイド。9月7日生まれ。A型。愛称はなっち、拿罪ちゃん。 演奏者 犬拐雄叫(イヌサライ ユウ) 六弦(ギター)。9月25日生まれ。A型。愛称はワンワン。 キリヒラランセ(キリヒラ ランセ) 四弦(ベース)。1月9日生まれ。B型。愛称はランラン、ラン様、ロック☆スタァ。楽團のWEBやフライヤーのデザインも担当。
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「 団員」の例文・使い方・用例・文例
- その暴力団員は対立する一派に消された
- 新人分団員が消防学校で防火技術の基礎を学びました
- 数人の女子慈善奉仕団員が教会を掃除していた。
- 暴力団の頭目は団員全部に規則を守らせ、恐怖感によって、団員を掌握した。
- ボーイスカウトの団員が増えた。
- オーケストラの団員たちはスミス氏を指揮者として尊敬した。
- オーケストラの楽団員はみな成功を喜んだ。
- 人を会員[団員]とする, 人を入会させる.
- 暴力団員.
- うっかり暴力団員と喧嘩になって半殺しの目にあった.
- 理性を失った自警団員の暴徒
- 武装した強盗団員による強奪
- キリスト教において、聖職に就く聖職者の責任を持たない、教団の団員
- 1311年−1313年の議会で、テンプル騎士団員の犯罪について申し立て、新しい改革運動を計画し、聖職者の改革を起こした
- パリの暴力団員
- 楽団(特に軍楽隊)の団員
- 米国のボーイスカウト団員の少年
- キャンプファイアガールの団員の少女
- ボーイ・スカウトの幼年団員
- たくさんの勲功バッジを受けたボーイスカウト団員
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