器用

デジタル大辞泉

き‐よう【器用】

読み方：きよう

［名・形動］

１ からだを思うように動かして、芸事・工作などをうまくこなすこと。また、そのさま。「手先が—だ」「—に箸(はし)を使う」

２ 要領よく、いろいろな物事を処理すること。また、そのさま。「何事も—にこなす」

３ 抜けめなく立ち回ること。また、そのさま。「世渡りが—だ」

４ 不平不満なく、受け入れること。いさぎよいこと。また、そのさま。

「なんにも言わずに、—に買っときなさい」〈里見弴・多情仏心〉

「気遣ひしやるな、逃げはせぬと、もっとも—な白状」〈浄・淀鯉〉

５ すぐれた才能のあること。また、その人。

「武家の棟梁(とうりゃう)と成りぬべき—の仁(じん)」〈太平記・一三〉

[派生] きようさ［名］

歴史民俗用語辞典

器用

読み方：キヨウ（ｋｉｙｏｕ）

才能のある者、とくに細かい仕事を処理できる能力。

ウィキペディア

器用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/05/22 04:28 UTC 版)

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関連項目

• 器用貧乏
• 不器用
• ブリコラージュ

ウィキペディア小見出し辞書

器用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/12/12 14:57 UTC 版)

「モンスターファームラグーン」の記事における「器用」の解説

小技、氷属性技の威力が上昇。チェーンタイムの発生確率・継続時間が上昇する。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

器用

出典:『Wiktionary』 (2021/09/19 11:59 UTC 版)

名詞・形容動詞

器 用（きよう）

1. 細かい作業などを上手くこなす様子
2. 要領よく立ち回れること

活用

派生語

• 器用貧乏

Weblio日本語例文用例辞書

「 器用」の例文・使い方・用例・文例

• 妹は料理となるととても不器用だ
• 無器用な子ども
• 陶磁器用飾り棚
• 彼女は手先が器用だ
• 器用に
• この仕事は器用な手先が必要とされる
• 包丁を不器用に扱う
• 彼は手先が器用でいつも何か作っている
• その手品師は手先が非常に器用なのでだれもが驚かされる
• 彼女は不器用だ
• 彼はほかの誰よりもずば抜けて手先が器用だ
• 少女は素早く汚れた食器を集め、食器用エレベーターに入れた。
• 部下をマネージメントする不器用な試み
• 彼女は不器用な人で、何でも壊してしまう。
• この仕事は手先の器用な人によるものに違いない。
• 私は不器用です。
• 料理となると、私は全く不器用だ。
• あなたの舌はとても器用に動く。
• 彼は器用なものだ。
• 彼は手先が器用です。