人相

デジタル大辞泉

にん‐そう〔‐サウ〕【人相】

読み方：にんそう

１ 人の顔つき。容貌(ようぼう)。「—が変わる」「—のよくない男」

２ 人の顔だちを見て、その人の運命・吉凶などを占うこと。「—を見る」

世界宗教用語大事典

にんそう 【人相】

人の顔つきを見て、その人の運命や吉凶を占うこと。それをする人を人相見・相工・相人・相者などと呼ぶ。その術を研究する学問を人相学（physiognomy英）という。中国では戦国時代の楚の唐挙が、この学をほぼ確立させていたという。西洋ではアリストテレスがすでに始めていたという。

ウィキペディア

人相

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/03/28 04:26 UTC 版)

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関連項目

• 顔・顔付き
• 人相学
• 人相占い
• 手相

ウィキペディア小見出し辞書

人相

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/05 01:16 UTC 版)

「ヒトの眼」の記事における「人相」の解説

化粧品メーカーでもある花王は、目の大きさや眉の角度で印象が変わるとしている。 このことから、目に関する表現は様々なものがある。 アーモンドアイ 猫目 釣り目 三白眼 - 白目が上もしくは下にあり、瞳が三方に白目がある状態の目。目が上目遣いや、見下しているように見えるため、印象が悪くなる場合がある。蛇眼 - 上側に白目の多い人。 四白眼 - 瞳の四方に白目がある目 丹鳳眼（中国語版） - 中国などで美人・美男で、地位が高くなるとされる目 雌雄眼 - 左右の目の大きさが違う。人相学では、才知に長けた人にでる。 車輪眼 - 常に瞳がきょろきょろ動き、目がぎらぎらしている目をいう。 獣眼 - 光彩が茶色い人。

人相

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/10/22 18:28 UTC 版)

「ハッティ人」の記事における「人相」の解説

青銅器時代のアナトリアに存在した社会は、ほとんど場合に複数の言語を用いていたが、ハッティ人とヒッタイト人では、おそらくは個人の身体的特徴も異なっていたと考える研究者もいる。カデシュの戦いを記録したエジプト側の描写には、鼻の高いハッティ人の兵士たちへの言及があるが、それを指揮するヒッタイト人の指揮官たちは風貌が異なっていたとエクレム・アクルガルは述べている。この説は非常に疑わしく、実際のところ、ヒッタイトのエリートと庶民で描写の違いが見られない。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

人相

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 12:34 UTC 版)

名詞

人 相（にんそう）

1. 人の顔つき。
2. 人の顔つきに現れたその人の性格や運勢。
3. 人の顔つきを見てその人の運命や吉凶を占うこと。

発音^(?)

に↘んそー

関連語

• 人相書き
• 人相見

Weblio日本語例文用例辞書

「 人相」の例文・使い方・用例・文例

• あの男は人相書きにぴったりだ
• その男の人相風体を述べてくれますか
• その男は人相書きのとおりだった
• 彼女の顔つきはその行方不明の女の人相書きに符合した。
• 彼は犯人の人相書きと一致している。
• どの新聞にも彼の詳しい人相書きが載った。
• その泥棒の人相とか服装を簡単に話してくれますか。
• その男は人相書に合っている。
• その男は人相書きのとおりだった。
• 彼は殺人犯の人相書きと一致する.
• その男の顔つきは殺人犯の人相書きにぴったり合う.
• 彼の人相風体(ふうてい)を言ってください.
• 彼は容疑者の人相書きにぴったりである.
• 殺人犯がどんな人相なのか全然つかめていない.
• 顔のぎざぎざの傷跡が彼に狂悪な人相を与えた.
• 人相書きである人だとわかる.
• その男の人相風体は M 氏にそっくりだった.
• 目に立つ人相だ
• 二人相愛す
• 人相書に合う人がつかまった