七転八倒

デジタル大辞泉

しちてん‐ばっとう〔‐バツタウ〕【七転八倒／七^×顛八倒】

読み方：しちてんばっとう

［名］(スル)《7度も転んだり倒れたりする意》転げ回ってもがき苦しむこと。しってんばっとう。「—してのたうち回る」「—の苦しみ」

しってん‐ばっとう〔‐バツタウ〕【七転八倒／七^×顛八倒】

読み方：しってんばっとう

［名］(スル)⇒しちてんばっとう（七転八倒）

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

七転八倒

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 11:09 UTC 版)

成句

七 転 八 倒（しちてんばっとう, しってんばっとう　「七顚八倒」の「同音の漢字による書きかえ」）

1. （「七度転び八度倒れる」の意、七、八は度々を表す）変乱の激しいさま。
   • 鈍根の彼はしば／＼捉え得たと思うては失い、攫んだと思うては失い、今以て七転八倒の笑止な歴史を繰り返えして居る。（徳冨健次郎 『みみずのたはこと』）
2. 激しい痛みに転げまわってもがくこと。
   • 痛みはひどかった。七転八倒というほどではないが、エビなりに身をまげて、自然に唸ってしまう程度である。（坂口安吾 『我が人生観 （六）日大ギャング』）

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「 七転八倒」の例文・使い方・用例・文例

• 週末に胆石が動いて、七転八倒の苦しみを味わったよ。
• 彼は腎臓結石で七転八倒の苦しみを味わった.
• 行ってみると彼は七転八倒の苦しみ最中