ブルペン
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ブルペン(英語:bullpen)は、野球場にある投球練習場。
- ^ “甲子園ファウルゾーンのブルペン撤去 6日から作業”. デイリースポーツ. (2017年6月6日)
- ^ アメリカ野球雑学 ブルペンへの電話の今昔『週刊ベースボール』2011年11月28日号、ベースボール・マガジン社、2011年、雑誌20442-11/28, 82頁。
- ^ V9巨人の礎の一人、斎藤勝博さん死去 蛭間豊章記者のInside BASEBALL 2011年1月21日
- ^ "PETA's Pitch to Liberate the Lingo of Baseball: Scratch 'Bullpen'for'Arm Barn'" (Press release) (英語). People for the Ethical Treatment of Animals. 28 October 2021. 2021年10月30日閲覧。
- ^ "動物保護団体が「ブルペン」の呼称廃止と「アームバーン」使用を要求". ニッカンスポーツ・コムdate= 2021-10-30. 日刊スポーツ新聞社. 2021年10月30日閲覧。
- 1 ブルペンとは
- 2 ブルペンの概要
- 3 球場におけるブルペン施設
- 4 関連項目
ブルペン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:59 UTC 版)
アルプススタンド1階内部は簡易室内練習場となっており、プロ野球では1999年からここにあるブルペンを使用している。投手交代時はリリーフ投手がここから移動して、アルプススタンドと外野スタンドの間にある通路からリリーフカーに乗ってマウンドに向かう(ただし、リリーフカーの乗り入れは外野の天然芝と内野の土との境目手前まで)。室内練習場になる前は、1塁側は体育館、3塁側は25mの温水プールであった。「3塁側の室内練習場は床が高くなっている」、「3塁側室内練習場の外にはマンホールが多数設けられている」など、元がプールであったことを彷彿とさせる部分が今も確認できる。 高校野球の試合時は、室内練習場は次の試合に出場するチームのウォーミングアップ場として使用するため、ファウルグラウンドに仮設ブルペンをバッテリー1組分設置する。2007年オフの改修以前はバッテリー2組分が常設されており、ラッキーゾーン撤去後暫く(1992年 - 1998年)はプロ野球でもこちらのブルペンを使用していた。2007年の改修以降はファウルグラウンドが狭くなったためにプロ野球開催時は撤去するようになったが、2013年からは再び常設となった。しかしプロ野球開催時には使用されることがなく、また安全面での懸念(野手が打球を追いかけてブルペンのマウンドで躓く可能性があった)から2017年6月に再び撤去され、高校野球開催時のみに仮設で設置させることになった。 1991年以前はラッキーゾーンにブルペンがあったため、リリーフカーもここから出ていた。リリーフカーの採用は1964年からであったが、当初は自動車ではなく二人乗りのスクーターであった(搭乗第1号はジーン・バッキー。対広島2回戦、4回表2死2、3塁で、先発の石川緑をリリーフしたバッキーが阪神園芸のスクーターに乗ってマウンドに向かった)。1970年代終盤から自動車やサイドカーとなったがラッキーゾーン撤去時に一旦廃止され、のち1999年にブルペンの変更に伴い復活した。リリーフカーは1999年の復活から2011年途中まではダイハツ工業製の電気自動車を使用。1塁側リリーフカーと3塁側リリーフカーの違いはカラーリングのみ。以前は3塁側リリーフカーの右側(すなわち、投手が座る助手席側)にカーテンが設けられていたが、2011年よりカーテンは外されている。この2011年のシーズンからメルセデス・ベンツの日本法人がスポンサーになり、カラーリングも変更 されたのに続き、9月13日からは3代目としてスマート・フォーツー(電気自動車仕様)を導入した。2016年から2021年までは車両が4代目となる新型スマート・フォーツーを使用していた。2022年シーズンからはトヨタ自動車がスポンサーになり、トヨタ・C+podを導入している。リリーフカーは内外野のスタンドの狭い隙間を通って出入りするため、スタンド内に戻る際はフェンス手前でターンしてバックで入庫している。2021年からは車両を供給する以外にもセールスフォース・ドットコムの日本法人がリリーフカースポンサーとなり、セールスフォースのロゴが貼付されている。
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ブルペン
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「千葉マリンスタジアム」の記事における「ブルペン」の解説
ブルペンは内野スタンドの外野寄り1階にあり、プロ野球ではリリーフピッチャーは内野スタンドと外野スタンドの間(LゲートおよびRゲートの手前。場外からの搬入口にもなっている)からリリーフカーに乗って登場する。パ・リーグでリリーフカーを使用するのは、当球場が唯一となっている。 かつてのリリーフカーは、ボールが半分に割られたような車体のゴルフのカートを改造した電気自動車(ロッテ移転前はマツダ・ユーノスロードスターで、投手が助手席のドアを開けていた)。 2006年のシーズン途中からは、ボルボ・C70を使用し、2007年と2010年にも同型車に更新している。 2015年には、アウディ・A5カブリオレに更新した、翌2016年には、アウディ・TTロードスターに更新した。 2020年から2022年シーズンまでは、メルセデス・ベンツ・S560カブリオレを使用。 2006年のボルボ・C70以降のリリーフカーは、投手がすぐに降りられるように助手席側ドアと助手席がないカスタムモデルになっている。
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ブルペン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:06 UTC 版)
「ブルペン」を参照 投球練習場。内野ファウルグラウンドに多く設けられたが、甲子園球場や藤井寺球場では外野ラッキーゾーンにあった。練習中に打球が当たる恐れなどもあることから、近年、プロ野球球場では観客席下など(1階の関係者施設地区。ダグアウト後方)に設けていることが多い。メジャーリーグの球場では外野席と外野フェンスの間、ファウルグラウンドなどフィールド上に設けられている場合が多い。
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