ディスポーザー

デジタル大辞泉

ディスポーザー【disposer】

読み方：でぃすぽーざー

台所で出る生(なま)ごみを粉砕して下水へ流す器具。

産廃・リサイクル・環境用語辞典

ディスポーザー

　通常、各家庭の台所のシンク(流し台)の下に設置して、調理で排出した生ゴミをカッターで粉砕して泥状にし、下水管渠に排出してしまう装置。

　家庭から排出されるゴミは厨芥がなくなって腐りにくくなる効果はあるが、設置家庭が多くなれば、下水の浮遊物質、ＢＯＤ（生物化学的酸素要求量）、ＣＯＤ（化学的酸素要求量）などが増大する。その結果下水管渠･下水処理施設の維持管理に多大の費用が掛かることになる。日本の下水道は、デイスポーザーの普及を前提にした設計になっていないため、特定の住宅団地などで合併処理浄化槽を設置しているケース以外は原則として使用しないよう行政指導している。

キッチン用語集

ディスポーザー

キッチンのシンクの排水口に取り付け、調理時に出る野菜くずなどの生ゴミを細かく砕いて水と一緒に排水管に流す装置。
ディスポーザーを使用することで水質汚染の原因となったり、下水処理施設の負荷が高まったりすることがあるため、地域によっては、使用できない場合もある。
近年では、合併処理浄化槽をディスポーザーと併設するシステムが開発され、ディスポーザーが使用できる地域も増えている。

ウィキペディア

ディスポーザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/07/31 15:57 UTC 版)

ディスポーザー（英語: Food Waste Disposer）とは、家電製品の一種。調理用の流し台の下部に接続している排水設備に直接取り付ける生ごみ粉砕機である。

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「 ディスポーザー」の例文・使い方・用例・文例

• 食べ物をディスポーザーの中に押し込んだ。