コレラとは? わかりやすく解説

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これ‐ら【×此れ等/等】

読み方:これら

[代]近称指示代名詞

「これ」の複数形

話し手の側に属す事物についていう。「今ここに—の問題がある」「—は私の収集品です」

この人たち。

「—には劣りなる白銀(しろがね)の箔を」〈紫式部日記

このあたり。このへん

「山ならねども—にも」〈徒然八九


コレラ【(オランダ)・(英)cholera】

読み方:これら

コレラ菌経口的に摂取され感染し激し下痢嘔吐(おうと)を起こす感染症アジア型コレラと、エルトール型コレラとの2型がある。感染症予防法3類感染症の一。虎疫(こえき)。コロリ。《 夏》「一家族—を避け苫屋(とまや)かな/紅葉

[補説] 「虎列剌」とも書く。


是等

読み方:コレラ(korera)

このことども


此れ等

読み方:コレラ(korera)

このものども


コレラ菌

同義/類義語:コレラ
英訳・(英)同義/類義語:cholera vibrio, , Vibrio cholerae, Vibrio cholerae

ビブリオ属細菌で、コレラの病原菌

コレラ

コレラは代表的な経口感染症の1 つで、コレラ菌Vibrio cholerae O1 およびO139 のうちコレラ毒素産生性の)で汚染され食物摂取することによって感染する経口摂取後、胃の酸性環境死滅しなかったが、小腸下部達し定着増殖し感染局所産生しコレラ毒素細胞内侵入して病態引き起こす

疫 学
現在までにコレラの世界的流行は7 回にわたって記録されている。1817年始まった第1 次世界流行以来1899 年からの第6次世界大流行までは、すべてインドベンガル地方から世界中広がり原因菌O1 血清型古典コレラ菌であった考えられる。しかし、1961年インドネシアセレベス島(現スラワシ島)に端を発した第7 次世界大流行は、O1血清型のエルトールコレラである。この流行が現在も世界中広がっていて、終息する気配が無い。WHOに報告されている世界患者総数は、ここ数年2030万人であるが、実数はこれを上回っていると推察できる

一方、O139コレラ菌によるコレラは、新興感染症1 つで、1992年インド南部マドラス(現チェンナイ)で発生しまたたく間インド亜大陸広がった。現在もインドおよびバングラデシュにおいてO1 エルトールコレラ交互に、あるいは同時に流行繰り返している。インド亜大陸近隣諸国においてもO139 コレラの散発発生報告はあるが、流行はまだ報告されていない
わが国におけるコレラは、最近はほとんどが輸入感染症として発見される。すなわち熱帯・亜熱帯のコレラ流行地域への旅行者現地での感染例である。国内での感染例報告もあるが、輸入魚介類などの汚染原因であろう推定されていて、二次感染例と思われる例はほとんど無い。流行もここ数年報告されていない輸入感染症例としては、O1 エルトールコレラによる症例がほとんどであるが、O139 コレラ菌によるコレラも稀に発見されている。

病原体
コレラ菌学名Vibrio cholerae である。分類学的にV.cholerae は菌体表面O 抗原リポ多糖体)の違いによって、現在205 種類11種類未発表)に分類されている。このうち、コレラを起こすのはO1 およびO139 血清型のみである。コレラの典型的な臨床症状起こすのはコレラ毒素であることがわかっているので、厳密にいうと、コレラの原因菌コレラ毒素産生するV.cholerae O1 およびO139 である。

臨床症状
通常1 日以内潜伏期の後、下痢主症状として発症する一般に軽症場合には軟便場合多く下痢起こって回数1日数回程度で、下痢便の量も1日1リットル以下である。しかし重症場合には、腹部不快感不安感続いて、突然下痢嘔吐始まりショック陥る下痢便性状は“米のとぎ汁様(rice water stool)”と形容され、白色ないし灰白色水様便写真1)で、多少粘液混じり特有の甘くて生臭い臭いがある。下痢便の量は1日10リットルないし数十リットルに及ぶことがあり、病期中の下痢便総量体重の2 倍になることも
珍しくない
大量下痢便排泄に伴い高度の脱水態となり、収縮期血圧下降皮膚の乾燥弾力消失意識消失嗄声あるいは失声、乏尿または無尿などの症状現れる低カリウム血症による痙攣認められることもある(写真2)。この時期特徴として、眼が落ち込み頬がくぼむいわゆる“コレラ顔貌”を呈し指先皮膚にしわが寄る“洗濯の手(washwoman's hand)”、腹壁皮膚をつまみ上げると元にもどらない“スキン・テンティング(skin tenting)”(写真3A)などが認められる通常発熱腹痛伴わない

コレラ

コレラ

写真1 .典型的な米のとぎ汁様の下痢便

写真2 .重症コレラ患者痙攣

病原診断
患者便からコレラ毒素産生するO1 またはO139 血清型コレラ菌検出することによって診断する検査材料としては新鮮な下痢便用いる。コレラ毒素検出する方法としては、逆受身ラテックス凝集反応(RPLA)やELISA法などの免疫学的方法と、コレラ毒素遺伝子検出するDNA プローブ法PCR法用いられる


治療と予防
治療大量に喪失した水分電解質補給中心で、GESglucoseelectrolytessolution)の経口投与静脈内点滴注入を行う。WHOは塩化ナトリウム3.5g塩化カリウム1.5gグルコース20g重炭酸ナトリウム2.5 g を1 リットルに溶かした経口輸液Oral Rehydration Solution, ORS)の投与推奨している。ORS投与は特に開発途上国現場では、滅菌不要大量に運搬可能、安価などの利点多く、しかも治療効果良く極めて有効な治療法である。写真3 はORSによって重症コレラ患者短期間回復することを示した写真で、入院した乳児2日後には元気に退院していることが示されている。
重症患者場合には抗生物質使用推奨されている。その利点として、下痢の期間の短縮排泄期間が短くなることがあげられる第一選択薬としては、ニューキノロン系薬剤テトラサイクリンドキシサイクリンがある。もしがこれらの薬剤耐性場合には、エリスロマイシントリメトプリム・スルファメトキサゾール合剤ノルフロキサシンなどが有効である。
予防としては、流行地で生水生食品を喫食しないことが肝要である。経口ワクチンの開発試みられているが、現在のところ実用化されていない

写真3 .ORS治療効果バングラデシュ国際下痢疾患研究所 提供)

コレラ

A.月曜日に高度の脱水症状呈して入院眼窩がくぼみ、スキン・テンティングが著明

コレラ

B.ORS を投与

コレラ

C.母親抱いて退院臨床症状軽快しているが、患者コレラ菌を1 ~2 週間排菌する)

感染症新法の中でのコレラの取扱い
コレラは感染症新法第2類感染症属しており、コレラ、もしくは病原体保有者であると診断した医師は、直ち最寄り保健所長を経由して都道府県知事届け出なくてはいけない患者第二種感染症指定医療機関原則として入院となるが、無症状者は入院対象とはならない報告のための基準は、以下の通りとなっている。
診断した医師の判断により、症状所見から当該疾患疑われ、かつ、以下のいずれか方法によって病原体診断なされたもの
材料便な
病原体検出
 V.cholerae O1またはO139 を分離同定し、かつ、コレラ毒素産生性あるいはコレラ毒素遺伝子保有確認され場合
疑似症診断
 臨床所見、コレラ流行地への渡航歴集団発生状況などにより判断する
鑑別診断食中毒その他の感染腸炎
備考
・法による入院勧告は、無症状のものは対象とならない


学校保健法の中でのコレラの取扱い
コレラは学校において予防すべき伝染病第1種定められており、治癒するまで出席停止となる。


国立感染症研究所 所長 竹田美文


コレラ


コレラ

作者佐木隆三

収載図書供述調書佐木隆三作品集
出版社講談社
刊行年月2001.4
シリーズ名講談社文芸文庫


コレラ

作者筒井康隆

収載図書わが愛税務署自選短篇集 6 ブラック・ユーモア現代篇
出版社徳間書店
刊行年月2003.3
シリーズ名徳間文庫

収載図書如菩薩団―ピカレスク短篇集
出版社角川書店
刊行年月2006.8
シリーズ名角川文庫


コレラ

名前 Colella

虎列刺

読み方:コレラ(korera)

急性伝染病一つ

季節

分類 人事


虎列剌

読み方:コレラ(korera)

作者 内田百閒

初出 昭和8年

ジャンル 随筆


コレラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 01:27 UTC 版)

コレラ(Cholera、虎列剌)は、コレラ菌Vibrio cholerae)を病原体とする経口感染症の一つ。治療しなければ患者は数時間のうちに死亡する場合もある[1]


注釈

  1. ^ 2006年(平成18年)12月8日公布の「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律」により二類感染症から三類感染症に変更[8]
  2. ^ 浅田宗伯は『古呂利考』にて「古呂利は本と皇国の俗語にて卒倒の義を云ひて、古より早く病に称し来る事なり。元正間記に云、元禄十二年の頃、江戸にて古呂利と云ふ病はやり…」と、コロリはコレラ渡来以前からの頓死の総称であることを記しており、斎藤月岑は『増訂武江年表』(安政六年)で「東都の俗ころりといふは、頓死をさしてころりと死したりといふ俗言に出て、文政二年痢病行はれしよりしかいへり。しかるに西洋にコレラといふよしを思へば、おのづから通音なるもをかし」と、コロリとコレラが混用されてしまっていることを指摘している

出典

  1. ^ Fact sheet - Cholera (Report). WHO. 2017-10. {{cite report}}: |date=の日付が不正です。 (説明)
  2. ^ a b Harris, JB; LaRocque, RC; Qadri, F; Ryan, ET; Calderwood, SB (30 June 2012). “Cholera.”. Lancet 379 (9835): 2466–76. doi:10.1016/s0140-6736(12)60436-x. PMC 3761070. PMID 22748592. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3761070/. 
  3. ^ a b c d e f g h i j k “Cholera vaccines: WHO position paper”. Weekly epidemiological record 85 (13): 117–128. (March 26, 2010). PMID 20349546. オリジナルのApril 13, 2015時点におけるアーカイブ。. http://www.who.int/wer/2010/wer8513.pdf. 
  4. ^ Cholera – Vibrio cholerae infection Treatment”. Centers for Disease Control and Prevention (2014年11月7日). 2015年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月17日閲覧。
  5. ^ Cholera – Vibrio cholerae infection Information for Public Health & Medical Professionals”. Centers for Disease Control and Prevention (2015年1月6日). 2015年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月17日閲覧。
  6. ^ GBD 2015 Mortality and Causes of Death, Collaborators. (8 October 2016). “Global, regional, and national life expectancy, all-cause mortality, and cause-specific mortality for 249 causes of death, 1980–2015: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2015.”. Lancet 388 (10053): 1459–1544. doi:10.1016/s0140-6736(16)31012-1. PMC 5388903. PMID 27733281. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5388903/. 
  7. ^ Cholera – Vibrio cholerae infection”. Centers for Disease Control and Prevention (2014年10月27日). 2015年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月17日閲覧。
  8. ^ 感染症のページ(青森県)
  9. ^ a b c d e f g h i j k 加藤茂孝. “第 7 回「コレラ」― 激しい脱水症状”. モダンメディア62巻6号 2016. 2020年7月20日閲覧。
  10. ^ 『ウイルスがサクッとわかる本』廣済堂出版
  11. ^ コレラについて 横浜市


「コレラ」の続きの解説一覧

コレラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 07:42 UTC 版)

感染症の歴史」の記事における「コレラ」の解説

詳細は「コレラの歴史」を参照 コレラはコレラ菌による感染症で、突然の高熱嘔吐下痢脱水症状起こり、その感染力は非常に強くこれまでに7回の世界的流行(コレラ・パンデミック)が発生し2006年現在第7期流行継続している。最も古いコレラの記録紀元前300年頃のものであるそののち7世紀中国17世紀ジャワでもコレラと思われる悪疫記録があるが、世界的大流行1817年始まっている。 1832年4月、コレラが増えはじめたパリでは、だれかが毒を投げこんだという噂が飛びかい、毒殺犯人みなされ人びと民衆暴行を受ける事件おこっている。この事件では数名殺害されている。コレラの流行した1830年代ヨーロッパで至るところ毒殺説ささやかれなかには医師疑われ殺害されたこともあった。 ロンドンでもパリでも、病気道路水路沿って広がり、ことに貧民街での被害著しかった19世紀前半コレラの流行は、19世紀初頭以来急速な都市化進んだ時期でもあり、ヨーロッパ大都市はどこも劣悪な衛生環境にあった。コレラの猖獗によって、感染症は「人間の病」である以上に社会の病」であることを多くの人が痛切に感じたのであり、そのなかから、社会の健康を考え公衆衛生学上下水道整備道路拡幅なども取り込んだ近代的な都市工学という学問分野生まれたまた、イギリス外科医ジョン・スノウロンドンでのコレラ流行際し死亡者生活状況四分割表を用いてクロス分析という統計学的な手法用いて生活改善提案し、これらの業績により「疫学の父」と称される1884年にはドイツ細菌学者ロベルト・コッホによってコレラ菌発見され医学発展防疫体制強化などとともにアジア型コレラについては世界的流行は起こらなくなった。ただし、アジア南部およびアジア東部においてはコレラの流行繰り返され中国では1909年1919年1932年大流行があり、インドでは1950年代までつづいていずれも単位死者を出すほどであったコレラの流行防止するため、下水道整備など大都市における公衆衛生政策発達しゴミ箱普及し検疫体制整備されて、その多く現代にも引き継がれている。また、科学的な疫学1854年ロンドンでのコレラ大流行において、ジョン・スノウ公衆井戸水原因であると指摘したことがはじまりである(後述)。コレラは反面衛生的な近代都市生みの親となったのである

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コレラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 22:31 UTC 版)

ハイチ地震 (2010年)」の記事における「コレラ」の解説

2010年10月ハリケーンなどによって発生した大規模洪水により、衛生状態悪化したことから、コレラ感染深刻化しており、アメリカ疾病対策センター (CDC) は11月11日時点で、死者800人に達した報じている。コレラ流行では、最終的に1万人もの死者出た島国であるハイチには、これまでコレラ菌がいないものと考えられていたにも関わらず、コレラが流行した流行始まったのがPKOネパール部隊宿営地付近だったことから、原因洪水ではなく国連コレラ菌持ち込んだためという主張なされていた。2016年8月18日国連はコレラ発生に関する責任認めた2011年には、既に専門家による調査で、ネパールから派遣され平和維持軍が、疾病震源地であることが指摘されていたが、国際連合平和維持軍の「免責特権」を掲げて5年間、被害放置した

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コレラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 02:36 UTC 版)

イエローカード (予防接種)」の記事における「コレラ」の解説

コレラは1973年規則改定によって対象から外れている。

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コレラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 14:05 UTC 版)

ジョン・スノウ (医師)」の記事における「コレラ」の解説

1866年ロンドンでのコレラ流行後地図コレラの歴史」も参照 コレラや腺ペストなどの病気汚染有害な悪臭」によって引き起こされるという主張当時支配的な瘴気説に、スノウ懐疑的だった。病原体説英語版)はまだ提唱されていなかったので、スノウ病気伝染する仕組み理解していなかった。証拠観察から、瘴気説軽視するようになった。彼は最初に1849年エッセイ「コレラのコミュニケーションモードについて」を発表し1855年1854年ソーホー流行における給水役割調査結果取り入れたより詳細論文発表した。 (ヘンリー・ホワイトヘッド師(英語版)の助け借りて地域住民と話をすることで、彼は流行原因ブロード・ストリート現在のブロードウィック・ストリート(英語版))の公共給水ポンプであることを特定したスノウブロード・ストリートポンプから採取した水のサンプル顕微鏡化学的に検査したところ、その危険性決定的に証明されたわけではなかったが、病気パターンに関するスノウ研究説得力があり、地元議会説得して井戸ポンプハンドル圧力ロッド)を外してポンプ停止させた。この行動流行を終わらせたと一般に信じられているが、スノウはすでに急速に流行収束しているかもしれない観察した先に述べたように、集団発生のすぐ後に始まった人口離散によって死亡率がかなり低下したことは間違いない。しかし、水の使用停止される前に発病減少していたので、井戸がまだコレラの毒を活性状態で含んでいるかどうか、あるいは何らかの原因からコレラの毒がなくなったかどうか決定することは不可であった。:5152 スノウは後にドットマップ使ってポンプ周辺のコレラ患者群を図示したまた、水源水質とコレラ患者の関係を示すために統計用いた。彼は、サザーク・アンド・ヴォクソール水道会社英語版)がテムズ川下水汚染され区域から取水して家庭供給したことでコレラの発生増加していることを示したスノウ研究は、公衆衛生地理学の歴史において大きな出来事だった。これは疫学上の最初出来事みなされている[要出典]。 現場に向かうと、ほとんどすべての死亡が(ブロード・ストリートの)ポンプから近いところで起きていたことに気づいた。別の街路ポンプ明らかに近い家では10人しか死亡しなかった。これらの例のうち5例で死亡者家族は、近くポンプよりもブロード・ストリートポンプ好きなので、いつも送られてくると私に言った。他の三つ事例では、死亡者ブロード・ストリートポンプ近く学校通っていた子供たちだった...ポンプのある地域起きた死亡について死者ブロード・ストリートポンプ絶えずまたは時々飲んでいたと私が聞いたのは61例だった... 調査結果ロンドンのこの地域では上に述べた井戸ポンプを飲む習慣のある人以外にコレラの特別な発生流行無かった。 私は今月7日9月7日)の夜、聖ジェームズ教区ガーディアン紙からインタビューを受け、上記状況伝えた。私の発言結果ポンプハンドル翌日取り外された。 —ジョン・スノウMedical Times and Gazette編集者の手紙[要出典] その後研究者たちはこの公共井戸が、糞便細菌漏れ始めていた古い汚水溜め(英語版)からわずか3フィート (0.91 m)掘られただけであることを発見した別の感染源からコレラにかかった赤ちゃんのおむつがこの汚水溜めに洗い流されていた。その開口部はもともと近くの家の下にあったが、家は火事遭い遠く離れたところで再建された。市は通り広げ汚水溜めはなくなった当時一般的にほとんどの家の下に汚水溜めがあった。ほとんどの家族は、下水土壌分解するよりも早く汚水充満するのを防ぐために、生の下水集めてテムズ川捨てようとした。 トマス・シャプター(英語版)は同様の研究実施しジョン・スノウ7年前にエクセターでコレラの研究にポイントベースの地図使用したが、これでは後に責任があると考えられ給水問題特定できなかった。

※この「コレラ」の解説は、「ジョン・スノウ (医師)」の解説の一部です。
「コレラ」を含む「ジョン・スノウ (医師)」の記事については、「ジョン・スノウ (医師)」の概要を参照ください。

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