カンナ

デジタル大辞泉

カンナ【(ラテン)Canna】

読み方：かんな

カンナ科の多年草。高さ1〜2メートル。葉は広楕円形で、下部は鞘(さや)になる。夏から秋にかけて紅・黄・白色などの大きい花を総状につける。中南米の原産で、ヨーロッパで改良され、日本には明治末に渡来。花カンナ。《季 秋》「女の唇十も集めて—の花／青邨」

撮影・広瀬雅敏

かん‐な【^▽仮名】

読み方：かんな

《「かりな」の音変化》「かな（仮名）」に同じ。

「真名(まんな)のすすみたる程に、—は、しどけなき文字こそまじるめれ」〈源・梅枝〉

かんな〔クワンワ〕【寛和】

読み方：かんな

平安中期、花山天皇・一条天皇の時の年号。985年4月27日〜987年4月5日。かんわ。

かん‐な〔‐ワ〕【漢和】

読み方：かんな

《「かんわ」の連声(れんじょう)》「漢和聯句(かんなれんく)」の略。

かんな【^×鉋】

読み方：かんな

材木の表面を削ってなめらかにする大工道具。用途により平(ひら)鉋・丸鉋・溝鉋などがある。古く用いられた、柄の先に刃を付けただけの槍(やり)鉋に対して、台鉋ともいう。

OSS用語集

Canna

読み方：カンナ

日本電気株式会社によって開発された日本語入力サーバー。
長期にわたって開発が滞っていたが、現在はCannaプロジェクトが開発を引き継いでいる。幅広いUNIX系OSで動作する。さまざまなカスタマイズが可能で、フリーの日本語辞書ファイルが添付されている。
なお、Cannaは日本語変換を担当するサーバーで、実際の入力にはkinput2などの日本語変換クライアントが必要。
関連見出し
FreeWnn
SKK
関連URL
Cannaプロジェクト（http://sourceforge.jp/projects/canna/）
Canna Home Page（NEC)（http://www.nec.co.jp/canna/）

歴史民俗用語辞典

寛和

読み方：カンナ（ｋａｎｎａ），　カンワ（ｋａｎｗａ）

平安時代の年号（９８５～９８７）。

陶芸用語大辞典

鉋

読み方：カンナ

陶磁器を成形する時使用する帯金状の削り道具。

短編小説作品名辞典

カンナ

作者三浦朱門

収載図書異境
出版社毎日新聞社
刊行年月1992.11

カンナ

作者岡本椿

収載図書二つの風景の中から
出版社新風舎
刊行年月2004.2

外国人名読み方字典

カンナ

名前 Khanna

隠語大辞典

カンナ

読み方：かんな

1. 私はあなたに快活であつて下さることを望みます。といふ意味を含ませる。〔花言葉〕
2. 花言葉にて、私はあなたに快活であつて下さることを望みます。といふ意味を含ませる。

分類 花言葉

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

地名辞典

漢那

読み方：カンナ（ｋａｎｎａ）

所在 沖縄県国頭郡宜野座村

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

かんな

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/12 15:31 UTC 版)

かんな、カンナ

• 鉋 - 工具の1種。

かんな

• かんな (ストリッパー) - 浅草ロック座所属のストリッパー。

カンナ

• カンナ (植物) - カンナ科カンナ属の植物の1群。
• カンナ - ダンドクの地方名。
• カンナ - 小松菜の群馬県での地方名。
• カンナ (イタリア) - イタリアのコムーネの1つ。
• 日本人の人名の1つ。
  • 栞菜 - 女優、タレント、アイドル。旧名は「有原栞菜」。
  • 浅倉カンナ - 総合格闘家。
  • 鹿島かんな - 女優、歌手、タレント。
  • 神津カンナ - 作家、エッセイスト、コメンテーター。
  • 鈴木環那 - 将棋の女流棋士。
  • 橋本環奈 - 女優、歌手。
  • 森カンナ - 女優。
  • 架空の人物
    • カンナ（小林 カンナ） - 漫画『小林さんちのメイドラゴン』の登場人物、「カンナカムイ」の愛称。
    • カンナ - コンピューターゲーム『ポケットモンスター』シリーズの登場人物。ポケットモンスター 赤・緑の登場人物#四天王・チャンピオンを参照。
    • 遠藤カンナ - 漫画『20世紀少年』のヒロイン。
    • 神無月カンナ - 漫画『カンナさん大成功です!』の主人公。

KANNA

• KANNA - きゃりーぱみゅぱみゅのバック等を務めるダンサー。

KaNNa

• KaNNa - 福岡県出身の元歌手。

CANNA

• 東京ディズニーランドホテル内の、創作料理を中心としたコーススタイルのレストラン。

Canna

• Canna - NECが開発した、フリーソフトウェアのかな漢字変換フロントエンドプロセッサの名前。現在はオープンソースプロジェクトとして開発されている。

canna

• canna (歌手グループ) - 2003年に活動休止した音楽グループ。

ウィキペディア小見出し辞書

カンナ（-）：（声優：長妻樹里）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/22 17:46 UTC 版)

「家電少女」の記事における「カンナ（-）：（声優：長妻樹里）」の解説

スチームオーブンレンジの家電少女。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

カンナ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 08:51 UTC 版)

名詞

1. カンナ科カンナ属に属する多年草の一群の総称
2. 檀特の地方名

翻訳

• 英語: canna

Weblio日本語例文用例辞書

「 カンナ」の例文・使い方・用例・文例

• 板にカンナをかける
• カンナ台
• カンナ屑
• カンナ屑は只で貰える
• カンナ屑に火のついたよう
• カンナ屑に火のついたような熱心
• カンナで板を削る
• 木材の端のザラザラした部分に用いられる小型カンナ
• バガダ族の人々が使うカンナダ語方言
• カンナ属と同延
• カンナ科の標準属で唯一の属：新世界の熱帯の多年生のユリのような草本
• 大きなさやで覆われた葉と、大きな華やかな花の房を持つ、カンナ属の植物の総称
• 特に矢根粉が得られる食用に適する根茎のために栽培されるカンナ
• アメリカンナチュラルという,背広の型
• ペカンナッツという果実
• カンナという植物
• 瀬(せ)戸(と)カンナ(長(なが)澤(さわ)まさみ)と春(はる)田(た)一(かず)恵(え)(高(こう)良(ら)健(けん)吾(ご))は幼なじみだった。
• 死亡する直前に彼はカンナの携帯電話にメッセージを送っていた。
• しかし，カンナはそのとき別の少年と一緒にいた。
• ハルタの死後，カンナはそのできごとに対する罪悪感が原因で恋はできないと思う。