オコゼ

デジタル大辞泉

おこぜ〔をこぜ〕【^×鰧／虎^＝魚】

読み方：おこぜ

オニオコゼの別名。また、ハオコゼ・ダルマオコゼなどを含めていうこともあり、一般に頭は凹凸が激しく、背びれのとげが強大で、奇異な姿をしている。《季 夏》

難読語辞典

虎魚

読み方：オコゼ（ｏｋｏｚｅ）

カジカ目の海魚

歴史民俗用語辞典

虎魚

読み方：オコゼ（ｏｋｏｚｅ）

カジカ目の海魚。

別名 騰

騰

読み方：オコゼ（ｏｋｏｚｅ）

カジカ目の海魚。

別名 虎魚

島嶼名辞典

オコ瀬

読み方：オコゼ（ｏｋｏｚｅ）

天草諸島に属する天草灘の無人島

所在 熊本県牛深市

位置・形状 下島沖合

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

デジタルお魚図鑑

クロソイ

学名：Sebastes schlegeli 英名：Jacopever 地方名：オコゼ、タケノコメバル　 脊椎動物門−硬骨魚綱−カサゴ目−フサカサゴ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 著作権：尼岡　邦夫 特徴 体色は暗灰色の地にたくさんの暗色の小さな班点が不規則に散らばる。眼の下方に３本の鋭いトゲがあり、眼から斜め後方に２本の黒い帯があるのが特徴である。尾びれの上・下は丸く、白い。卵胎生で春〜初夏に仔魚を産み、幼魚は内湾の岩礁で育ち、成魚は浅海で底生生活する。おもに小魚、イカ類、エビ類を食べる。クロソイはソイの仲間の中で最もおいしく、よくしまった白身の肉は味も歯触りもよい。 分布：日本各地、朝鮮半島、中国 大きさ：60cm 漁法：　 食べ方：塩焼き、煮付け、刺身、汁物

ミシマオコゼ

学名：Uranoscopus japonicus 英名：Japanese stargazar 地方名：アマンボ、オコゼ、ミシマアンコ　 脊椎動物門−硬骨魚綱−スズキ目−ミシマオコゼ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 著作権：尼岡　邦夫 特徴 体色は緑褐色で金色の斑点が多数あり、斑点の中心には緑褐色の点がある。尾びれと胸びれは薄く黄色みがある。体は太短い。頭は大きくて、その上部は平坦で、眼は背面にあって上方を向いている。口は大きく、上向きに開く。砂の中に潜り、眼と口だけ出して獲物を待つ。南日本に多く産卵期は４〜１０月と長く、卵膜表面には亀甲模様がある。 分布：琉球列島を除く日本各地〜南シナ海 大きさ：33cm 漁法：底引き網、刺し網 食べ方：かまぼこ

動物名辞典

鰧

読み方：オコゼ（ｏｋｏｚｅ）

カサゴ目、フサカサゴ科の魚で背鰭の棘に毒をもつ魚の総称

虎魚

読み方：オコゼ（ｏｋｏｚｅ）

カサゴ目、フサカサゴ科の魚で背鰭の棘に毒をもつ魚の総称

季語・季題辞典

虎魚

読み方：オコゼ（ｏｋｏｚｅ）

カサゴ科に属する魚。吸い物、からあげなどにして美味

季節 夏

分類 動物

ウィキペディア

オコゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/11/16 07:56 UTC 版)

オコゼ

• オニオコゼの別名。または、ほかにハオコゼなどの毒棘を持つカサゴ目魚類を含めていう名称。
• トウベツカジカの福島県における地方名。
• イラガの別称。
• 石田おこぜ。サザエさんの登場人物。

Weblio日本語例文用例辞書

「 オコゼ」の例文・使い方・用例・文例

• オコゼが怒ったような顔をしている
• ミシマオコゼ
• オニダルマオコゼ
• ハナオコゼという魚