アメーバとは? わかりやすく解説

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アメーバ【amoeba】

読み方:あめーば

肉質類原生動物の総称単細胞で、大きさは0.02〜0.5ミリ増殖分裂よる。たえず形を変えて仮足よばれる原形質突起伸ばして運動捕食する淡水海水土壌中に広くすみ、また寄生性病原性をもつものもある。アミーバ

「アメーバ」に似た言葉

アメーバ

Amoeba

【概要】 単細胞原虫で、寄生虫分類される細菌よりは大きく高等問題になるのは赤痢アメーバ(Entameba histolytica)で腸管寄生性原虫糞便経口感染起こす。約90%は無症候性であるが、残り10%大腸炎肝膿瘍その他の病変がある。感染症法では全数把握必要な5類感染症指定されている。 

【詳しく】 感染症熱帯地域からの帰国者に感染は多いが、MSM(men who have sex with men)、知的障害障害者施設などでも流行がある。MSM流行する赤痢アメーバ感染症性感染症であり、HIV梅毒などの性感染症合併していることが多いので同時にそれらの検査勧めて早期治療結びつけることが大切である。

《参照》 原虫MSM性感染症


アメーバ


アメーバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 01:33 UTC 版)

アメーバamoeba, ameba, amœba)は、単細胞で基本的に鞭毛繊毛を持たず、仮足で運動する原生生物の総称である。また仮足を持つ生物一般や細胞を指してこの言葉を使う場合もある。ギリシア語で「変化、変形」を意味する ἀμοιβή (amoibē) に由来する。


  1. ^ 公益社団法人日本生化学会 生化学 がん細胞の浸潤における運動様式の転換制御[1]


「アメーバ」の続きの解説一覧

アメーバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/09 02:03 UTC 版)

キチノゾア」の記事における「アメーバ」の解説

「アメーバ」も参照 Alfred Eisenackは当初類似したキチン質の殻を生成することを根拠として、キチノゾア有殻アメーバ一種であると推測した。だが殻の化学的組成異なることと、現生有殻アメーバはほぼ淡水産生息環境が全く異なるという相違点があり、彼は年内にこの考え撤回した

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アメーバ(Amoeba)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 04:15 UTC 版)

メトロ2033」の記事における「アメーバ(Amoeba)」の解説

秘密のミサイル基地「D6」の深部登場するスライムの様な敵。こちらを取り囲む形で無数に出現し特攻仕掛けてくる。

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アメーバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/12 08:31 UTC 版)

陰謀の惑星 シャンカラ」の記事における「アメーバ」の解説

テクノクラーツ」が開発した生物兵器強酸による攻撃柔軟な体による高い防御力を誇る。特定のイベントによって「テクノクラーツ保有戦力となる。

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アメーバ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/02 11:09 UTC 版)

異表記・別形

語源

ドイツ語 Amöbe または 英語 amoeba音写

発音(?)

ア↗メ↘ーバ

名詞

アメーバ

  1. アメーボゾアツブリナツブリナアメーバアメーバ属分類される原生生物一群単細胞であり、鞭毛繊毛持たず仮足移動する。寄生するものもありアメーバ赤痢などを引き起こす
  2. 1の分類限らずアメーバ様生物総称

派生語

翻訳

語義1


「 アメーバ」の例文・使い方・用例・文例

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