ぼつぼつ

実用日本語表現辞典

ボツボツ

別表記：ぼつぼつ

皮膚などに生じた、発疹やニキビなどの細かい点状の病変を指して用いられる語。「ブツブツ」と呼ばれることもある。痒みや発赤などを伴うこともある。

（2013年7月4日更新）

デジタル大辞泉

ぼつ‐ぼつ

［副］

１ 小さい点や穴が散らばっているさま。「紙に—（と）穴をあける」

２ 物事が徐々に進行するさま。また、ゆっくりと物事にとりかかるさま。ぼちぼち。「—（と）帰ろう」「—（と）人が集まってくる」

３ 雨の降りはじめるさま。「—（と）降ってきた」

［名］散在している点や穴。つぶつぶ。「からだ中に—ができる」

［アクセント］はボツボツ、はボツボツ。

ぼつ‐ぼつ【勃勃】

読み方：ぼつぼつ

［ト・タル］［文］［形動タリ］物事が勢いよくわき起こるさま。「—たる勇気」

「雄心—として禁ずる能わずだ」〈魯庵・社会百面相〉

奥豊後の言葉

ぼつぼつ

　[意]ぼちぼち、そろそろ[例]ぼつぼつ、いぬるかの(そろそろ帰るかな)

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「 ぼつぼつ」の例文・使い方・用例・文例

• もうぼつぼつ出かけなくてはならない.
• 避暑客はもうぼつぼつ帰り始めている.
• 需要もぼつぼつあり, 値段もしっかりしています.
• もう社会人だから, ぼつぼつ自立しなければならないよ.
• この靴底にはゴムのぼつぼつがある.
• 魚を生で食べた後, 彼は顔中にぼつぼつが出てきた.
• 聴衆がぼつぼつ集まってきた.
• ぼつぼつ帰ろう.
• 桜がぼつぼつ咲き出した.
• 勇気勃々｛ぼつぼつ｝
• その夕方友人達がぼつぼつやって来た
• ぼつぼつと物を言うさま
• ぼつぼつした点