ぬれる

デジタル大辞泉

ぬ・れる【^×濡れる】

読み方：ぬれる

［動ラ下一］［文］ぬ・る［ラ下二］

１ 表面に水などがつく。また、水がかかったり水につかったりしてしみ込む。「雨に—・れる」「—・れた瞳」

２ 男女が情を通じる。情事を行う。「しっぽり—・れる」

隠語大辞典

濡れる

読み方：ぬれる

1. 男女の情交関係を結ぶことをいふ。都々逸に「だつて今更どうなるものか、濡れぬさきならともかくも」といふ文句がある。〔情事語〕
2. 男女の情交関係を結ぶことをいふ。〔花柳界〕
3. 男女の情交関係を結ぶことをいふ。都々逸に「だつて今更どうなるものか、濡れぬさきならともかくも」といふ文句がある。
4. 〔俗〕男女の情交関係を結ぶこと。
5. 男女の情交関係を結ぶことをいふ。
6. 水にぬれること、色情に関する意とかけたる語。
7. 男女の情交関係をいう。

分類 情事語、花柳界

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ぬれる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 13:45 UTC 版)

動詞

ぬれる【濡れる】

1. 水がかかる。服が水を吸う。表面に水がかかっていて、じっとりとした様子になっている。
   • 傘を持っていかなかったので、急な夕立にぬれて帰ることになってしまった。
   • ちょうど雨が上がったばかりらしく、アスファルトの路面はまだ黒く濡れていて、じめじめとしていた。
2. （物理学・化学）固体の表面に液体の薄い膜ができる。表面張力が小さい場合におこる。
   • 二酸化チタンは極めて水に濡れやすく、曇らない鏡のような製品に応用されている。
3. （俗語）（多く女が）性的に興奮していて陰部から分泌液が出る。

活用

関連語

• 他動詞形: ぬらす
• 対義語: かわく

表面に薄い膜ができる

• 対義語: はじく

翻訳

• アイヌ語: teyne ^(ain)
• 英語: get wet ^(en)
• ノルウェー語（ブークモール）: bli våt ^(no)
• フランス語: se mouiller ^(fr)

漢字辞典

鈓

鈓	画数：12 音読み：ジン 訓読み：ぬれる ピンイン：ren2

需

需	画数：14 学習年：中学校で習う漢字 音読み：ジュ 訓読み：ぬれる、 まつ、 もとめる ピンイン：xu1 ハングル：수 対応する英語：demand, request, need

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「 ぬれる」の例文・使い方・用例・文例

• 羊毛はぬれると縮む傾向がある
• 猫はぬれるのを嫌がる。
• 足がぬれると、風邪をひくよ。
• 雨にぬれる.
• ぬれる.
• (雨などで)ぬれる.
• 汗で衣服などがぬれる
• 雨にぬれるままにほうっておくこと
• (雨で)しっぽりと(ぬれる)
• 目が涙にぬれるさま
• 体全体が雨にずっぷりぬれるさま
• びしょびしょにぬれる
• 雨にしっとりぬれる
• そのため，風の強い日は肩や足がぬれることがしばしばある。
• 超微粒の水滴はすぐに蒸発するため，霧でぬれることはない。