とこ【常】
とこ【床】
読み方:とこ
1 寝るために設けるところ。布団などの寝具を調えた場所。また、その布団など。ねどこ。「—を延べる」「—を取る」「病の—」
3 地面より少し高くなっていて、板などを張ったところ。ゆか。
「下には大きい材木が横になっているので、—を張ったようである」〈鴎外・山椒大夫〉
5 畳のしん。「古—(ふるどこ)」
7 川の底。川床。
12 牛車(ぎっしゃ)の人の乗る所。屋形。車箱(くるまばこ)。
[下接語] 餌(え)床・鉄(かな)床・長床(どこ)石床・板床・浮世床・置き床・織部床・温(おん)床・牡蠣(かき)床・舵(かじ)床・壁床・髪床・髪結い床・川床・蹴込(けこ)み床・地(じ)床・書院床・釣り床・苗床・糠(ぬか)床・寝床・火床・袋床・船(ふな)床・踏込(ふみこみ)床・洞(ほら)床・本床・万年床・室(むろ)床・夜(よ)床
とこ【▽所】
とこ
京ことば | 意味 |
とこ | ~したところ *いまではったとこでっせ |
(い)こと、(い)とこ
大阪弁 | 訳語 | 解説 |
---|---|---|
(い)こと、(い)とこ | く | 事。所。形容詞の連体形。京都、大阪、大和での言い方で、上項の否定表現に限らず、形式名詞を伴う活用をする。「うまくしゃべれない」「早く言ってくれたらいいのに」「遠くまで見えるよ」などの場合も、「うまいことしゃべられへん」「早いこと言うてくれたらええのに」「遠いとこまで見えるわ」のように使う。 |
とこ
とこ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 06:47 UTC 版)
寝床(寝台)・寝処。 床の間。 床屋。 金床。 畳の芯。 川床。 苗床。 牛車の車箱(車両部分)。
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とこ
「 とこ」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女には何か謎めいたところがある
- 彼女が会いにやってきたときぼくは出かけようとしているところだった
- この橋から上流へ3キロのところに村がある
- 彼らは主将のいないところで悪口を言った
- 辞書はすぐ取れるところに置いてください
- もう少しで成功するところだった
- 彼は胸のところで腕を組んだ
- この川は河口のところで幅500メートルある
- 彼はまさにお金を盗んでいるところをつかまった
- ところで,君は医者の忠告を受け入れたほうがいいよ
- この事件はあの事件と似たところがある
- 彼女は目標を高いところに置いている
- 彼には楽観的なところがある
- みんな彼女を賞賛しているが,彼女はいばったところをみせない
- 暗いところは全然恐くないよ
- その少年はもう少しで川に落ちるところだった
- 今までのところ私の研究は順調に進んでいる
- 彼は教授らしいところがまったくない
- 彼らが腕を組んで歩いているところを見た
- 角を曲がったところにある店
とこと同じ種類の言葉
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