けち
[名・形動]
1 (「吝嗇」とも書く)むやみに金品を惜しむこと。また、そういう人や、そのさま。吝嗇(りんしょく)。「何事につけても—な男だ」
2 粗末なこと。価値がないこと。また、そのさま。貧弱。「—な賞品をもらった」
3 気持ちや考えが卑しいこと。心が狭いこと。また、そのさま。「—な振る舞いをするな」「—な料簡」「—な根性」
[派生] けちさ[名]
けち【▽結】
けち【▽血/▽結】
けち【×闕】
消ち
けち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/22 03:46 UTC 版)
けちは、金銭や品物を惜しんで出さないこと、また、そのような人[1]。吝嗇家(りんしょくか)ともいい、「けち」に「吝嗇」の字を当てることもある[1]。また、特に金銭を溜め込むことに執着する人物は「守銭奴(しゅせんど)」と称されることもある[2]。誤った用法であるが、金に執着する人のことを「銭ゲバ」と呼ぶ場合も有る。
- ^ a b デジタル大辞泉『けち』 - コトバンク
- ^ デジタル大辞泉『守銭奴』 - コトバンク
- ^ Nicky Hayes (2000), Foundations of psychology, Cengage Learning
- ^ Berger, Kathleen (2000). The Developing Person. New York: Worth Publishers. pp. 218. ISBN 1-57259-417-9
- ^ Richard Newhauser, The Early History of Greed: The Sin of Avarice in Early Medieval Thought and Literature, Cambridge 2000
- ^ “Ante-Nicene Fathers, Vol II: THE PASTOR OF HERMAS: Similitude Second. As the Vine is Supported by the Elm, So is the Rich Man Helped by the Prayer of the Poor.”. sacred-texts.com. 2016年7月15日閲覧。
- ^ “The Riches that Bring No Sorrow”. archive.org. 2016年7月15日閲覧。
- ^ “The Eccentric Mirror:: Reflecting a Faithful and Interesting Delineation of ...”. archive.org. 2016年7月15日閲覧。
- 1 けちとは
- 2 けちの概要
けち
「 けち」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はひどくけちだ
- 彼女の夫は彼女の料理にけちをつける
- けちと倹約を区別するのは難しい
- けちな心
- ボブは厄介のもと.来る前に全部片付けちゃおう
- ジョンのようなよい人にけちをつけるようなことはするな
- 彼女は自分の金はけちけちしないで使う
- 彼は商売にはけちだ
- 彼はお金がないというわけではない.ただけちなだけだ⊂
- このピザ屋はトッピングがけちくさい。
- そのけちな賭博師はポーカーで少し稼いだ。
- あいつはまったくけちなやつだ。
- ママはけちん坊で、何も買ってくれない。
- 彼女はけちん坊で有名だ。
- けちな老人
- あなたったらなんてけちん坊なの!
- 彼は本当にけちん坊だ。
- 村では彼はけちん坊として有名だ。
- この話にはけちをつけるところがたくさんあります。
- 彼は人の仕事にけちを付ける。
けちと同じ種類の言葉
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